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3日は鈴家さんへ



何だか毎月同じようなこと言ってる気がするけど、もう今日で今月も終わり!早い!あっという間!瞬く間!めまぐるしい!今年も半年終わり!
思えば先月なかば頃は知人と自宅で夕飯食べながらDVDでアニメ見たりライブ動画見たりしてる位ヒマで余裕こいてたけど、この5~6週間は桑の実、杏、梅、ラズベリー、ボイセンベリー、山桃、すもも、黄金桃、ルバーブ、カシス、レッドカラントなど静岡の庭畑と長野畑の果樹収穫加工に毎日追われて時間もココロもゆとりなかった。
そしてここにきて6月とは思えない猛暑。ちょうど私も長野畑に同行した翌日から35度超。炎天下での草刈り作業はさすがにこたえた。猛暑日昼間の直射日光はほんと身体に毒だわ~。2年前の8月お盆過ぎの浜松気温41度超日本一タイの時を思い出す。どうやら私は汗をかきにくい体質で、気温が体温を超えると熱が体内にこもり発散できないっぽい。先週長野畑で猛暑日のさなか草刈作業した後に近くの温泉に行ったら、入り口の体温測定機器でまさかのピーピー異常体温計測。そそくさと車に戻り水を飲み濡らしたタオルで体を拭いたら正常体温に戻ってほっとしたけど、吐き気とか頭痛とか具合悪くなる熱中症自覚症状があまりないので気をつけないとな~。
というわけで、真夏の暑さになってしまいましたが3日後の7月3日日曜日はお馴染みご近所の自家焙煎珈琲豆店鈴家さんで出張販売会です。
連日の猛暑のさなか、焼き菓子焼成中のオーブン前とジャム炊き中のガスコンロ前でゆでだこのようになりながら作業に勤しんでいます。暑いとお客様も少ないかなぁと思いつつ、今回は3日お受取りのおまかせ焼き菓子ギフトセットのご注文を複数のお客様からたくさん頂いたので、焼き菓子の種類は前回よりもいろいろ作りました。
ジャムも、自家栽培果実シリーズの桑の実、ルバーブ、杏、カシスをはじめ、ご近所さんからお分け頂いた梅、すもも、山桃など夏の果実のジャム色々揃ってきました。逆に柑橘マーマレードの在庫種類が少なくなってますので、在庫のあるジャムマーマレードはご予約お取り置き承ります。
鈴家さんでは毎夏人気のかき氷も始まってますので、一時の涼を過ごしにお立ち寄り頂けましたら幸いです。ぜひエスプーマトッピングで!水出しアイスコーヒーもオススメ!


【杜屋出張販売のお知らせ】
◆7月3日(日)11時~15時 自家焙煎珈琲豆店「鈴家」さん店頭にて
・自家栽培杏や梅など初夏の果実のジャムと焼き菓子各種販売します
(磐田市福田181-2 駐車場は店舗東向かいの広い空き地です)


