６月１日（火曜日）
今日こそは、モリアオガエルの卵を見つけてやると、朝起きてから午後を楽しみにしていた。プールから上がり、２時に山城森林公園に向けて一人で車を走らせた。「出発進行ヨシ！」。
今日も昨日に引き続き天気が良い。長期天気予報では、来週の８日ごろまで雨は降らないようだ。昨年の入梅は確か１０日だった。梅雨前線はフィリピン沖なので、まだまだ先になりそうだ。
山城町の山の中を走れば、何キロにも渡って竹林が続く。
これ「竹林浴」と言っていいのかな？いいとも！ちょっと疲れ気味の貴女。竹林浴をしてリフレッシュしてはいかがかな？。
茶畑では茶摘娘ならぬ「茶摘じじ」が、二人で機械音をブ～ンと立てながら摘んでいた。
山城森林公園に到着すると二組のグループが、川原でバーベキューをやっていた。
平日でも人がいたので、少々ビックリした。駐車場のそばにある小さな池にとりあえず行って見た。
歩いているとガサガサと音がした。
マムシやっ！であればへっぴり腰になるかも知れないが、毒のない普通のヘビだった。小さい池には鯉と金魚が悠々と泳いでいる。
さあめっけるぞ！昨日学習したように、池の上に出ている木の枝をじっくり観察した。
１５メートルほど離れた木の枝に、ティッシュの様な白いものが・・・。
こんな所にティッシュをホカスやつはいない。オッ！これがまさしくモリアオガエルの卵に違いない。そばまで行くには、ズボンの裾をまくって行かねばならない。
そろ～りそろ～り。足を滑らせ転んでは、池の中へドボン！だ。そばに行くと、間違いなくモリアオガエルの卵だ。
半世紀ぶりに会えた。じっと見つめること３分。
ゆみ爺は、嬉しさあまりに感激の涙を流した。抱いてやりたいが泡ではなぁ。
意気揚々と山城森林公園を後にした。来た道と違う道を通って行くと、落石注意の立て看板があちこちに立っている。
「どう注意すりゃいいの」としょうもないことを考えていれば、目の前に落石が道を半分占めている。
これくらい即、土砂を取り除けばいいのに。夜だったらビックリすることだろう。そんなことを思っていたら、第二段が待ち受けていた。
ええかげんにしなさい！役所仕事は、予算がなければ直には手がつけれないのだろうか。知らない道はおっかない。くわばらくわばら。
今日は便秘が解消したような気分だ。モリアオガエルの卵を見つければ、懸賞金１万円を差し上げますと誰か言ってくれないだろうか・・・・。
