3.11以降、我々の生活はどう変わったか。
「がんばれ!ニッポン」「SEVE JAPAN!」さまざまなカタチで心をひとつにして、日本全体の一日も早い復興に向けて、みんなで挑まなければならない!! ことはよく理解出来るが、本当にそれだけで良いのだろうか。
最近論調として「経済活動を活発化させるために、消費は促進しよう!!」「ランニングコストから考えると火力発電はやはり原子力発電に劣る・・・」「電力料金は上げざるをえない!!」等々、何か論点が間違っているような気がしてならない。
3.11以降、我々は本来なら生活を変えなければならなかった。
どういう意味か・・・それは“豊かな”社会について今一度考え、我々だけでなく、100年、300年、1,000年・・・未来の人類からみても良い判断をしたと思える社会づくりへの転換への契機にし、本来あるべき21世紀型の“豊かな”社会づくりに向けた一歩を歩み出す再スタートの絶好機だったのではないかと考えるからだ。
原子力発電というまだまだ未解決な課題を抱えた近代技術を使わずには維持できないほど肥大化した現代社会の社会生活(産業活動並びに人々の生活等)を決して見直すことなく、何とか現代の“豊かな社会?!”を維持していこうとする経済界やマスコミ、楽な社会が“豊かな”社会だと大きな勘違いをしたサラリーマンや主婦層、自らが決して自分ごとと捉えることなく未来を見据えずなんとか現状問題の対処療法に終始する政治家や公務員の方々の言動は、我々の眼をくらませ本質的な課題を見難くしているように思えてならない。
なかなか『バイバイゲンパツ』と単刀直入にはならないが、個々人で価値観の違う“幸せ”について今一度しっかり考え、ゆっくりじっくりひとつひとつ行動に移して行きたいと思う、但し基本的な精神は決して揺らぐことなく。
「がんばれ!ニッポン」「SEVE JAPAN!」さまざまなカタチで心をひとつにして、日本全体の一日も早い復興に向けて、みんなで挑まなければならない!! ことはよく理解出来るが、本当にそれだけで良いのだろうか。
最近論調として「経済活動を活発化させるために、消費は促進しよう!!」「ランニングコストから考えると火力発電はやはり原子力発電に劣る・・・」「電力料金は上げざるをえない!!」等々、何か論点が間違っているような気がしてならない。
3.11以降、我々は本来なら生活を変えなければならなかった。
どういう意味か・・・それは“豊かな”社会について今一度考え、我々だけでなく、100年、300年、1,000年・・・未来の人類からみても良い判断をしたと思える社会づくりへの転換への契機にし、本来あるべき21世紀型の“豊かな”社会づくりに向けた一歩を歩み出す再スタートの絶好機だったのではないかと考えるからだ。
原子力発電というまだまだ未解決な課題を抱えた近代技術を使わずには維持できないほど肥大化した現代社会の社会生活(産業活動並びに人々の生活等)を決して見直すことなく、何とか現代の“豊かな社会?!”を維持していこうとする経済界やマスコミ、楽な社会が“豊かな”社会だと大きな勘違いをしたサラリーマンや主婦層、自らが決して自分ごとと捉えることなく未来を見据えずなんとか現状問題の対処療法に終始する政治家や公務員の方々の言動は、我々の眼をくらませ本質的な課題を見難くしているように思えてならない。
なかなか『バイバイゲンパツ』と単刀直入にはならないが、個々人で価値観の違う“幸せ”について今一度しっかり考え、ゆっくりじっくりひとつひとつ行動に移して行きたいと思う、但し基本的な精神は決して揺らぐことなく。