ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

森林浴でリフレッシュ

2010-06-18 00:08:44 | 

6月17日(木曜日)
10ヶ月になった孫は、母親が視界から消えるとギャーギャーと泣き叫ぶ。若嫁が歯の治療で歯医者さんに行くので、子守を頼まれた。孫は乗り物に乗っていれば、例え母親がいなくてもご機嫌なことは知っている。

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ベビーカーで今年最高気温の33度の外をうろうろするには、ちょいとばかり辛い。治療している1時間、車に乗せて愛妻と三人で宇治田原町へ森林浴へ行くことにした。山は淡い緑から濃厚な緑に変わってきた。愛妻がそばにいれば、植物のことに関しては賢くなる。
林道を走ると、「これは猿捕茨(さるとりいばら)とか、山帰来(さんきらい)と言っている木だよ」と教えてくれる。

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車を止めて、どれどれとハート形の葉を観察をした。木には鋭いトゲがいっぱいだ。昔、柏餅で見た葉と同じだ。別名の「山帰来(さんきらい)」は、姥捨て山で捨てられた老婆が、この根を食べて元気になって里に戻ってきたという由来からきている。
「あの葉は、朴葉だよ」。

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飛騨の郷土料理の朴葉みそは知っている。葉はかなり大きい。葉は、ぱぁっと広がって面白い形をしている。これを飛騨では秋に使うのか・・・。
卯の花(うのはな)の匂う垣根にホトトギス・・・♪の、あの空木 (うつぎ)も咲いている。

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名前の由来の空木を確認してみた。木をポキンと折れば中空だ。

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フムフム。

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ハンゲショウと同じように、葉が白く化粧をしている木があった。

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「これ何と言う木?」「知らないなぁ・・」。植物の私のお師匠さんも、全部を知っているわけでもない。知らなければ自分で調べましょう。家に帰り調べて見た。どうやら 「マタタビの木」 のようだ。マタタビと言えばその昔、家で飼っていたネコが体調を崩せば母親が”マタタビを煎じ”ネコに飲ませていた半世紀前を思い出す。
年々賢くなる一方だ。どうしましょ。好きにしたら?

コメント (4)
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