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★杜屋のジャム・マーマレード現在庫状況★



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生業と産業と



昨日の続き。
「産業」なんていうほどオオゴトじゃないんだけど、私が今やっている焼き菓子とジャムマーマレード作りは私の「生業」=「なりわい」である。作ったものを販売して代金を頂いて仕事としている。と同時に仕事にならなくても手を動かし食べ物を作ることは私のライフスタイルそのもの。製品化しておらず現金化してないもの=仕事になってないものも色々作ってる。それは例えば自家製酵母生地のパンだったりピザだったりニョッキだったり、畑で育てたハーブや野草のお茶だったり、自家製糀の塩糀や味噌など自家製発酵食品だったり。いつかこういうのも商品としてお客様にお届け出来たらいいなぁ、、と妄想だけは懲りずに抱いている。
食べ物を作ること、庭畑で素材の果樹を育てること、それは私の趣味であり仕事であり生業なのだけど、私個人の生業を超えて「産業」という言葉がぼんやり浮かぶようになったのは、会社員だったオットが定年退職して畑作業に専念してくれてるのが大きい。会社員時代は平日会社通勤、土日と平日朝夕畑通勤、とかなり過酷な労働で体も時間も酷使してたけど、今は果樹の手入れと収穫、そして果実の下拵え作業はほぼオットに任せている。その上で「誰か他の人手を借りた方がいいかなぁ」と思うのは、それだけ旬の一時に集中して採れる量になり、ジャムを作ろうとすれば作れるだけの素材が手に入るようになってきたということだ。
正直自分とこの庭畑で収穫出来る量なんて本業の農家さんから見れば微々たる量だけど、ご近所さんや知人など、ご家庭のお庭や家庭菜園の畑で無農薬で栽培された果実をお分け頂ける機会が少なからず有り、これ全部ジャムにしても売り切れないからと、とりあえず保存のために砂糖漬けにしたり発酵させたり乾燥させたり、梅は梅干しにしたり梅シロップや梅肉エキスを作ったりしている。うちの庭畑だけに限らず、こういうご縁のあった方々の無農薬果物を何かもっと活用する手立てはないだろうか。そのためには「一人で無理して頑張って大量にジャム作ってもどうせ売り切れないから」という発想から脱して、何人かの人手で一人じゃ出来ない量を一気に加工してある程度量産し、営業してるんだかしてないんだか分かんないような今のか細いやり方ではなく、ある程度の売れる見込みの販路を開拓する、という方向が頭に浮かぶ。それを産業と言わず何と言う。
妄想だけはむくむく膨らみ自由に羽ばたく。要は、貴重で希少な無農薬栽培の果実がたくさん採れたら、それをモトに自分ひとりだけが満ち足りる自分だけの生業じゃなくて、素材を育てる人とか加工を手伝ってくれる人とか販売を請け負ってくれる人とか、何というか色んな人の間を巡り巡る仕事になったらそれが「産業」になるのではないだろうか。
そもそも仕事って何だろう。お金になるかならないかだけが仕事と趣味の区分なのだろうか。




【杜屋出張販売のお知らせ】
◆7月3日(日)11時~15時 自家焙煎珈琲豆店「鈴家」さん店頭にて
・自家栽培杏や梅など初夏の果実のジャムと焼き菓子各種販売します
(磐田市福田181-2 駐車場は店舗東向かいの広い空き地です)


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ラベル貼りしつつ思うこと



時すでに6月15日。6月に入ってからというもの畑の桑の実と梅と杏の収穫とジャム加工であまりに忙しくて毎日目まぐるしく過ぎ去り、日にち感覚曜日感覚が失せていた。もう6月も中盤。あと1週間で夏至。
売るほどたくさんのジャムを作る位、自家栽培の果実を収穫できるって憧れ夢みてたことだし、自家栽培に限らずご近所さんからお庭や畑に実った無農薬の果実を「たくさん実ったから摘みにおいで~」とお声がけ頂けることは何とも幸せなこと。そして今月も無我夢中でジャム作り果実加工を繰り返し、家の中は足の踏み場がないほどジャムをはじめ梅シロップやあんず酒などの瓶が埋め尽くしカオス状態。
畑で素材を育てる一次産業は主にオットの仕事。ジャム作りなど素材を加工する二次産業は私の仕事。それらを販売する三次産業も主に私の仕事。ジャムを作る職人仕事まではまだいいとして、その後のラベル製作と添付作業、ジャムの分別保管、注文に応じて出荷納品、材料の砂糖や瓶の発注、ジャムを包むプチプチカット、それらの細かな販売のための作業をこなし、今私の目の前にあるこの大量のジャムをひとりで販売しようとするのにいい加減無理が出てきた。
ジャム瓶とフタも一気に在庫減ったので、慌てていつもの業者さんに注文したら早速値上げの通告。また値上げか~お菓子の材料やジャム用砂糖のみならず瓶や箱など包装材料もぐんぐん値上がり。杜屋商品の価格設定をどうするか?そもそも原価計算は?損益分岐点??畑で1時間かけて1kg桑の実収穫するのは時給いくら換算??100円にもならない???
たくさん採れた素材、旬の恵みを加工保存して自分で食べたり人に無料プレゼントするだけならどんなにラクか。代金を頂いて販売することに付随する無数の業務に気が遠くなりながら「やっぱり誰か人手を借りる方向を考えるべきかなぁ」と思いつつ、パソコンで印刷したラベルをカッターで切ってジャムに貼る作業をしながら「でもこれも貼るだけじゃなくてちゃんと脱気出来てるかとか異物混入してないかとか検品しながらやってるから、ハイお願い!とひと言で済むほど他人に仕事を説明するって簡単じゃないよなぁ」と思ったり。狭間でゆれる今日この頃。人に説明する時間あったら自分でやる方が早いしラク!と今までやってきたけど「量」が増えて状況も変わりつつある。
10年前はそれほど採れなかった自家栽培果実が、年や種類によりだいぶバラつきはあるけれどけっこうな量が採れるようになってきた。今までの杜屋家内生産極小マイクロビジネスから脱して、ある程度の量を産出する「産業」として、スタッフとして人手を雇用して、そういう方向も眼中にちらほら。この先どういうカタチを目指すか?果実という材料素材を自給する強みをどう活かしてゆくか?地味地道な手作業しながら考える。


