goo

八朔の結実

庭の片隅に植えた八朔は今年3年目だけどなかなか成長しない。

春にはたくさん花が咲き、花が散ったあとは米粒のような緑の実がついた。

いつしかポロ、ポロ、と落ちて
気が付けば最後の一つになっていた。

現在果実直径1.5cm。
果たして何cmまで育つだろうか?
(どうせこれも青いまま落ちるだろう・・・。)

 

先日、アゲハの幼虫に散々葉っぱを食い散らかされた柚子は
新芽がニョキニョキ伸びていた。良かった良かった。


昨夜、勝手口にカブト虫のメスがいたので
つかまえてきゅうりを与える。


↑これほんとにカブトムシ?巨大なゴキブリだったりして・・・ひ~
コメント ( 6 ) | Trackback ( )

自家製味噌のほお葉焼き

2年前、まだ嫁ぎたてのころに味噌作りに挑戦した。
(思えばあの頃は健気だった。)

冷蔵庫野菜室の奥底に封印しておいた
自作の味噌を昨日とうとう開けた。

指でひとなめ。

・・・うまいっ!
手前味噌とはよく言ったもんだ。
甘みがあって、まろやかなおいしさ。

夕飯時、日本酒片手に生きゅうりに味噌をつけてかじりながら、
岐阜県名物「ほお葉味噌」を思い出した。
香りのよいほおの木の葉っぱに味噌を乗せて
七輪であぶって食べるものだ。

去年岐阜に行ったときに買ってきた干したほお葉があるので
それを使ってほお葉味噌にチャレンジ。
酒の用意は万全。

七輪に炭をおこすのは面倒なので
手軽にガスコンロの魚焼きグリルで焼くことにした。
1枚のほお葉を取り出し、中央にうすく味噌を塗りつけて
グリルに入れる。

・・・・・・ メラメラメラ ・・・・・・

一瞬であった。
ふっと振り向いてみるとガスコンロ上部から炎が噴出している~。
あわててグリルを引き出すと、
味噌を乗せた部分以外のほお葉が全て灰と化していた。

「あ~あ~・・・燃えちゃった・・・。」

無言で私の挙動を見守る夫。
くじけずに新しいほお葉を取り出し、
電気オーブンで焼くことにする。

・・・・・・ モクモクモク ・・・・・・

気が付けばオーブン庫内に煙が充満。

「あ~あ~・・・やっぱ駄目か・・・。」

酒をのみながら全く焦げ目の無い味噌をなめつつ
居酒屋料理の本に目を通す。

そこには「干したほお葉は、一昼夜水に漬けて戻してから使う」と書いてあった。




コメント ( 20 ) | Trackback ( )

自家栽培杏のシフォンケーキ

自家栽培シリーズ。(いつの間にかシリーズ化。)

庭の杏の木に実った果実を酒に漬けておき、杏酒を作る。
その杏の実を刻んだものと、杏酒の両方を焼きこんだシフォンケーキ。



今回使った杏酒は、床下収納庫の片隅で発見したもので
いつ仕込んだものかは不明。(結婚前夫が作ったモノらしい。)
かなりこなれた、熟成した味がする。

アーモンドを思わす杏仁の奥行きのある風味に、杏の実の酸味がきいていて、
ふんわり、しっとり。
ちぎるとじゅわっという音がして、口の中ではかなくとろけるシフォンケーキ。



杏酒を使うので、年中作ることが出来る。

同様にして梅酒を使った「梅シフォン」は大人の味。
コメント ( 14 ) | Trackback ( )

菓子工房設置への道のり~⑨

「菓子製造業」の営業許可を取るために保健所に提出すべき書類は

1・営業許可申請書
2・営業設備の大要
3・参考事項
4・食品衛生責任者設置届出書
5・食品衛生責任者養成講習会受講誓約書
6・設備の図面(1/50縮尺と1/100縮尺)
7・付近の地図

