goo

杏の受粉

今年も杏の花が咲きました。
早速受粉係のメジロさんが蜜を吸いにやって来ます。
1mに近づいても全然逃げない可愛いコ達です。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )

箱詰めギフトセット



前回のカノンでもご好評頂いた箱詰めギフトセット、今回もご用意しようと思います。
折しもホワイトデー前。日持ちのする小さな焼き菓子数種類のセットを中心に。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )

庭の杏の花見頃








桜に似た可憐な淡いピンクの杏の花が見頃。この一週間で7部咲き位かな。
花が終わり、少しずつ実が大きくなり、6月になるとオレンジ色の杏の実が収穫出来ます。
自分ちの庭でお花見するしばしの贅沢。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )

あと12日



いよいよ迫って参りました。
3月8日、15回目の「暮らしの菓音」イベント。
自分で作ったチラシを今さらしげしげと眺めながら、
よく15回も続いたな~と毎度のことながら感慨深い。
さらに、次回15回目は私にとって画期的な事が一点ある。
前回までは、私の方から出演ご参加頂きたい方を探して、依頼交渉して、企画実現へと進めていたのだけど
次回は先方の方から「出演したい」というお話を頂いて実現への運びとなった。
私の中では画期的。何故なら出演頂ける方を探して交渉するという第一歩が最も大変だったから。

見知らぬ方から”ドルチェ倉庫でゴスペルライブを”というお電話を頂いたのはふり返れば1年以上前。
矢の如く過ぎさった1年の時は金なり。
お電話を下さった方は、ジャズコーラスやゴスペル、エレクトーンなど
音楽の先生として長年に渡り多数の生徒さんを指導されている音楽家さんだった。
知る人ぞ知る有名な方ですよ~。という話を後日お客様から伺った。
浜松にお住まいのその先生がドルチェ倉庫のことを知り
とても雰囲気良くサイズもちょうどいいドルチェ倉庫でご自分の生徒さんのライブコンサートをやりたい。
というお話を、快活で丁寧なお言葉で受話器越しに伺って
「ドルチェ倉庫はピアノ教室発表会などにも頻繁に使われているので、
 ご自分でドルチェ倉庫借りてご自分でコンサート企画するってことも可能ですよ~」
とのほほんとお返事した。
私もアホで、その時は「菓音のイベントに出演して頂く」という解釈は全く思いつかなかった。
よくよくお話を伺ってみると、かっちりとしたいわゆるコンサートというスタイルではなく
カフェコンサートのような感じで、お茶やおやつを味わいながらライブを楽しめるような
気軽な感じでされたいというお話だった。

その後ドルチェ倉庫で直接お会いしてお話を伺い、
2015年の3月8日の第15回目の「暮らしの菓音」で…!
ということが決まり、休憩時間などきちっと事前に決めるのではなく
その場の雰囲気やお客様の流れをみて、というフリーな感じでやることが決まり、
チラシの文章とデザインは私の独断で決めて、
そしてチラシ印刷したり方々のお店に置いてもらったり郵送したり、
というイベント定例の諸々作業をこなし、そしてもうすぐ当日を迎える。
やっと確定申告も終わったし、わっせわっせと準備準備。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )

庭のレモン



うちの庭のレモンを手にとって眺めながらふと思い出した。
郷里の仙台にいた頃、河北新報社の近くに「おひさまや」さんというとても雰囲気のいい自然食品店があり
玄米ランチを食べたり天然酵母パンを買ったりお気に入りのネグロスクッキーを買ったり
そしてお菓子作りに使う減農薬、無農薬の果物を買ったりしていた。
ある時「無農薬の国産レモンは無いですか?」とお店の方にたずねたら
「今はレモンの時期ではないので入荷はないんです」
「レモンが入るのはいつ頃ですか?」
「レモンの旬は冬なので、1月~2月頃なら入ると思います」
そうか~レモンに旬があるんだ。と、当時の私は目からウロコだった。
爽やかな甘酸っぱさのレモンのお菓子を作りたかったその時は夏だったと思う。
そうか~レモンの旬って冬なんだー。

こちら静岡に引っ越してきた当初、普通の民家のお庭に柑橘類の木が植わっていて
実がたわわに実り、ぼとぼと地面に落ちてる風景に驚いた。
お庭に普通にみかんがなってる!さすが静岡!
宮城県は柑橘類の中でも唯一、柚子の栽培可能北限地だけど
お庭で柑橘類の木を見かけたことは皆無。
(今は温暖化してるから分からないけど)
レモンは一年中スーパーで売ってるのが当たり前だと思ってたし
コタツでみかんのように冬に毎日食べるものでもないので
レモンに旬があるって考えたこと無かった。
季節毎に庭の果樹の実りは色を変えていく。それを毎日眺める楽しさ、ありがたさ。
今年のうちの庭のレモン、量は少ないけれど昨秋の台風によるキズも少なく
すべらかで香りよくきれいなレモンイエローでそれはそれは見事なレモン。
レモンの葉っぱもいい香り。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )

