関東では台風による被害がまだ続いている
今回の被害は台風による鉄塔の倒壊や山間部の倒木、古い電柱の倒壊が大規模停電の主な原因のようだが、この電柱の倒壊は送電関連の設備投資の抑制に起因するという説がある
東日本大震災の原発事故で経営が苦しくなった東電が送電関連の設備投資を抑えたことが原因のひとつといわれているわけだが、実際にその投資額は1991年には約9,000億円投じていたものを、2015年には投資額を約2,000億円に落としているという
電線を地下に埋め込めば(電柱が倒壊する)そんなことは起こらないという人がいる一方で、老朽化した電柱すら改修出来ない現状の企業体質がある
未来をしっかり見据え、次世代に迷惑をかけない社会を今つくっておかないと、次世代に疎まれることになる、間違いなく。
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