【杜屋出張販売のお知らせ】
◆7月3日(日)11時~15時 自家焙煎珈琲豆店「鈴家」さん店頭にて
・自家栽培杏や梅など初夏の果実のジャムと焼き菓子各種販売します
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庭畑の杏



うちの玄関前に杏(あんず)の古木がある。春先に摘果した時に今年は実が少ないかなと思ってたけど色づいてみたら意外とけっこうたくさんあった。今年も無事な実りに感謝。
それにしても摘果するのとしないので実のサイズが全然違う。昔は摘果せず完全に自然のままに任せていたけど摘果するとびっくりするほど大きくなるのもある。実が大きいとそれだけで収穫も加工もラク。
しかし日当たり悪いうちの庭で何とか陽光当たるように思い切り木の丈が高くなったので10段脚立の上に上っても届かない実もある。上の日当たりいいところから順に色づいていく。うっすら色づくと自然に落ちてコンクリート地面にあたると割れてしまうので、落果する前に収穫し室温で追熟させる。



熟すにつれて淡いオレンジイエローから鮮やかな橙色に変化していくので、ほどよく熟したものから順番にジャム作り。
今年もうちの庭と近隣の畑で無農薬自家栽培した「杜の畑の杏ジャム」販売開始です。作りたてはオレンジ色も鮮やか。しっかりした酸味があり朝食にハード系のパンにバターと一緒にのせて食べるとしゃっきり目が覚めます。暑い時期は冷水や炭酸で割ってドリンクにするのもおすすめです。
ペットボトル容器に大さじ1~2杯の杏ジャムとひとつまみの塩を入れて水を8分目まで入れてよく振ってジャムを溶かし冷蔵庫や冷凍庫で冷やしておくと、熱中症対策のフレーバードリンクになります。
7月3日の鈴家さんでの販売会でも杏ジャム梅ジャム販売します↓ フレーバードリンクの作り方もご説明しますのでお気軽にお声がけ下さい。


【杜屋出張販売のお知らせ】
◆7月3日(日)11時~15時 自家焙煎珈琲豆店「鈴家」さん店頭にて
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梅杏仕事



今ここから逃げたい位忙しい1週間だった。先月末からの桑の実フィーバーが終盤に入ると同時に杏と梅仕事スタート。うちの庭の梅の他、複数のご近所さんからもお庭の梅を頂き「数日追熟して色づいてからやろう」と余裕こいてたらあれよという間に熟し、ジャムのみならず梅シロップ杏シロップ杏酒に梅干しを仕込んだけど瓶や氷砂糖が足りなくなって慌てて近所のスーパーに走る始末。
こんなにたくさんもらってどうするーと自身にツッコミ入れつつ、分けて頂く果実はありがたく頂き採り時を迎えている果実を見ると採らずにはいられない。
あ~~今年も梅杏仕事ほんとよく頑張った。



