百姓通信

自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!

加川良 『教訓 1』

2020-04-20 20:49:58 | Weblog
杏ちゃんが唄う『教訓1』cover がYouTubeで
人気だという

『教訓 1』といえば、加川良

命はひとつ 人生は1回
だから 命を すてないようにネ
あわてると つい フラフラと
御国のためなのと 言われるとネ

青くなって しりごみなさい
にげなさい かくれなさい

御国は俺達 死んだとて
ずっと後まで 残りますヨネ
失礼しましたで 終るだけ
命の スペアは ありませんヨ

・・・という反戦歌

反戦というよりも“命”を大切に!
というメッセージだと思うが、
加川良というのがなんとも嬉しい!
亡くなってもう3年なるが、彼も
杏ちゃんの唄声を聴いて、共に
歌っていることだろう。

シードライブラリー

2020-04-19 21:03:16 | Weblog
2018年3月末に「種子法」が廃止され、今国会で「種苗法改正」が目論まれているという。
種子に関する法律はその特許問題、「GMO(遺伝子組み換え作物)」「F1(1世代交配)」等々、様々な問題を抱えたまま一部の民の意向だけで変更されようとしている現状がある。
単純に農家で種取りができなくなったり、必要な種子は毎年購入しなければならなくなったり、世の中に多様な品種がなくなったり、一部の企業による種子の独占や寡占が進んだり、農業がますます工業化され自然の循環から離反していくという様相をみせている。
そんな中、「シードライブラリー」を展開している人達がいるという。「シードライブラリー」とは文字通り「種の図書館」という意味で、種子を貸し出し、地域の伝統的な農作物のタネを継承し、誰もが自由に撒いて育てていけてタネを次世代に残すためのもので、ある人に言わせると種は“過去と未来を結ぶ宝箱”だそうで、そういう宝箱があることでワクワクするという。
世界的にもこの「タネの図書館」はアメリカを中心に25ヶ国・500ヶ所にまで広がっており、アメリカで最初につくられたとされる「タネの図書館」はバークレー市にあるNPOエコロジーセンターに設置されたBASIL(Bay Area Seed Interchange Library)だそうで、当初はエコロジカルセンターの片隅でささやかに始まったようだ。

きっと、うまくいく

2020-04-18 20:31:08 | Weblog
AAL IZZ WELL
アール・イーズ・ウェル
うまーくいーく

インド映画で2009年の公開、インド映画歴代興行収入1位で大ヒット作と言える
教育問題や自殺問題等、コメディ映画ではあるがなかなか見ごたえがある作品で、先の見えない暗い現代社会に少し明るい薄陽をあててくれる
主演のアーミル・カーンはこの作品でインド映画を世界へ広め、当時低迷していた中国市場でもアメリカに次ぐ人気を取り戻したという
考え方次第だが、如何に心から「きっと、うまくいく」と胸をはれるか!が勝負のような気がする

京大・宮沢准教授 その2

2020-04-15 20:50:54 | Weblog
彼はラジオ番組(4/13)でも
・新型コロナウイルスは新しい生息場所を探している、未だ弱毒化しているとは言えないが、感染者を増やすことでマイルドになる。弱いウイルスが天然ワクチンになる、SARSは消滅したが、おそらく新型コロナウイルスと人類は長い付き合いになるだろう
・梅雨、夏に弱体化しても保菌者がウイルスを垂れ流し続けることで、また復活する可能性は高い。治療薬の開発は進んでいるが、ワクチンの開発までには相当時間が必要になるだろう
・手洗い(流水で10秒流せばほぼウイルスを流す事は可能、1/100になれば)は有効、マスクは他者に移さない意味で大切、過剰な手洗いは手荒れを増進し、逆に菌が入りやすくなるため、流水程度で済ませておく方が良い
・映画やクラッシックの鑑賞は特に問題はなく、大声をあげたり、近くで話したり、接触がなければ特に問題はない(もしかするとパチンコ屋さんは大丈夫かもしれない)
・新型コロナウイルスは不顕性感染が大きな特徴で、症状が出ない、症状がない人がウイルスを撒き散らす恐れがある、私たちは必要以上に恐れることはなく、“正しく怖がる!”ことをモットーにした
と刻々と事態は変化しているが、現在の考え得る範囲の中で誠実にお話しいただいているその姿勢に感謝する

