生産性の向上 その1

日本の場合「生産性」がなかなか向上していないという。
仕事の効率化を図ることで変わらなければならない「生産性」だが、機械化やIT化を進めることで安易に図れるものではない。
人件費の削減は「生産性」の向上に最も影響を及ぼすが、要員の削減は一時的には生産性を高めるが本質的な解決方法だとは言えない。
日本の「生産性」は、・長時間労働　・要員体制　・評価制度　・報奨制度　等々さまざまなファクターがボトルネックになっていると思われるが、その「生産性」の低さは、先進7カ国の中でも最低で、バブル崩壊後の「失われた30年」でなんら見直しがされてこなかったことが最も大きな問題だといえる。
その昔・年功序列・永年雇用・企業内組合は「三種の神器」と呼ばれ日本企業の高度経済成長を支えてきたといわれていたが、流石にそれらの見直しは図られたようだが・・・。