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GW休業のお知らせ



なんだかんだで忙しい4月だった。
ホントは昨日の夜から旅に出るつもりだったんだけど
結局やることが終わらず、夜中まで一人黙々ジャム作り。
炊いて瓶詰して殺菌して炊いて瓶詰して殺菌して炊いて瓶詰して殺菌して・・・
10kgの苺を3回に分けて作った。同じ作業の繰り返し。我ながらよく飽きないな~




今期の紅ほっぺ苺ジャムも何度か作って大分出来ました。
昨年ご好評頂いた苺ジンジャーも作りました。
ゴールデンウイーク明けくらいから販売開始予定です。
毎年一番人気の苺ジャム。どうぞお楽しみに。

そして本日29日から5月6日まで骨休めします。
その間頂いたメールのお返事は遅くなることもあります。
申し訳ありませんがどうぞご了承下さい。
休み明けからは一年ぶりに出展させて頂く掛川市の雑貨屋コレムさんでの一日販売
「ヨンサタコレム」準備を始めますよ~。
ご予約やお取りおきジャムをコレムさんでお渡ししたりとか。
一日だけの特別セットとか。普段はやらないケーキのカット販売とか。
ジャムの試食とか量り売りとか?
全部実現出来るかどうか分からないけど、「こういうのやって!」
というリクエストなどありましたらご一報下さい。
製造販売、作ることから売ることまで一人でやるのって何が良いかというと、
お客様のご要望を実現するのに自分一人だけの判断で済むのがいい。
それは材料次第で出来る!とか。それはやりたいけど今は無理~。とか。
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山の果樹畑状況'10年4月末・続き



去年地主さんにお願いして、シャベルカーで掘って頂いた水路にはかすかに水の流れが。
よくよく見ると、水みち途中の数箇所から湧き水がにじみ滴っている。



スタート地点はさほどでもない水量が徐々に増え、最終地点で池になっていた。
水の底までくっきり見える澄んだ雪解け水。
何だこのひじきの煮つけみたいな黒い塊は・・・?



近づいて見たら、それはおたまじゃくしの群生であった。
小さな黒いおたまじゃくしがもぞもぞざわざわ~~
そんな黒い塊が三ヶ所ほど。かわいい~!何てかわいいのだ!
金魚すくいならぬおたまじゃくしすくいが出来そうなほどわんさかいる!
こんなおたまじゃくしの群れをこの地で目にしたのは今回が初めて。
水中を羽ばたくようにスーイと泳ぐミズスマシも5匹ほど。
水たまりがあるだけでこんなに生き物が増えるなんて驚き。しかもまだ冬のように寒いのに。



いつもは水路の中雪を押しのけて育つクレソンは今年は雪が深かったせいかまだ小さい。
その代わり押しのけられ気味だったセリが目に付いた。



水の通り道の脇に昨年苗を植えておいた行者にんにくも凛と育っていた。
葉っぱに触れると、にんにくとニラとエシャロットを足して割ったような香りが彷彿。強烈。
行者にんにくの横でバーベキューをやって、焼きたて熱々の肉で葉を巻いて食べたらきっと美味だろう。
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山の果樹畑状況'10年4月末



先週の杜の宴の慌しさそのままに週末は長野の果樹畑へと赴いた。
道路温度計の気温は3℃。寒~い~ぶるぶる・・・ん、この白いのは・・・
と思う間もなくハラハラと小雪が舞い落ちてきた。
畑はやっと雪解けした様相で一面はるかに見渡せる。まだまだ草刈するほど雑草は伸びていないが
ルバーブはすでにめきめきと新芽を伸ばしている。
まるで怪獣の卵から正体不明な緑色の物体が生まれるかのよう。



地面から顔を出したばかりのルバーブ。
この頃は雑草とルバーブもぱっと見で何となく区別がつくようになってきた。



こぼれ種で芽生えたルバーブは片手でつまめるサイズ。
このまま雑草に負けず成長できるかはルバーブ自身の生命力と少しの手助けにかかっている。
厳しい山野の中で生き抜くには、他の草を威圧するくらいの勢いが欠かせない。



