居酒屋日記

Takeshi ORION Nishimori

おかのうえフェスタ

2022年10月23日 | music

地元の東中野地区の秋のお祭りのイベント「芸能音楽フェスティバル」に出演しました。
春頃に出演依頼をいただいたのですが、主催さんから「懐かしい昭和のフォーク」というリクエストが。だったらエレキギターでは無いよな…しかしアコギは処分してしまった。ということで6月にフェンダー製のCD-140SCE Dreadnought Naturalを購入。

アコギの弾き語りでフォークを演るなんて、17歳の時以来です。47年も前。ほぼ半世紀ぶりです。エレキギターに慣れてしまった身体にはアコギのボディの大きさが違和感。これに慣れるまでに結構時間がかかりました。しかし、おぼろげながらもフォークの奏法は覚えているもんで、なんとか3フィンガーピッキングなどまだ出来て嬉しかった。しかし普段使わない筋肉を使うようで、両腕に湿布を貼る羽目に…ああ、情けない。

どうせ客なんて来ないだろうと思っていたら、ほぼ満席でびっくり。バンドでは結構緊張するのですが、なぜか一人でアコギを持って出ると緊張も無く懐かしさの方が勝ちました。普段は歌ったりしないので喉は出来上がっていないけれど、懐かしい選曲に同世代と思われる観客の皆さんには好意的に受け入れてもらえたようです。

まさかまたこんな風に譜面台やマイクスタンドを置いて演奏するなて思わなかったなぁ。コードを書いた歌詞は置いたのですが…仕込み時間が長かったので全曲覚えてしまっていて結局見ること無く終わってしまった。しかし、目の前にコレがあると目線の逃げ場になるので客席に気を配る事が出来ないので良くないと反省。さらに、座ってギターを弾きつつ歌うとどうしても背が丸まり声がしっかり出ないという事もわかりました。
もし、次が有ったら、ちゃんと暗譜し、立って歌おう。

<セットリスト>
神田川
22才の別れ
夢に中へ