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畑の辛味大根



畑の辛味大根。ちっちゃいけど立派な形。
これも花が咲いてしまった。薄紫のかわいい花。



水分がほとんどなく、ぴりっと強烈に辛い大根おろし。
白に根元近くの緑が混ざってきれい。
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さやえんどう収穫



畑のさやえんどう収穫。
なかなか順調な生育。
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小瓶詰め

プチギフト用小瓶詰め本日発送。
今回は11種類のジャムとマーマレードを揃えることが出来た。
旬の果物を使っているので、ご予約が早ければ早いほど多くの種類をご用意出来ます。

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生詰めジャム



いずれやりたいな、と思っていることの一つに出来たてジャム&マーマレードの量り売りがある。
お客さんに空き瓶を持参してもらい、g単位で販売する。
加熱による瓶詰め脱気殺菌加工していない分日持ちはしないが、
加熱時間が短いことでよりフレッシュな風味を味わえる。日本酒のしぼりたて生酒と一緒だ。
しかし実現するには、ある程度集客力のある店舗販売でないと難しいだろう。
今月末の「コトコト市」のようなイベントの時にできればいいな、
と思いつつ自分のブースは自分1人で接客・会計・販売・商品補充しなければならないので今回の実現は難しい。

そんな思いを抱いていたさなか、コトコト市でもご一緒する「まめやかふぇ」さんから
「杜屋さんのジャム瓶返却しますので、新しくジャム作ったらそれに詰めて売ってもらえませんか?」というジャム瓶リサイクルのご提案を頂いた。
ありがたいお話!
さっそくお返し頂いたジャム瓶にまめやさんのロゴマークを切り張りしてまめやさんの「マイボトル」作成。
飲み屋のボトルキープみたいだな~なんて言いながら。
このまめやさんボトル分だけは、日持ちのしないことご了承の上で、瓶詰め後の加熱脱気殺菌はせずに生詰め状態でお渡ししている。
しかも、実はまめやかふぇさんは夫の会社のすぐ近くなので、出来たてを夫に託して直接お届け。

出来たてジャム&マーマレードの『マイボトル&生詰め販売』。
まめやかふぇさんがお客様第一号。
瓶10個分につき1個分プレゼント、という感じにしようかと画策中。

「まめやかふぇ」さんはいわずと知れた袋井市の自家焙煎コーヒー豆屋さん。
注文をしてから生豆をその場で焙煎してくれ、店外に漂う香ばしいコーヒーの香りにうっとり。
まめやかふぇさんのHPは → こちら。
「コトコト市」についてもHP上で紹介されています。→こちら。

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おまかせ焼き菓子セット



内容おまかせの小さな焼き菓子セット。
今日これを仕上げてお届けすればお菓子の大口注文は終わり~。
という矢先、来月挙式予定の方から結婚式プチギフトのご注文を頂いた!



今日やっと、カーリングリボンのカールの仕方のコツをつかんだ。
ハサミの背でしごく時の力加減とハサミの角度でカールの向きとサイズが決まる。
リボンの末端までしごかずに、ちょっと手前で止めるときれい。
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種ペクチン

柑橘の種はペクチンの宝庫。
最近はマーマレードと一緒にせず、種だけ別の小鍋に水と入れて弱火でペクチン成分を煮出し、その液をザルで漉して使っている。





↑加熱してザルで漉した後。
種が透明なゼリーのようなもので包まれている。
これが天然ペクチンの正体。

「合成ペクチンを使わずに果物と砂糖だけで作る」
それが私のコンセプト。

何故手軽で確実な市販の合成ペクチンを添加しないで作ることにこだわるか。

それは果物それ自体にペクチン成分は含まれているので、なるべくその素材の力を活かして作りたいから。
「ペクチンを添加して固める」のではなく「自然に固まるように仕向ける」それこそが自分の仕事だと思っている。
とは言ってもマーマレード作りはあまりに手間ひまかかるので
「こんなに時間かけて作るなら市販のペクチン添加して短時間で作る方が果物の香りや風味はいきるのでは」と迷うこともしばしば。
ある程度まで煮詰めて水分を飛ばさないととろみがつかない。
合成ペクチンを添加すればそんなに煮詰めなくても固まる=材料効率がよい=一瓶あたりの原価率が下がる=儲けが増える。
・・・ってなことを考えはじめるとコンセプトは崩壊する。
そのつど原点にたちかえり、素材自身のペクチン力を利用し、かつ果物の香りや風味を損なわないやり方。
両方をバランスよく活かしきる作り方。
そんな方法を模索し続ける。