あと2週間



来月8日のカノン15イベントまであと2週間!はや!日が経つのが早すぎるーひーー
ちょうど1カ月前の土曜日の午後に3時間お風呂に入りながら本を読んでた夢のようなゆとりがウソのようだ。
湯船の上に木の板を渡し、その上にタオルを敷いて本を置いて読む。
夜に布団に入ってから読むとすぐ寝てしまうので、うちでの読書はお風呂もしくはトイレが定番。
うーんもっと本読みたい。願わくばお気に入りのカフェでお茶しながら好きな本を読みたい。

1月2月は柑橘シーズン。連日マーマレード作りに明け暮れている。
そしてイベントまでの日が迫るほどにやるべきことが山積していく。
あ~もっと時間があったらな~
残された時間が減れば減るほど、やるべきことに追われるほどにやりたいことを思いつくのは何故だろう。
毎日ひたすら手を動かして地道な単純作業を繰り返しながら
頭の中にぼんやり浮かぶのは3月8日のイベント風景。
歌ってる人も聴いてる人も笑顔で楽しんでいるような、そんなシーン。
さっブログ書いたらパソコン閉じてまた作業の続き頑張ろっと。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )

庭のシークワーサー

二年ぶりに実をつけた庭のシークワーサー、ほぼみんな色付いたので収穫。
それにしてもこのちっさい果実、加工が大変~
コメント ( 0 ) | Trackback ( )

干しりんごパッキング



昨年末から年明けにかけてせっせと作ってた干しりんご。



個袋に詰めてシールパック。



原材料名は「りんご」のみ。内容量や連絡先等を明記した掛け紙をかけて、



帯締めのように赤い紙ヒモを結んで出来あがり。
低温乾燥した今の季節は乾物作りに最適。
イベント時に限定で販売している「おひさまりんご」は
元々ケーキの材料に使うために作ってた干しりんごだけど
お客様のリクエストで販売してみたらこれが毎度人気で完売するので
今期は干し網も買い増して製造量増やしました。
前回の菓音14イベントの時は「陽光」と「紅玉」の2種を販売したけど
次回菓音15では、お待ちかね「ふじ」を販売します。
太陽の光で濃縮した減農薬栽培ふじりんごの甘い蜜の味が
噛みしめるごとに口の中に広がりほんわか幸せです。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )

田口ランディ

ゾーンにて
クリエーター情報なし
文藝春秋

先月の冬休みに京都の本屋「恵文社一条寺店」で買った内田樹先生のエッセイに
田口ランディの本がおもしろいと書いてあったのが印象に残っていたので
この1カ月間、田口ランディの本を読み続けて今7冊目。
最初に読んだ小説がこの「ゾーンにて」だった。
たまたま近所の図書館にあった小説がこれだったので内容を知らずに手にとってみたら、
311原発事故後の福島を舞台とした話だった。
あれから早や4年。
事故直後しきりと報道されていた現場の光景が蘇る。
出来れば目をそむけたい壮絶な現実。
ページからすさまじい臭いを感じるような1冊だった。

テレビのニュースで巷のバレンタイン商戦を尻目に工房にこもって
バレンタイン用お菓子を作り、作業の合い間に材料のチョコレートを
ひとかけらつまみ食いして「おいしい~~」と1人でつぶやきながら
この奇跡のような現実は実は全くの幻想なのではないか、
とふいにシンと静まりかえった気分になる。
今この瞬間を生きることに必死だった時。
それも忘れる時が来るのだろうか。
あれから4年。
あれから20年。
あれから70年。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )

静岡手創り市

来たる4月11日・12日に東静岡の静岡護国神社で開催されるイベント
「ARTS&CRAFT静岡手創り市」に、出展決まりました!
10回目の開催となる静岡手創り市。私、杜屋が出展させて頂くのは次回で5回目。
以前の手創り市にご来場下さったお客様からお電話を頂いた。
「静岡手創り市のサイト見ました。また出展されるんですねー楽しみですー」
とても素敵なお人柄で話題の豊富なお客様、話がはずみ
先方から頂いたお電話なのについつい長電話になってしまった。
りんごタルト、シフォンケーキのことや素材のこと、
珍しい果物を栽培されてる農園さんのことや静岡のおすすめケーキ屋さん情報まで。
「よく行くお店のオーナーさんと、杜屋さんの話になったのでいかにおいしいかお伝えしておきましたよ~」
とのこと。ありがたくて思わず受話器を持ちながらおじぎする。