以上の7点。

営業許可を取るために必要不可欠な公的資格は 「食品衛生責任者」ただ一つのみ。

「調理師」「栄養士」「製菓衛生師」
などの資格を持っていれば、「食品衛生責任者」の資格は自動的についてくるけれど、
持ってない人は「食品衛生責任者養成講習会」を1日受講するだけで資格を取れるという。

しかもその講習会は1年に3回くらいしか無いので、
営業許可申請時に資格を持ってなくても
5の「食品衛生責任者養成講習会受講誓約書」を提出して、
○月○日に開催される講習会に参加する予定です!という意思表明をすれば無資格でも営業許可は取れるそうだ。

言ってみれば、保健所の基準を充たす厨房設備さえあれば
経験や資格は全く無い人でも営業許可取得は可能で、いきなり「ケーキ屋始めました!」ということが出来る。

・・・その後、どれだけ続けることが出来るかが一番大事なことだけど。

申請書類を書くのは意外に簡単。
厨房設備や建物全体の面積を「㎡」単位で書く箇所は図面を見て計算すれば出る。

図面は自分で手書きしようかと思ったが面倒なので
業者さんにもらったのをコンビニのコピー機で1/50、1/100倍率にコピーして切り貼りする。

3の「参考事項」には作るお菓子の名前と原材料、その配合、そして使用する添加物名を記入する欄があるが、添加物は全く使わないし、原材料も焼き菓子が基本の私は「粉・砂糖・卵・油脂・果物」でほぼすべて埋まる。

上の写真のように、机の上一面に書類や図面を広げると、
なんとなく「仕事をしている」という気分になる単純な私。

工事日程も決まったし、書類は全て書き終えたし、もう保健所に許可申請に行こうかな~♪
と思って行く前に電話をしたら「あまり早く持ってこられても困るので、8月に入ってから持ってきて下さい。」と言われてしまった・・・。
コメント ( 10 ) | Trackback ( )

梅仁豆腐

杏仁豆腐ならぬ梅仁豆腐である。

夫は梅酒の梅をカリカリかじるのが好き。
実を食べた後の種を洗って干して割って中の仁を取り出しておいた。



この仁に水を入れて煮つめ、牛乳と砂糖少々と粉寒天を入れて
沸騰させてザルでこし、冷やして固める。



またしても寒天の量が少なかったか。
かなりふるふるでとろけそう。

器にすくって、梅酒をかけて食べる。
最後は梅仁豆腐より梅酒の割合の方が多くなる始末・・・。
コメント ( 8 ) | Trackback ( )

荒れ狂う海へ

夕方5時。
雨がやんだ。台風がそれたのだろうか?
青空が見えてきたので、荒れ狂う波を見に(?)すかさず海へGO!



最寄の海まで自転車で5分。
この高波でボディボードしたらおもしろいだろうな~
と思えど、超初心者の私には自殺行為だ。


↑砂浜に打ち上げられていた魚。夫に「何で拾って来ないんだ!?食えたのに~」と言われてしまった・・・。

コメント ( 18 ) | Trackback ( )

庭の杏収穫!そして杏ジャム作り

先日壊れたデジカメを修理に出したとき、以下の杏の写真を保存しておいたメモリーカードも一緒に出してしまった。
ようやく戻ってきたので、遅くなったけどここに記録しておきます。


