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長野でスキー ・ 2

朝9時前から4時半頃まで滑り続け。
朝と昼は持参のバーナーでお湯を沸かしてラーメンを作って駐車場で食べる。

ペットボトルに入れて車に積んできた水は半氷状態。

 

お楽しみは一日目終了後。
車で30分とかからない「道の駅・小谷」へ行き、
道の駅内にある温泉へどっぷり浸かる。

喉の渇きを我慢に我慢して風呂上りにビールをぐびーっ・・・

と行きたいところなのだが、
この温泉、源泉100%かけ流しの天然温泉のせいか、
自分がよれよれに疲れきっているせいか、
すぐにのぼせて立ちくらみしてしまう。

最近はすきっ腹にビールを流し込む体力が無くなってきたので、(歳のせいか)
潔くお風呂上りには水を飲む。
売店には北アルプスのおいしい天然水がタダで飲める冷水器があるのだ。

・・・とは言ってもやっぱりレストランに入って瓶ビールを一本だけ頼む。



この道の駅についているレストランには、地元の日本酒がいくつかあり、
100ml単位で頼める。
ラーメンや蕎麦、丼モノの食事メニューの他に、飲兵衛泣かせの肴メニューがお手ごろ価格で揃っている。



今回は「地元猪肉の佃煮」と「ダシ巻き卵」、
そしてお酒は「南小谷純米吟醸」「大雪渓純米吟醸」を頼む。

テーブルに置いたままズズズと吸い込もうとすると何故かむせかえる微妙な形の美しいグラスはさておき、
お酒、特に南小谷純米吟醸は香りが華やかでうまみがあって、私好み。
猪肉佃煮。これはうちでもマネしてみよう。



食事は「かき揚蕎麦」と「ミニ温玉豚すき丼」。
卵でとじないカツ丼に温泉卵をのっけた「温玉カツ丼」が名物(らしい)この食堂。
今回はミニ丼メニューが新たに登場していた。

ほんのちょっとのお酒でほろ酔い、
気持ちよく車に積んだ布団3枚、毛布2枚の中に潜り込む。

冬の車の中は意外なほど寝心地が良い。
夏は暑くて死にそうだけど。

シートが自分の体にフィットする形になり、天井も低く、
うなぎの寝床のようだが落ち着く。
10時間も寝た。
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長野でスキー ・ 1

長野県白馬乗鞍スキー場へ。
車中2連泊。2日券を買ってスキー三昧。



頂上付近にいたカモシカ。
夢中で新芽を食んでいる。



土日ともいい天気!
新雪・晴天・無風と絶好の日和。



昔仙台に住んでいた頃はスキーをしたことがほとんど無かった。
あの頃は車で1時間走れば最寄のスキー場へ行けたのに、
今は片道7時間。



スキー(だけ)は上手い夫に手厳しく教えてもらい、
「ターンのきっかけで息吸って、ターン中はゆっくり吐く。切り返しのタイミングでもっとポジションを高くして丹田で板を押す!!板が進みたがる方向に乗り込んでいって...」
「あーもー分かってるよ。分かってる...分かってるって!!頭ではね。」
・・・という調子で私は教わり下手。

ようやく何とか頂上から一人で滑り降りてくることが出来るようになった。
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柚子もらった♪

8月のキッチンリフォーム工事以来お世話になってるご近所のIさんから柚子をたくさん頂いた!



お知り合いの方のおうちの庭に実ったという柚子。
ちょっと小ぶりだけど、
私の手がでかいせい?ちなみに右手の全長は18cm。
果汁がとても多くジューシー。



「杜さんならお菓子とかに使ってもらえるかなーと思って。」と。
一昨日一個漬物に使っちゃった・・・
おかげ様でもう今期終了ーと思っていた柚子シフォンをまた作ることが出来る。
ありがとうございます!

ちなみにIさんのブログはこちら → 「my home is "HAPPY LIFE"」
大工仕事も出来る建築コーディネーターIさん。
非常にネタが豊富で視点にセンスを感じるブログです。



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猪鍋パーティー

仙台の親戚が鉄砲でしとめた猪の肉を宅急便で送ってくれた。


顔見知りの宅急便のお兄ちゃんに
「この中身猪の肉なんですよ。」
と言ったら
「ケーキに入れるんですか。」と言われてしまった・・・。



という訳で、昨夜は夫の友人を招いて猪鍋パーティー。



ぶつ切りの猪肉と、ある野菜を適当に、豆腐、長ネギ、しめじを入れて煮込んで醤油と味噌で味付け。
半解凍で切ればもっと薄くスライス出来たなーと思いながら肉々しい猪肉にかぶりつく。



副菜は菜花の胡麻和え、さつまいもサラダ、おから、そして柚子大根。

柚子大根は即席漬。
おいしかったので作り方をご紹介。

1・大根を長さ5cm、5ミリ角の拍子木に切る。
これをボールに入れて熱湯をかけてすぐザルにあげて水を切り、冷水で冷やす。
熱湯をかけることでアクが抜けるそうだ。

2・ボールに戻し、大根重量の3~5%の塩をふりかけ、軽く重しをしてしばらくおく。

3・砂糖と酢をあわせて煮溶かし、冷ます。
(砂糖と酢は大根重量の10%量。砂糖は好みで加減。)

4・2の大根の水分を絞り、3の甘酢と柚子の果汁と千切りにした柚子の皮(表面の黄色い部分だけ)を入れて漬け込む。

柚子の爽やかな香りでポリポリといくらでも食べられる。
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レモンマーマレード

