ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

梅酒つくりの季節がやってきた

2010-06-10 02:13:38 | 食・レシピ

6月9日(水曜日)
梅酒に目覚めて早5年。それまでは、梅酒は年寄りと女性の飲み物と決め付けていた。毎年、爺さんと愛妻が、庭の梅を取り梅酒を造っていたが、ビール一筋の私は見向きもしなかった。
偶然と言うか、たまたま仕込んで10年経過した梅酒を飲み、余りにも美味しさに梅酒の虜になってしまった。
それからというもの、毎年4~5瓶に色々な梅酒を造って楽しんでいる。
梅は消毒をせねば梅に斑点ができたり、落下したりするので、商売をしている農家はそこまでするかと言うほど消毒をする。親類の叔父さんの梅畑は、商売をしていないので、そんなには消毒をしていない。「今年は不作で少ないけど、必要な分は収穫したので梅がいるのであれば、全部とってや~」と電話がかかってきた。雨が降らない内に収穫しようと、愛妻と取りに行った。

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今年は本当に不作だ。バケツに2杯ほどで無くなってしまった。

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家の庭の梅の木は1本だが、まったく消毒はしていない。若嫁も梅酒を1瓶つけ、友達にも差し上げてもまだまだ十分残っていた。私もブランデーで3瓶、ホワイトリカー1瓶の合計4瓶仕込んだ。

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美味しく飲もうとするならば半年後、とにかく早く飲みたいのであれば、3ヶ月は指を加えて見て置くしかない。我が家の梅は消毒をしていないので、「安全、安心」が売りである。梅酒を飲みたい方は、いつでもいらっしゃい!昨年仕込んだ美味しい梅酒が待っているよ~。

【参  考】
1.梅酒の造り方
手順 (1)青梅は、丁寧に水で洗い、たっぷりの水に2~4時間つけてアク抜きをする。
    (2)水気を充分にきり、なり口のホシを、竹串などで丁寧にとり除く。
    (3)天日で梅を乾かす。 
    (4)殺菌した保存ビンに、青梅と氷砂糖を、交互に入れる。
    (5)ビンに焼酎を、静かに注ぎ入れる。

   このまま、冷暗所で保存する。時々ビンを揺り動かして、糖分が均等に混ざる様にする。
   3ヶ月で、あっさりとした味わい1年置くと、コクが出てくる。
   年月を経て円熟味を増す味わいを楽しむのが梅酒の醍醐味!

2.4リットルビンの梅酒の原価(甘口:梅1kg + 酒1.8L + 糖分500g)(概略)
(1)ビン代:600円
(2)氷砂糖:200円(500g)
(3)果実酒用ブランデー(1.8リットル):1,400円
(4)梅1キロ:(350~900円ほどしている)
合計約2,700円
2.注意事項
・梅はへたを取ってよく洗う。
・洗ったら天日乾燥させる。タオルで水気を吸い取ることはやめましょう。あくまで天気のよい日にできるだけはやく乾燥できるように気を付けましょう。タオルの上に置いて乾かすことに
はタオルの使用は許します。
・瓶もよく洗ったら、タオルで拭かずに乾燥させてください。
梅と酒と糖分の関係
・甘口の基本は1:1:1です。
 梅1kg + 酒1.8L + 糖分1kg
・辛口の基本は3:3:1です。
 梅1kg + 酒1.8L +糖分333g(300g)

コメント (4)
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