京大・宮沢准教授 その1

2020-04-15 07:32:35 | Weblog
京大の宮沢孝幸准教授が6/4に京都新聞で「欧米と比べて日本は対策が甘いと言われるが、死者数を見れば日本は比較的対応できてきた。必要以上に慌てることはない。ただ長期的な対策が求められることが国民に浸透していないように思える。年単位で行動は改めなければならないのに、たがが緩み感染者が増え始めている」

新型コロナウィルスの危険性については「新たなウイルスは毎年出現しているし、100年前に大流行し数千万人といわれる死者を出したスペイン風邪のような危険性があるとは思えない。新型コロナウイルスの集団免疫が成立するには人口の6割が感染する必要があるといわれる。だが新型コロナウイルスに分からないことが多い中、このシミュレーション結果はそのまま受け入れられないだろう」

何をどう「恐れる」べきなのか。
 「専門家でも正確な知見を持っている訳ではないが、合理的な行動は導ける。例えば今は桜の季節だが花見をしてはいけないことはない。マスクをして静かに楽しむのなら問題はないはずだ。一方で、大勢でマスクせずに宴会をするのは問題だ。日常生活をまったく変えろというつもりはない。合理的に考えることで、これまでの行動を少し変化させる必要があるというだけだ」と述べられている。

お餅

2020-04-13 20:36:39 | Weblog
お餅を工夫して、和菓子のようにならないのか?
そんのことを考えている
お餅は低カロリーではないが、いろいろ食べ方に変化を持たせることで可能で、腹持ちもよく、高カロリーでもなく、なんといってもグルテンフリーでお菓子がつくれる
当初、子どものデザートのようなものを考えていたが、子どもも大人も、出来ればお土産に出来るようなものにはならないか
結構欲張ったことを考えたりしている
これは未だ内緒だが、昔からあるお菓子(保存食⁉︎)でなんとも美味しい

大林宣彦監督

2020-04-12 18:38:31 | Weblog
一昨日、大林宣彦監督がお亡くなりになられた。以前から、肺を患っておられ、平成29年に公開された「花筐/HANAGATAMI」花篭」の上映会の際にも余命数ヶ月とおっしゃっておられた記憶がある。
彼の作品の「転校生」「時をかける少女」それに「さびしんぼう」を加えた三作品は「尾道三部作」と呼ばれ大変有名だが、映画監督として大成される前にはCM制作監督としてその業界では著名だったという。
学生時代に観た16ミリの作品「EMOTION 伝説の午後 いつか見たドラキュラ(1967年)」が最も印象的で彼の原点である気がしてならない。
そんな彼が『海辺の映画館―キネマの玉手箱』の公開予定日(4月10日)にお亡くなりになられたことはなんとも悲しく、せつない。
映画にかける情熱と心意気、そして独特の大林ワールドはいつまでも語り継がれることだろう。
安らかにおやすみ下さい。
ありがとうございました。

シラス丼

2020-04-11 23:57:42 | Weblog
「シラス」という魚がいるわけではない。
カタクチイワシやマイワシ、アユ、ウナギ等、
体長約2㎝以下で身体に色素が未だなくほぼ透明な稚魚の総称を「シラス」という。
塩茹でしたもので水分量の多いもの(80%程度)が「釜揚げシラス」
塩茹でしたもので水分量が少し「釜揚げシラス」よりも少ないもの(70%程度)を「シラス干し」
それらに対して「ちりめんじゃこ」は水分量が半分程度(50%程度)のものをいうようだ。
最近は生のままの「生シラス」が結構喜ばれているようだ。
鮮度が良い状態で食べらるのも良いが、少し時間をおいても頂けるのもまた、それはそれでありがたい。ひとつの食べ物もいろいろな料理法や保存法があり、なんとも地域や歴史を感じる。