これはlysimeter(ライシメーター)といって実験的圃場の更に小さな実験設備なのです。
排出された水の管理が可能(単純に考えると一帖程度の大きな水槽がセメントで固められ2m上にあり、水槽から排水される水の成分が全て調査可能)になり、無肥料、窒素のみ、窒素+リン酸+カリのみ、三元素+微量要素等、施肥を変えつつ、排出される養水のチェックが出来、土壌の変化が狭い空間にはなりますが、検証できるのです。
私達の進めている栽培はなかなか一朝一夕には成果(特に収量等)がみえてこないですが、生物の多様性や持続可能な農のあり方について考えるには興味深い設備です。
写真はこの春まで県立大学の環境科学部で実験されていた設備です。
排出された水の管理が可能(単純に考えると一帖程度の大きな水槽がセメントで固められ2m上にあり、水槽から排水される水の成分が全て調査可能)になり、無肥料、窒素のみ、窒素+リン酸+カリのみ、三元素+微量要素等、施肥を変えつつ、排出される養水のチェックが出来、土壌の変化が狭い空間にはなりますが、検証できるのです。
私達の進めている栽培はなかなか一朝一夕には成果(特に収量等)がみえてこないですが、生物の多様性や持続可能な農のあり方について考えるには興味深い設備です。
写真はこの春まで県立大学の環境科学部で実験されていた設備です。