百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!
ビジネスブログランキング
 



環境微生物・・・えひめあいに、って知っていますか?
愛媛の異業種交流から生まれたこの水溶液は、産業用と家庭用があり(産業用をAI-1、家庭用をAI-2と呼ぶ)、特に家庭用は
1.流し台に振りかけておくと、ヌメリがとれて汚れがとれ、悪臭がなくなる。
2.浴槽に入れておくと、湯垢が取れて臭いもなくなる。
3.洗濯する時に洗剤と一緒に入れて使うと、汗くさい汚れがとれる。
4.生ゴミなどの振りかけると、一瞬にして臭いがなくなる。
5.トイレの便器にスプレーしたり流すと、臭いと尿石が取れて悪臭が消える。
といわれ、その特徴を備えながら、実は作り方がオープンにされている(発明者の想いがそこにはある訳ですが、)という代物です。
「えひめAI-2」の作り方は以下の通り。
材料は、納豆1粒、ヨーグルトまたは飲むヨーグルト25g、ドライイースト2g、三温糖または上白糖25g(糖蜜でもok!)、水約400mlです。器材はペットボトル(500ml)、ミキサーにかけるかペットボトルに入れてよく振っる。ヒーターなどで温度を35度に保ち、7日間培養するだけ。夏場は直射日光の下に7日間放置しておいても良いようです。
※詳しくは『愛媛県工業技術センターのホームページ』をご参照ください。
http://www.iri.pref.ehime.jp/iri/info/biseibutu/AI-2.pdf
一度、僕もつくってみます。
そうそう滋賀県にも、同じように微生物資材で河川の浄化や生ゴミの臭い消しをされている団体があります。それは『琵琶湖自然浄化プロジェクト』で、主に「よもぎ発酵菌」を使われています。仕組みは至って簡単で《土着菌+光合成細菌+乳酸菌》の組み合わせで、細分化を図り、分解を促進するようです。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




最近、いろいろな方と出会いがあって、大変感謝している。
なかなか出会えないような方と、直接お会い出来て、いろいろな話が出来る、本当にありがたい事だ。
今日は『NPO法人 共生社会を推進する会(郷学の里)http://www.kyougaku.jp/』の今野理事長がわざわざ東京から訪ねて下さった。自然農法を推進され丸四年、志は安岡正篤氏の日本農士学校の再建で、『農と教育』の融合を目指しておられる。
我々の“ムラづくり”構想との共通項も多く、今後はともに協力体制を取り、共に学ぶことを相互に確認出来た。
今野理事長は我々の開発した『酵素魚粉』は、『ムクダイ』という活性珪素と生魚体を珪素発酵させてつくった土壌活性剤と似ており、その主成分である活性珪素は「生物学的活性をもたらす有機珪素」といい、通常の珪酸とは違って、土壌中ですばやく分解して生物の新陳代謝を整え、活発に活動させる働きを持っているらしく、この有機珪素は、今までの炭素に傾倒していた植物学を大きく転換させる可能性を秘めていると語られ、我々も今一度研究をすすめる必要性を感じた大切な一日となった。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )