やられた～

６月３０日（水曜日）
朝キューリを収穫するため畑に行った。サツマイモを植えているところが２箇所、葉がぐちゃぐちゃとなっている。

そばに行って確かめると、小さいイモが掘り出されていた。

シンキリ虫でもなさそうだし、ひょっとして犬かも。
腹の立つやっちゃ。これから再度植えるかどうか悩む。食後家の周りの掃き掃除をしていると、隣の家の奥さんが道に落ちている屋根瓦を拾っていた。「朝６時にガチャと音がしたので外に出て見ると、大きな猿が蔵の屋根を飛び回り、電線にぶら下がって遊んでいましたよ」「昨年隣のキクちゃんから猿が出てきたと聞きましたが、今年も出てきましたか」
隣の蔵も我が家同様に古いので、大きな猿が屋根を飛び回れば瓦が落ちても不思議でない。これで私の疑問も解消した。悪いやつは”猿”で間違いない。イノシシ、カラスの被害は妹から聞いていたが所詮他人事だ。いざ自分が被害にあえば、その気持ちは良くわかる。猿もイノシシも一度味をしめれば、またやってくる。イノシシはまだ防御の方法があるが、猿はお手上げだ。
困った困ったこまどり姉妹。
妹が言っていたが、明日収穫しようと思っていたスイカをカラスに食われると頭に来るし、ぼちぼち収穫のサツマイモを全部イノシシに食われた時はガックシときていた。
猿も贅沢だ。こんな小さいイモは食べない。クソッ！
猿に悩まされるのは願い下げたい。猿よ、もう来ないでおくれ。どこかへ去れ！

メダカを獲ったドー！

６月２９日（火曜日）
京都から愛妻の同級生Ｔさんが朝早くからやってきた。彼女は我が家の家政婦かと思われるくらい、隅から隅まで掃除をしてくれる。掃除の後の本日のメインイベントは、メダカ取りだ。
前回掃除に来ていただいたとき、「メダカ取りに連れて行って」と言われ「よっしゃ！」と約束していた。二日酔いで体がシャキッとしないが、今期初のメダカ取りともなれば元気が出てきた。
宇治田原町立川地区にある川が、私のメダカ取りの場所だ。Ｔさんは靴を脱ぎ、つっかけに履き替えた。ズボンの裾をまくり闘志満々だ。愛妻は車の中で待ち、Ｔさんと二人でいざ出陣。

川の中に竹が多くあり、メダカを掬うのに邪魔でしょうがない。二人ともなかなかメダカが取れない。何回か掬っていると待望の１匹が入った。Ｔさんも悪戦苦闘をしながら、トータル５匹を取った。

私も１０匹ほど取ったので、それでは撤収しましょうと川下へ。ふと見ればメダカがおりそうな茂みがある。これを最後にとザッザッ～とタモを入れて、引き上げて中を見るとウヒョッ！

Ｔさんが数を数える。”ひ～ふ～み～よ～いつ～む～なな～や～このと～”の一つ上の１１匹が一度に取れた。よい子の濱口よろしく”獲ったド！”と叫んだ。谷間にこだまする。獲ったド～獲ったド～。
Ｔさんがタモを持ったのは、子どもが小さい頃だったので、２０数年ぶりと言っていた。何歳になろうが、虫取り、魚取りは童心に帰ることが出来る。帰る頃には二日酔いも、どこかに飛んで行ってしまった。二人手をつないで、意気揚々と引き上げた。
畑のピーマン、トマト、ナス、キューリ、エンサイを取り、Ｔさんをメダカともども京都へ送り届けた。また掃除に来てや～。

Ｔさんからメールが来た。喜んでもらえたようだ。
こんばんは　　今日は楽しい一日をありがとうございました。　　めだか　元気に泳いでますよー　　もっともっと　簡単に網で　スーととれると思ってたのに　なかなか！！　めだかはすばしこくて　かしこいですね。　　ジャブジャブと素足で小川を歩くなんて何十年振りかしら？？　時間を忘れて熱中しますね　楽しかった(^_^.)　　　　　見るのも食べるのも初めての　エンサイ　　　サッと油で炒めて塩　コショウでいただきました。　歯ざわりがよくおいしかったです。　畑で採りたての夏野菜　うれしいわー　楽しみながらいただきます。　寝不足なのに又送っていただき申し訳ありません　いつも手のかかるおばちゃんでごめんなさい。又遊びに行かせてくださいね　今日はゆっくりやすんで下さい　おやすみなさい。