樹高4メートルはあろうかと思われる、庭の杏の木。
去年は金ザルに一杯分しか採れなかったけど、
今年はなんと!
1本の杏の木から10kgも採れた。



自分で脚立に上って収穫する。
野菜にしろ、木の実にしろ、収穫作業は実に楽しい。
すこし追熟させてから、ジャムに加工する。




仕上がった杏ジャムは市販のものには無い野性的な強い酸味がある。
杏自身に含まれるペクチン分が多く、ちょっと固め。

それにしても、私の理想は庭の果樹に実った果実でジャム作りすることだった。
ただ単純に、うれしい。

この調子で植えたばかりの柑橘類も成長してくれればいいのだけど。
アゲハの幼虫にやられて以来、いずれもあまり元気が無い・・・。

杏の為に買った長い脚立に上って地面を見下ろすの図。→ 

◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 

壊れて修理に出したデジカメ。
修理代が15000円もかかるというので
諦めて壊れたやつより新バージョンの
15000円弱の新品を購入した。
翌日「新品買ったので修理しないで返却して下さい。」
とメーカー側に伝えると、
なんとすでに修理した後で、しかも修理代は6000円で済んだという。
だから6000円払えって?
だってこっちは15000円かかるっていうから
修理諦めたのに・・・。
納得出来ない旨を伝えると
結局修理代無料で直ったデジカメを返してくれた。
結果、今手元には使えるデジカメが二つ。
これは損?得?

 
コメント ( 8 ) | Trackback ( )

1年越しの梅干し

去年の6月、梅干しを漬けた。
そして赤紫蘇が出まわる7月。遅い新婚旅行に行き、
帰宅して梅干しのことを思い出した時はどこにも赤紫蘇は売っていなかった。

仕方ないので(?)そのまま放っておいた。

あれから1年が過ぎた。
いつまでもこのままにしておくわけにも行くまい。
と意を決してフタを開けてみた。

どれだけカビだらけになっていることやら・・・
と思ったら意外にも大梅はカビなし、小梅はちょこっと白カビが出ているだけだった。



今年の春は畑に赤紫蘇の種を蒔いた。
種を蒔いたところじゃない場所からもたくさん赤紫蘇の芽が出たので
それを摘んで梅に漬けた。

その翌々日、晴天が3日続きそうだったので
そんなに赤くは染まってなかったが、ザルに並べて天日に干す。

 

しかし3日目にして曇天続き。

台風が来ている。
あと2日間は天気が荒れそうだ。

3日干さず、2日だけでもいいのだろうか。

私の梅は、3時間くらいほすと表面に塩が吹く。塩分強すぎ?!
コメント ( 15 ) | Trackback ( )

地元花火大会~手筒花火に首ったけ!

手筒花火。
郷里の宮城では一度も見たことが無かった。
こっちに来て、間近で目にして感激した。



太い筒状の花火を大の男の人(女性もいるらしい。)が抱え持ち、
5m以上吹き上がる花火を火の粉を浴びながら支える。
最後「ボンッ!」と爆発音を上げて終わるのも迫力!



ここの花火大会は、街中で打ち上げるのでごくごく間近で見ることが出来る。
打ち上げ数は少ないけど、見上げると首が痛くなるほどの距離。

音。光。火の粉。
これぞ夏の醍醐味!花火大好き!!

  
コメント ( 8 ) | Trackback ( )

地元の花火大会へ

只今花火大会会場。携帯で写真撮ったら単なる火の玉になってしまった。(*_*)
手筒花火はやっぱ迫力!
コメント ( 4 ) | Trackback ( )

菓子工房設置への道のり~⑧

①工房オーブン用フード付き換気扇
②新規台所ガスレンジ用フード付き換気扇
③新規台所用シンク
④カウンター上を仕切る窓(建具)
⑤工房入り口片引き戸(建具)
⑥手洗い所仕切り用両引き戸(建具)


今回、以上のものを新たに用意しなければならない。
それ以外のものは全て既存のものを使う予定である。(オーブン付きガスレンジなど使ってないもらいものがうちにはある。)

①は厨房機器のリサイクルショップで運良く新古品(未使用のもの)が格安で手に入った。(入手済)
②は知人から①よりもでかいものをゆずってもらった。(入手済)
③は①同様のお店で、業務用ステンレスのものを取り置きしてもらっているところ。(未入手)

問題は④⑤⑥の建具であった。

遠方に住む、建具職人である知人に頼んで作ってもらおうと思い、相談すると
「木枠だけ作ってやるからそれを持ち帰って、近所のガラス屋でガラスを買って自分で組み立てればいい。ガラスは俺が入れてもそっちで入れても金額は同じだから。」
と言われた。

施工業者さんにその旨を相談すると、
人の良さそうな社長さんが「う~ん・・・」と腕組みしながら
建具というものがいかに精密かつ繊細なものであるか、寸分狂い無く作ることが難しいかを
柔らかに説明して下さった。

