百姓通信

自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!

ワクチン接種

2021-07-07 20:51:24 | Weblog
最近気になっているのが、「ワクチン」投与後の死亡率
通常、ワクチンを打って死ぬなんてことはあまり考えられないが、アメリカ(接種率約50%)では5,400名の方々がお亡くなりになっているという(こういう情報は、Google等の検索サイトからは削除されており、われわれは知る術を持たない)。日本をこの数字に当てはまると、現在はまだ30%程度の接種率なので、これを50%に引き上げた場合、2,000人の方々がお亡くなりになっても良しとしなければならないことになる。アメリカはこの新型コロナで60万人の死亡者を数えており、死亡者数でいうと1%にも満たないが、日本の場合1.5万人しか亡くなっていないのにも関わらず2,000人もの犠牲を払うとなると、13.3%となりワクチン接種は決してリスク回避には繋がらないことになる。
今回のファイザー製にしてもモデルナ製にしても通常のワクチンに較べ、大変で強いワクチンであり、そのあたりをどう国民に伝えて、リスクを最小限に抑えるか、国としての基本的な考え方を示して欲しい。

「老い」

2021-07-07 14:35:09 | Weblog
「生物はなぜ死ぬのか」著)小林武彦
「老い ボーヴォワール」著)上野千鶴子

生まれたものは、当たり前のように「死ぬ」訳で、それが、「生」への原動力であったり、進化へのアプローチであったり、多様性の維持だったりする。単純にみんなに「死」が訪れないと、地球上に生物が溢れる訳で、普通の生物は「生きる」か「死ぬ」か、「食う」か「食われる」かの中で「生」の存在を表現している。
なんとか産卵を目指して遡上する鮭も、産卵後は動物達の餌となり、自然界に帰る訳で、「死」に対して恐れ慄いているのは、一部の霊長類や大型爬虫類、鳥等といわれている。「死」は当然やってくることで、それによって「生きている」訳で、多様性がそこにないと絶滅することは安易に推測できる。
「老い」に関しても、決して「恐る」ことはなく、決して抗わずに、「堂々とさらばえ」と上野氏は説く。「老い」という冒険に乗り出す、役に立たないからと厄介者呼ばわりされることなく、役に立たないからと絶望することなく、「老い」を「老い」として引き受け、それらを阻む規範や抑圧、価値観が何であるかを追究しよう、人類がよりよい時代を掴む為に。