レモンは酸味が強いだけでなく苦味も強いので、他の柑橘より苦味抜きに時間がかかる。



また、皮が固く手でむけないので、まず横半分に切って果汁を絞ってから皮を刻むのが私流。



内側の薄皮はそぎとって水煮し、ザルでこす。
外皮は千切りにしてよく水洗いし、一晩水にさらしてから翌日数回ゆでこぼす。



刻んだ皮、果汁、内皮の煮汁(=ペクチン液)を入れて強火にかける。
砂糖は皮によく浸透するように、3回に分けて10分おきにいれる。



レモンはペクチン力(ゼリー化する力)が非常に強く、3回目の砂糖を加えると一気にとろみがつく。
煮詰めすぎると冷ました時固くなるので、強火で、かつ加減しながら煮詰めるのがポイント。

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2種類の地粉のモニター結果

先日このブログに紹介した「2種類の地粉を使った焼き菓子食べ比べモニター結果」をプリントして、サンプルを下さった製粉会社に郵送した。
そしたら今日、わざわざうちに営業の方が足を運んで下さった。

「電話では失礼かと思い、直接お礼を申し上げようと思って来ました。」
私のモニター結果を静岡県側に参考資料として提出して下さるという。

私としては、単にサンプルの粉をくれたお礼にと思ってお送りしただけだけど、そんな丁重に扱って頂いてありがたい。

モニターとしてご協力頂いた皆様のおかげです。ありがとうございました。

それでもって、農林61号よりイワイノダイチの方が収穫量が多いこともあって、地元の半分以上の小麦農家はイワイノダイチを栽培していく方針だという。
今私が購入している地粉の中身は農林61号だけれども、この先地元での栽培小麦がイワイノダイチに切り替わったら、製粉会社はイワイノダイチを地粉として販売していくとのこと。
ショートブレッドには農林61号、ポルボローネにはイワイノダイチ、などと使い分けするのはどうやら難しそうだ。
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ゆこうとライムを頂いた

先日、車で由比町のみかん農家さんのところへマーマレードの材料にするみかんとレモンを買いにいったら、『ゆこう』と『ライム』をおまけで下さった!

徳島県で栽培されているという柑橘「ゆこう」、ぽん酢の原材料に使われているのは知っていたけど、生の果実を見るのは初めて!



普通の青島みかんに比べると、かなりちっちゃくてかわいいサイズ。


↑左・青島みかん 右・ゆこう

「これってやっぱり果汁を絞ってぽん酢とか、調味料として使うんですか?」とお尋ねすると、「そのまま食べるのがおいしいの。種は多いけどね。」とのこと。



皮はするりとむける。
切ってみると、種はゆずほどは多くない。

一口でパクリ。
酸味もマイルドで、みかんをもっと濃くしたような味。
香りもよくっておいしい!

そしてこちらがライム。


うちの玄関前にも昨年春にライムの苗を植えた
「植えた当時のサイズから全く成長していない。」と思ったが、当時の写真を見てみたら、葉っぱの軸はけっこう伸びている。

まだまだこれからこれから。

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金柑マーマレード

その果実の小ささから作るのを躊躇してしまっていたけれど、一昨年の12月に地元産の安い金柑が売られているのを見つけて、とうとう金柑マーマレード作りに手を出した。

最大の根気が必要なのは種取り。
しかし、今年お隣の方から頂いた金柑は、見事な大粒でしかも種が少なかった。



一粒ずつ丁寧に水洗いし、半分に切って種を取る。
断面は小さな小さなオレンジのよう。



いったんゆでこぼしてアクをとった後に果肉を刻む。
金柑は、生で食べて平気でも、熱を加えると渋みやえぐみを感じるようになる。



種は軽く煮出してザルでこす。
このエキスがとろみの素であるペクチン液となる。





刻んだ皮、砂糖、ペクチン液、果汁を炊き込む。
煮沸した瓶に詰めて脱気・殺菌。

鮮やかな橙色の仕上がり。食べるのがもったいない。

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青島みかんマーマレード

「青島」みかんは12月頃から出回り始める晩生の温州みかん。
いつもみかんを買わせてもらっている由比町の農家さんのこの無農薬青島みかん。
とってもおいしくて、一人で一日に5~6個食べてしまう。
でもやはりこれまたマーマレードに。



皮をむきやすくするのと、皮表面の汚れを落としやすくするため、湯通しする。



果肉はフードプロセッサーでピューレにし、皮は千切りにして水洗いし、アクを抜く。



このみかんで作るマーマレードは、苦味やクセがなく食べやすい。
みかんキャンディーのような、親しみやすいイメージ。

無農薬のみかん。全て活用しないともったいない。
キズがあってマーマレードに使えない皮は天日に干してカラカラにする。
ネットに入れて入浴剤代わりに利用。
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かぼすマーマレード

※2005年12月に作ったものです。

かぼすマーマレードは初挑戦。

「かぼすマーマレードはおいしいらしい」と聞いてはいたが、こちら静岡では地元産のかぼすなど見たことがない。
スーパーでは大分県産のが一つ298円くらいで売ってはいるが、サンマの季節・9月頃にしか買ったことがない。
そしてかぼすと言えば、緑色のものしか目にしたことが無かった。



それが昨年11月、九州に旅行に行って驚いた。
大分県を中心に、いたるところに地場産のかぼすが売っている。
しかも黄色い!
当たり前である。柑橘類は熟せば色づく。
しかしやはり新鮮な気分だった。

レモン同様、キリッとした強い酸味。
皮がむけないので、半分に切って手で果汁を絞ってから皮を千切りにする。



「これじゃあとろみがゆるすぎるだろう」というところで火を止め、瓶詰め・脱気した後も「やっぱりゆるすぎたー」と思って嘆いていたが、翌日見てみたらしっかり固まっていた。

すごいペクチン力。酸味がそれを助けるのだろう。

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