※ペクチン力とは、とろみをつける力。
市販のジャムの品質表示ラベルには「ペクチン(増粘剤)」と表示されているものが多い。
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柑橘3種

左から「はるみ」「デコポン」「ハムリンオレンジ」。

今からはるみマーマレードを作る予定。


使う前に塩と酢で銅鍋を洗う作業もまた楽し。
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Bakery book


Barkery book―進化する日本のベーカリー

柴田書店

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隣町の天然酵母パン工房「ろみぱん」さんが掲載されている本。
ろみぱんさんに「小さい本屋だと置いてないかもしれないですよ~」と言われつつ
発売日を待ち構えて近所の本屋に行ったら案の定無かった。
数日後、夫に仕事帰りに大きい本屋で買って来てーと頼んだが、やっぱりそこでも無かったそうだ。
発売日をしばらく経てようやく入手。

うちでお茶を飲んでいってくれたこともある「ろみぱん」さん。
来る「コトコト市」でもお隣同士で出展する予定。
そんな身近な方が全国誌に載るなんてすごいすごい!
「これで一躍有名人!何か遠い人になりそうな予感。ふふふ」
とろみぱんさんにメールしたら「なりませんよ~」といたって謙虚なお方。

それはさておき、この本。
写真がきれいで眺めているだけで楽しい。
何よりも卸し中心のろみぱんさんをはじめ、全国には様々な形態で営業されているお店があるんだな~と心強く思った。

私はカタログ通販中心で今までやってきたが、
ありがたいことに最近、直接うちへ取りに来て下さる方も多くなってきた。
しかし何と言ってもうちは店舗のない普通の住宅で看板すらない上、うちの場所はカーナビでも判明しないくらい分かりにくい。
初めてで迷わないでうちに来られた方はゼロに近い。
必ず約束の時間を少々過ぎた頃に「近くまで来たんですけど・・・分からなくなってしまって・・・」と2、3度電話を頂く。

「もう少し直接来て下さるお客様が増えたら看板みたいなの出そうかな~と思うんですけどね~」
何て言い訳する前にまずはせめてうちの玄関物置状態を脱っせねば。

最近とみに将来のことを考える。
このままカタログ通販重視ならカタログの定期更新を、
ネット通販重視なら買い物カゴ付きHPの作成を、
卸し重視なら卸値の設定と卸し先の開拓を、
直売重視なら自宅ショップの併設を、
店売りならば開店を。

選択肢が色々あるのは幸せなことだろう。
そろそろ先々のことを見据えてこれからどうするかを真剣に考えねば。
否応無しに歳は確実にとっていく。

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畑のさやえんどう

昨日の夕方、ご近所さんへご注文のお菓子を届けに行ったら寒くて寒くて凍えそうだったが(外で長話してるから~)今日はわりと暖かい。
急激に寒くなったり暖かくなったり、最近気温の振幅が一層激しくなってきた感じ。



去年の秋に種を蒔いたさやいんげん。
すくすくと元気に育って白い花をたくさん咲かせている。
さやいんげんの花はスイートピーに似てるな~。

実も少しずつ大きくなってきてる。


今日4つだけ収穫。清々しい春の香り。


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恵みの素材

いつもネット通販で注文している菓子材料屋さんのHPを見てみたら多数の品が値上げされていた。
アーモンドと砂糖はこれで何度目の値上げだろうか。
そして今回初めてチョコレートも値上げ。
は~~~~。
原油高高騰の影響は露骨に如実に現れる。
包装材料屋さんは先日6回目の値上げがあった。

