百姓通信

自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!

石垣りん

2020-12-16 21:02:53 | Weblog





石垣りんさんの代表作に
「私の前にある鍋とお釜と燃える火と」
がある
詩の始まりは
「それは長い間 私たち女のまえに
いつも置かれてあったもの、
自分の力にかなう
ほどよい大きさの鍋や
お米がぷつぷつとふくらんで・・・」
というものだが
内容で
「私たちの前にあるものは
鍋とお釜と、燃える火と
それらなつかしい器物の前で
お芋や、肉を料理するように
深い思いをこめて
政治や経済や文学も勉強しよう、
それはおごりや栄達のためでなく、 全部が
人間のために供せられるように
全部が愛情の対象あって励むように。」
とある

如何に“愛情”を持って物事に接していくか
その“愛情”が私たちに何をもたらしてくれるのか
日々私たちは問いかけられている気がする