最初は自分で採寸して遠方の建具職人さんにサイズを伝えて作ってもらうつもりだったけど、結局、上記の社長さんが自ら採寸して下さることになった。

「カウンター上の開口部は右側より左側の方が1cm短い」
「開口部の上の吊戸棚部分は左側が2㎝垂直方向からこっちにねじれてる」 


などなど、自分の目でも確認できるほどのゆがみを教えて下さった。
家というものは数年住むと、こんなにゆがむものなのか!?と正直びっくり。

そのゆがみに対してスムーズに動く建具を作るとなると、
それは確かに難しい。
コメント ( 6 ) | Trackback ( )

夏の味覚「ルバーブジャム」

ルバーブ=西洋ふき。
日本のふきのイメージとは全く違って、
強いクセがなく、軽やかな酸味があってジャムやパイのフィリングに使われる。

去年、初めてルバーブジャムを作った。
その親しみやすい甘酸っぱさはどんな人にも喜ばれそうだ。

一昨日、ありがたいことにご近所の方が一束下さった。
またルバーブの季節がやって来たのだ。

旬の果物を手にして季節のめぐりを感じるジャム作り。


★2㎝長さに切って砂糖をまぶしてしばらくおき、水分が出たら強火で炊く。

セロリのように、かっちりした固さのルバーブだけど、
ちょっと加熱するとすぐにとろりととろけ、あっという間に出来上がる。

皮をむくと、よりなめらかに仕上がるらしいが
きれいにむけるのとむけないのがある。

カリッとトーストしたパンに、ほんのり塩味をきかせた自家製バターを塗って
その上にたっぷり乗せて食べるとことの他おいしい。
コメント ( 10 ) | Trackback ( )

じゃがいも餅

でもってノンノンさんのとこで見たじゃがいも餅を作った。
(と言っても自分のじゃがいもではなく、家に残っていたのを使ったんだけど。)

★ゆでてつぶして粉と塩まぜて焼く。甘辛のしょうゆあんをからめて食べた。
 

外側カリっ!内側ほくっ!としていて香ばしく、いくらでも食べられそう。

それにしてもうちの夕飯の食卓って美しくないなぁ・・・。場末の居酒屋のようだ。
コメント ( 14 ) | Trackback ( )

今ごろじゃがいも掘り

じゃがいも掘りは普通6月にやる。(ハズ)
「掘らなくちゃ掘らなくちゃ」と思っている間に7月も半ばを過ぎた。
雑草をかき分け、小さないもまで残さず発掘。




植える時期も微妙に遅かった。
種いもを買いにいったらほとんどなく、残っていたものには「3割引」のシールが貼ってあったのでそれを買ってきた。

品種は皮の赤い「アンデス」。
去年植えた「北あかり」よりは大きく育ったような気がするが、
小指の先大からげんこつ大までの各種サイズが勢ぞろい。(当然小粒の方が圧倒的に多い。)

コメント ( 6 ) | Trackback ( )

野生の香り「やまももジャム」

台所リフォーム工事に向けて、家の中を片付けているけどなかなかはかどらない。
基本的に家の中全体が散らかっているので、片付けたものを置く場所が無い。
そんなわけで、片付けに飽きる度にパソコンに向かう私・・・。 


先日、お隣にお住まいの方から
「庭のやまももの木になった実、ぽろぽろ落ち始めたから欲しかったらとりにおいで」
とありがたいお声をかけて頂いたので、来客中であったにもかかわらず
すぐさま採りにうかがう。
脚立を使って木に登り、たわわに実った赤い実を採取。あ~楽しい!



そして毎度のジャム作り。

苺とぶどうを足して2で割ったような、主張の強い甘酸っぱさで香りはちょっと独特。
私の印象は「深い山の中にいる時に何となく感じる樹液の香り」。

仕上がりはサラサラとしたソース状。プレーンヨーグルトに合うだろう。




コメント ( 17 ) | Trackback ( )
« 前ページ