気を取り直してバターやアーモンドその他をネット注文する。
と、翌日材料屋さんから電話があった。
「昨日ご注文頂いた無塩バターですが、ただ今販売数量制限させて頂いてまして・・・」
注文数を減らさざるをえない状況に。
「今ホワイトデー前で受注が多いから供給が追いつかないんですか?ホワイトデーが過ぎたら数量制限なくなるんですか?」とうかがうと
「バターの原料である牛乳の生産量が減っていて、メーカーさんの製造が追いつかない状態なんです。」とのこと。
あれ~?この間のニュースでも暖冬のせいで牛乳供給過剰で廃棄処分してるって言ってたのに~。
電話受付嬢に愚痴る前にあきらめて受話器を置く。

その直後にいつもマーマレードの材料の果物を買わせてもらっている農家さんから一通のメールを受信。
「柑橘の木が鳥の襲撃に遭って全滅してしまい、お送りできなくなりました・・・。」
その他の柑橘類も今年は収量が少なく、多数のお客様の注文に応じ切れないので均等割りとすることになったそう。

それが自然のなりゆきというもので、無ければ無いでどうあがいてもしょうがない、と割り切るしかない。
それにしても、何でもそうだけど当たり前に代金を払えば手に入れることが出来ていたものが、こうして希望の数を仕入れることが出来なくなって改めてその有り難みに気づかされる。

原材料を仕入れて製造加工し、販売するというお菓子屋という職業ももろいもんだな~とつくづく思った。
だからこそ、果物、小麦、卵など、自給できるものは自給にトライしてみたいと思うのだが。
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ホワイトデー用プチギフト

バレンタインよりも何気にホワイトデーの方が忙しい。
「○○円分で15個。内容とラッピングはおまかせします。」というプチギフトのご注文がいくつか。



内容おまかせだと気分的にラクなので、金額的にちょっとおまけしてます。
上の写真はロッシェココとポルボローネ4個入りをセットにしたもの。
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浜北クラフトフェア

3月10日。
浜北雑貨クラフトフェスティバルに行ってきた。
こういう雑貨のイベントに行くのは初めて。
ちょうど前日うちにご注文のケーキを取りに来てくれたお客様が「クラフトフェアはすごい混むんですよ~行列しますよ~駐車場も一杯になって車から降りられなくなりますよ。」とおっしゃっていたので、早めに出発。
会場10時の1時間前に到着した。
館内入り口に30人ほどの行列。
さすがに1時間前じゃこんなもんか。
と、思って待ち時間用に持参した文庫本を読み始めて間もなく、気が付けば10分そこらで行列は館外へと伸びていった。
す、すごい人!
膨大な雑貨ファンの人波に圧倒。
(でも先着300名様にプレゼント品はしっかりゲット。)
3月31日の「コトコト市」でご一緒する「ネムチュ」さんと「レ・マカロンズ」さんも出店されていたのでひとまずご挨拶し、会場を一巡り。
そもそも、コトコト市に向けてディスプレイやお客さんの雰囲気を見ようと足を運んでみただけのこと。
ところがあれよあれよと言う間に買ったものは両手に持ちきれないほどになってしまった。



中でも本日最高の収穫は上記の土鍋。愛知県の「アガタ陶房」さんのもの。
出店者一覧にアガタ陶房さんの文字を見つけて「あれ~確か「アンジュール」さんに置いてある器の作家さんだったような気がする・・・と思ってブースに行った。
お手ごろ価格のスープカップや湯のみ茶碗などを手に取りつつ、一番下段に陳列してあった重量感のある大きな土鍋に見入る。
「欲しい・・・」
と思ったがこんなオオモノを何気なく足を運んだこの場で買う勇気が自分にあるか!?と自問し、カップや中皿、小粒のひよこ(←このひよこがまた実にかわいく格安。穴があいていてペンダントトップにも使える。)などを細々と購入し、ひとまず場を離れる。
「帰る間際にもう一度見て、まだあったら買おう。」

帰宅して、今日買ったアガタ陶房さんの器を全てテーブルの上に並べて幸せに浸る。
やっぱりこの土鍋、一番存在感がある。思い切って買って良かった!

