デジタル・ディストピア





「デジタル・ディストピア」
フランスの経済学者ジャン・ティロールが一昨年末、ソーシャルスコアの将来的な危険性について指摘するエッセイ『デジタル・ディストピア』を発表した。
デジタル化された社会は我々の未来をどう変えるのか？
技術革新は、我々の生活を良くする素晴らしい可能性をもつ一方で、これまで社会が経験したことのない大きな課題を突きつけるだろう。
・データをどこまで「社会的スコア」としてもつか？
・評価の方法についてはある程度法的な規制が必要ではないか？
・評価の中身を点検できる権利や「クリーンな履歴」の必要性は？
日本のように人口が減少する国家におけるデジタル化はもしかすると「デジタル・ユートピア」を創り出せる可能性を最も大きくもっているのかもしれない。
今やAIの学習能力は10年かけて教え込んだものをAI同士で4時間で履修出来るという、そういう時代がもうここまできている、そんな中で我々は未来を見つめ、あるべき社会を考察していかないと「ディストピア」が大きな口を開けて待ち構えている。

3月1日

・・・豊かな暮らし・・・
金銭的な問題ではなく
心穏やかに
ゆっくりと時を過ごす
そんな暮らしが
いつになったら訪れるのか
手始めに
万年筆のインクを買ってみることに