百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!
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水には、軟水と硬水がある。硬度によってわけられているわけ(炭酸カルシウム含有量)、日本やアメリカは軟水、ヨーロッパは硬水と一般的にはいわれていて、その土地土地で育つ野菜はその特性をしっかり受け継ぐ。例えばヨーロッパ産の小麦からつくったパスタは硬水を使って料理すると旨味が増し、日本やカナダ産の小麦なら、やっぱり軟水で調理するのが良いという。水も追求してみるとオモシロミが増し、加熱殺菌って本当に正しいのか?とかUV殺菌やオゾン殺菌は?水の本来の味は?一度ゆっくり整理してみたい。


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第四回目の琵琶湖塾で高野孟氏が『ある高校の生物の先生が「東京の面積に1千万人の人間が住むには、一人あたりの適正体重は25gだ」と。最初私は25㎏と聞き違えた。「私は3倍近く多いですね」と言ったら、「違います。25gです」と言う。25gといえば、ゴキブリかもう少し大きくてもカブトムシぐらいの大きさである。それぐらい環境とのバランスが都会では崩れてしまっているようだ。』と話されていたのを思い出した、というのは今日は滋賀県の中小企業同友会の研究集会があり、その基調講演で明石氏が『エコロジカルフットポイント[人間活動により消費される資源量を分析・評価する手法のひとつで、人間1人が持続可能な生活を送るのに必要な生産可能な土地面積(水産資源の利用を含めて計算する場合は陸水面積となる)]の話をされ、その視点で考察すると現状の世界人口だと地球の面積は20%もはや足りなくなっている。』と話されたからだ。
少しアプローチは違うが、都市では環境とのバランスが崩れ、地球規模で考えると人類の過剰?!な増加が地球のバランスを崩しているということだ。日本では少子化が問題視され、地球全体では、人口過剰が課題となっている。なにかおかしい・・・先ず私達に必要なのは、目指すべき文化水準は何で、ほんとうの『豊か』さや『幸せ』とは何なのか、何度も何度も考察してみる必要がある。


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