とにかく熟した果実を傷む前に加工処理することに必死で梅仕事マシーンのように既存のレシピ通り梅仕事をこなしていたけど、創意工夫クリエイティブ仕事?のひとつは、ハーブとスパイスをたっぷり加えた梅シロップ。流行りのクラフトコーラを模して梅と砂糖だけのシロップ素材にいろいろプラスしてみた。
畑で収穫したハーブ類は3種(ローズマリー、レモングラス、ローリエ)、スパイスは買い置きのカルダモン、クローブ、ブラックペッパー、唐辛子。それに生の新生姜スライスも。シンプルな梅シロップも美味しいけど、様々な香りをまとった梅シロップは水割りでも炭酸割りでも焼酎割りでも飲み飽きしない。生姜増やして辛味強めにしたり創意工夫の余地が楽しい。


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7月3日(日)鈴家さんで出張販売会です



5月29日の鈴家さん販売会の前週から畑の桑の実収穫加工にてんてこ舞いで、6月に入ってからは桑の実に加えて杏(あんず)と梅とボイセンベリーとラズベリーの収穫が加わり、てんてこ舞いどころか半日で色づいて熟していく果実の収穫加工に1分1秒を争う生活でさすがに疲労困憊気味でしたが、ジャムだけではなく梅酒と梅シロップと梅干しも作ってようやく先が見えてきました。
「お忙しい時に注文してすみません」とお客様にまで気を遣われてしまう始末で大変申し訳なかったですが、オットが長野へ畑の手入れに行って留守の間はジャム加工だけではなく収穫、洗う、軸取りやカットなどの下拵えというオットの仕事も全部自分ひとりでやると、さすがに夜はヘトヘトでバッタリ倒れるように寝て朝明るくなるとパチと目覚めてまた畑で収穫開始。瞬殺で寝入り夢も見ずトイレにも起きず気づいたら朝になっていて前夜の疲れはすっきり取れてさあ今日も1日頑張るぞ!という気持ちで朝を迎えられある意味理想的な健康生活でした。寝る前の晩酌が習慣だったけどお酒も飲まないつまみも食べないで寝ると胃腸もラクだし体重もぐっと減少。なんとヘルシー!冬に蓄えた脂肪燃焼して体が軽い!

昨日ジャムや焼き菓子委託販売して頂いているお店様への納品もあらかた終えて一段落し、そろそろ放置気味のブログ書こうかなと思ってた矢先に鈴家さんからご連絡頂き、次回鈴家さんでの出張販売会は3週間後の日曜日7月3日にやらせて頂けることに決まりました。
いつも場所をお借りしている鈴家さん店舗お隣のご自宅がリフォーム工事に入られるということで、工事日程決まるまでは出張販売会の予定も保留になっていたのですが、梅雨の時期を避けて工事をされるということで7月3日でOK頂きました。
というわけで、7月3日第一日曜日、時間も前回同様11時から15時まで(鈴家さんは10時半~18時までです)鈴家さんでジャムと焼き菓子直接販売しますのでまたどうぞお立ち寄り下さい。
ちなみに鈴家さんは「鈴家」が正しく「鈴屋」は誤りです~杜屋は杜屋で本名も守屋なので鈴家さんも鈴屋さんと認識されている方がちらほら(^^;


鈴家さんの住所は磐田市福田181-2

磐田市福田支所のある信号交差点を東に進むと左側にマックスバリューがあります。
マックスバリュー駐車場角の信号を過ぎてさらにそのまま20mほど東に進むと、左側に細い路地があるので、そこを左折し数メートル進むと左側に鈴家さんの店舗があり、右側の広い空き地が駐車場です。路地入口のところに鈴家さんの看板がありますが、車でスピード出して走ってると見落としがちなのでご留意を。
杜屋は鈴家さんの店舗お隣ご自宅デッキの部分で販売させて頂きます。半屋外ですが屋根があるので雨でも安心です。
鈴家さんでは珈琲豆の販売の他、ハンドドリップ珈琲や各種ドリンクのテイクアウトも出来ます。店内カウンターは3名様分ですがその場で飲食出来ます。お天気よければ外テーブルでも。
おいしい珈琲とスイーツを楽しみにどうぞお出かけ下さい。

【杜屋出張販売のお知らせ】
◆7月3日(日)11時~15時 自家焙煎珈琲豆店「鈴家」さん店頭にて
・自家栽培杏や梅など初夏の果実のジャムと焼き菓子各種販売します
(磐田市福田181-2 駐車場は店舗東向かいの広い空き地です)


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