アガタ陶房さん。名前から男性かと思っていたら私と同年輩の女性の方だった。
何とな~く自分と似た空気の方だな~と、頂いた名刺からHPを検索してブログを読んでみたら、やっぱりおもしろい方だった。
是非またお会いしたいです。次回は9月の愛知せともの祭りかな。
アガタ陶房さんのブログは→こちら。
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金柑マーマレードの作り方

「マーマレードの女王」と言われる金柑マーマレード。(誰が言ったかは知らないが。)
種取りに手間はかかるけど、なめらかで濃厚な味わいで作る価値あり。


1・一粒ずつ丁寧に水洗いし表面の汚れを落とす。ヘタを包丁角で取り除く。
2・横半分に切って竹串等で種をとる。種はとっておく。金柑の正味量を計る。金柑の重量の40~50%量の砂糖を用意する。
3・かじってみて苦味が強ければ、一度ゆでこぼす。金柑により苦味の度合いが異なる上、生食で苦くなくても加熱すると苦味を感じる場合もあるので、2、3粒煮てから苦味具合を味見した方がいいかもしれない。
4・種を小鍋に入れ水をかぶる位入れて弱火で加熱し、ザルで漉す。漉した液がペクチン液。

5・金柑を好みの幅に切る。
6・ホウロウか銅鍋に金柑と4のペクチン液を入れ、水をひたひたに加えて果皮が柔らかくなるまで20分~30分煮る。焦げやすいので注意。
7・指で果皮をつぶしてみて柔らかくなっているのを確認してから砂糖を2、3回に分け入れる。最初から砂糖を入れると皮が柔らかくならない。
8・レモン汁を入れ、鍋底を木ベラでかくと底がやっと見えるくらいまで煮詰める。全てのマーマレードは冷めると固くなる(ペクチン力の度合いと酸度によるが)ので煮詰めすぎないように気をつける。
9・煮沸殺菌した瓶に熱いうちに詰めてフタをし、脱気殺菌処理して保存。

柚子茶のように、熱湯で割って金柑茶もいいです。
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領収書

「領収書お願いします。名前は「杜屋」で。モリヤのモリは木と土の杜でヤは屋根の屋で」
と言ったら「杢屋」と書かれてしまった。
これで2度目だ。
杢って、トウヘンボクのボクじゃなかったか!?と思って調べてみたが違った。
「杜の都仙台の杜です。」
と言っても分かってもらえなかった。
仙台に住んでいればそれで必ず通用するのに~。く~。

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畑の人参

うちの畑の人参。
今年は畑仲間のご近所さんから褒められるほど立派なのが出来た。

でもこんなのもあり。二股君。これもまたかわいい。

一昨日テレビをつけたら料理研究家の辰巳芳子さんが出ていた。
庭に実った梅の実を使った梅仕事。柚子の実を使った生ジャム。憧れる。
そして人参スープの話に惹きこまれた。
鍋のフタを開け閉めしながら人参を炒める。
フタの内側についた水蒸気、人参の風味をたっぷり含んでいるこれを逃さず鍋の中に落とし込むのがポイントだという。
さっそく見よう見まねでやってみた。うちの畑の人参1本を使って人参スープ作り。
「これスープの素入れた?」
という夫の言葉は賛辞ということにしておこう。
人参の甘み、というよりもうまみが非常に濃厚なスープが出来た。
最近胃の痛む私。
「あぁこういう美味しいスープを作ってくれる人がいたら体の不調なんて吹き飛ぶだろうな~」
野菜の滋味あふれるしみじみおいしい人参スープ。

↓欲しい。
あなたのために―いのちを支えるスープ

文化出版局

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