今回の目的は、昨年11月に果樹を雪囲いした縄をほどくこと。
枝と幹を縄でぐるぐる巻きにしたのを、逆方向に木の周りをぐるぐる回りながら縄を手繰ってほどいていく。
実を言うと、前日に長野の別の場所での飲み会に参加して少しばかり呑みすぎていたせいで
同じ場所をぐるぐると周回していたら二日酔いとめまいの二重攻撃に見舞われた。うぷ~



今回は珍しく私よりもオットの方が呑み過ぎであった。
翌日、自分で運転する車で車酔いしていた。
それでも甲斐甲斐しく働くオット。ちょっとヨレヨレ気味。



丸3年経った山の畑。大分畑らしくなってきたかな?今年から4年目に入る。
「畑の手入れするために片道6時間かけて通うなんて有り得ない」
と最初は思ったが過ぎてみれば瞬く間。
年月は、三十過ぎたら転がる石の如く過ぎ去る。

ちなみに結婚した当初は「静岡の人って何でたかがスキーのために片道6時間もかけて長野に行くの?!理解できない」
と思っていた。私の郷里の仙台なら車で1時間走れば3つほどスキー場があるのに。
しかし仙台在住の頃は1シーズンに1回行くか行かないかだったが
オットは毎週のようにスキーのためだけに長野に行っていた。数奇よのう~
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山の畑

久しぶりに長野の畑へ来てます。雪が降ってきた~さむ~い
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宴の後



「あーそういえば写真撮るの忘れてたー!」
と全てが終わった後に思い出した。
心のカメラで撮りましたということでまぁ良いか。



「お茶の部」はご近所の場を借りて。
「お酒の部」はうちで。
「杜の宴」定例会にしたい。
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「杜の宴」準備・9



今回の杜の宴のマイテーマは「畑のおすそわけでおもてなし」。
以前から、公私ともどもお世話になっているご近所さんに
ご自分のお庭や畑で育った無農薬の様々な果物をおすそわけ頂いている。
そのおすそわけ頂いた素材を使ってお菓子を作り、
おすそわけ頂いた方々に召し上がって頂くのが宴のメイン。
なのでいつもとは違って「お酒の部」だけではなく「お茶の部」があるのだ。
事前に作り置きできるものはとことん準備。
当日に焼く玉ねぎキッシュとルバーブタルト用の土台は前日までに空焼きしてスタンバイ。



Yさんからはお庭の柚子を頂いた。柚子ピールを入れた板サブレと柚子のカトルカール。



Iさんからは畑のレモンを分けて頂いた。レモンマーマレードで作ったウイークエンド。



Mさんからはお庭の金柑を分けて頂いた。金柑蜜煮を焼き込んだブラウニー。



Tさんからはお庭の夏みかんを分けて頂いた。夏みかんの皮と果肉を入れたシフォンケーキ。
シフォンはカットしてるヒマが無かった。
ひらく農園さんの新玉ねぎを使った玉ねぎキッシュも写真撮る前に全部食べちゃった~
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「杜の宴」準備・8



ニラやのびる以外にも何かうちの畑で育ったものでおもてなしが出来ないか。
そういえば、昨秋収穫したルバーブがまだ少し冷凍庫に残ってる。これ使おう!
というわけで自家栽培ルバーブのタルトを作ることにした。
これは焼きたての方がおいしいので宴当日に作。



砂糖をまぶしたルバーブはジャムまで煮崩さない程度にさっと加熱。



空焼きしておいたパイ生地にルバーブを並べ、
卵・砂糖・生クリーム・バニラビーンズを混ぜたクラフティ生地を流して焼くだけ。



プリンのようなこってり生地に甘酸っぱいルバーブとサクサクのパイ。
ルバーブは「砂糖」の甘味と一緒になるとその真価が発揮される。
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「杜の宴」準備・7



酒のように袋吊りした水切りヨーグルトは、
さらにザルに入れてお皿で重しをして一晩冷蔵庫に入れておくと
まるでフロマージュブランのようななめらかなフレッシュチーズ状になる。
ここまでしっかり水分を切ったヨーグルトはパンに塗ってジャムを添えて食べる。



例によってオットが「信号ジャムやろうよ!」と言い出した。
キウイの緑、苺の赤、黄色のジャムが無いな~
黄色はジンジャージャムで?ちょっとキビシイ。



宴とは別にお昼の小腹サンドイッチ用に用意していた自作のパンは
半年前に起こしたホシノ天然酵母をずっと地粉でつないできた酵母で焼いたパン。
多分うちの中にいる乳酸菌とかも色々混ざってると思う。焼くとそんなニオイがする。
最近わりとクープがきれいに開くようになった。
私のパンは皮がバリッとしてクリスピーな感じ。食感のコントラストは焼き菓子風か?
子供や歯が弱い人がそのまま食べるには固くて食べにくいかもしれないが
自作のベーコンを乗せてトーストし、レタスとルッコラをはさんでサンドイッチにするとイケる。
そういえば「イケメン」とは「イケテル面(メン=ツラ=顔)」だと思っていたが
「イケテルメン(メン=man=男性)」のことだと最近知った。



小粒の新玉ねぎとラディッシュ、カリフラワーはピクルスに。
こういう箸休めがあると何かとしのげる。
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「杜の宴」準備・6



我が家では、毎朝小どんぶり一杯のヨーグルトを食べるのが日課である。
うちのヨーグルト作りは、一回に2リットルの牛乳をタッパーに注ぎ、
ぷよぷよのヨーグルトの種を入れて数日常温で放置しておき、固まったらザルで漉すだけ。
漉してザルに残った種に新たな牛乳を入れて繰り返し作る。



このヨーグルトの種は、お菓子作りの師匠から分けてもらったものだが、
振り返れば一体何年使い続けているのだろうか。15年くらいか?
何度も繰り返せば繰り返すほど、ヨーグルト種はアメーバのように
じわじわと増殖していく。増えすぎてザルで漉すのが大変なので
こないだ半分取り分けて冷凍したのに、またこんなに増えちゃった。



毎朝、自作のジャムを入れたヨーグルトを食べる。
「自作のジャム」とは、失敗作であったり試作品であったり。
平成17年の4月に作った苺ジャムを今日開封した。
色はかなり濃くなっているが、カビなどの劣化は皆無。5年ものの古酒ならぬ古ジャム。



普段はヨーグルトそのままで食べるが、今回は水切りしてフレッシュチーズ風にしてみる。
布の袋にヨーグルトを入れてキッチンに取り付けてあるステンレスバーにぶら下げる。
自重で自然に乳清が雫となってしたたり落ちる。
日本酒の場合、この雫は袋吊りとして希少なお酒となる。袋の中身は酒粕。
ヨーグルトの場合は逆に袋の中に残った方を食べる。
乳清はどうしよう?パンに入れるとか?
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「杜の宴」準備・5



「杜の宴」といえば夜の酒のみ宴会と決まっているのだが
今回はアフタヌーンティータイムの「お茶の部」と夜の「お酒の部」に分けることにした。
今まではお酒飲めない方やドライバーの方を前にして、自分はカパカパと酒を飲んでいたが
アルコール駄目な方も楽しめる飲み物がお茶以外にもあればいい。
そんな時、昨秋初めて作って好評だった「ジンジャージャム」があると便利。



瓶詰ジャムは開封しない限り常温で日持ちするのが何よりの強み。
先日の初夏のように暑い日、サンプルにとっておいた最後の
ハニーレモンジンジャージャムを開けた。
冷やした炭酸で溶かして晴れた空の下で一気飲み。爽快。
でも最後の一瓶を宴の前に飲みきってしまった。
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