そういえばこないだおなじみのお客様と立ち話している時にも
「前回の菓音のイベントで買い物している時、私の隣にいたおじさんが
”ここってお菓子も売ってるんだー”とぼそっと言ってたので
”杜屋さんてお菓子屋さんが主催してるイベントなんですよーとてもおいしいんですよー”
と教えてあげたら
”そうなんだー知らなかった。演奏聴きに来たんだけど、ちょっと車に戻って財布持ってきます”
って、一回出てまた戻って来られたんですよ~全然知らないおじさんなんですけどね~」
というやりとりがあったと伺った。
私の見えないところや気付かないところで一体どれだけのお客様が宣伝広告塔になって下さっているのやら。
ありがたいことこの上ないのはもちろんだけど
そうやって私のことが人と人との会話のきっかけやネタになってることが、
何だかとっても不思議でおもしろいな~と思った。

静岡手創り市、杜屋は前回までのずらり縦並びのフードエリアではなく
ちょっと奥まった池のほとりのブースとなりました。ブース番号はF-25番。
お隣は珈琲屋さん。周りは焼き菓子屋さん。
去年お知り合いになった洋服作家リネヌウワークスさんブースも近い。
池と木立の景色がいい雰囲気を醸しているエリア。楽しみー。私も珈琲片手にゆったりしたい。

ARTS&CRAFT静岡手創り市
4月11日(土)12日(日)9時~16時 静岡護国神社にて開催

コメント ( 0 ) | Trackback ( )

マーマレード各種



はーーー頑張った頑張った私。あ、オットもよく手伝ってくれた。
この数日朝から晩まで工房にひきこもってたくさんのマーマレード作りました。
ラベルも大体作ったので販売開始します。
3月8日のカノン15イベントでもマーマレードひとそろい、販売しますよ~。



昨シーズンは台風被害で壊滅状態だった静岡の農家さんの無農薬レモン、
今期は木が復活して再び実を結んでくれたとのことで、うちにも分けて頂くことが出来ました。
去年は我が家の庭のごくわずかなレモンでほんの少しだけ作ったレモンマーマレードが瞬く間に完売し、
「レモンマーマレード有りますか?いつできますか?」というお問い合わせを多数頂いておりましたが
ようやく出来上がりました!
4月頃にかけてあと数回作りますので目下のところは販売数量制限させて頂きます。



柚子マーマレードは、香りの良い本柚子、酸味の強い庭の花柚子、
そしてドリンクベースにおススメの柚子ジンジャーの3種有ります。
この寒い時期は柚子ジンジャーのお湯割りで身体の中からほっこり。



ハムリンオレンジは由比の農家さんの畑に1本ある珍しい柑橘。
伊予柑は果肉たっぷりフルーティーなマーマレード。



ポンカンと八朔は、奈良にあるオットの実家の庭に実ったもの。
ほろ苦味のある八朔マーマレードは根強い人気。
ポンカンはオレンジ香の果汁みっちり。



今年はご近所さんの畑に実った甘夏柑をたくさん分けて頂いたので、
皮を入れずに果肉だけを煮詰めたジャムを作ってみました。
一般的に、柑橘類の皮と実を煮詰めたジャムのことをマーマレードと言いますので
皮無し柑橘ジャムはジャムです。
これから甘夏マーマレードも作る予定なので、甘夏ジャムのラベルの名前をどうしようか迷ったけど
とりあえず「甘夏柑の実」としておきました。(そのまんまや)
金柑蜜煮はジャム状に果肉をつぶさないコンポート。風邪対策にもどうぞ。

 瓶詰め在庫状況、価格は→こちらでご確認下さい。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )

柑橘皮刻み

この1週間でかつてないほどのハイペースでマーマレードを作った。
毎日ひたすら柑橘加工。皮のキズ取り、果肉取り出し、種分離、果汁絞りといった下処理は
会社から帰宅後のオット任せ。会社でも自宅でもひたすら働くオット。
皮を刻んでゆでこぼしてアク抜きして果肉と砂糖を合わせて炊き上げて瓶詰め処理して
種類毎に箱に並べて保管してラベル作って貼るところまでは私の仕事。
以前は皮のキズ取りからラベル貼りまで、全て私1人でこなしていたけれど
これだけの種類・量の柑橘加工するにはとても1人ではやりきれない。偉大なるオットの労働。
その私の担当仕事の中でも、これだけはオットといえど他人に任せたくないのは「皮刻み」作業。
包丁で単純に千切りするだけなので、炊き上げ作業よりも刻み作業の方が人に任せても大丈夫、
なのだけど、この刻み作業が好きだし刻んでいる時は無心に楽しめるのでやっぱり自分でやりたい。
柑橘の皮を重ねてサクサクサク、と切れ味のいい包丁で手作業で刻み続けるこの快感。
なんでこんなに刃物が好きなのだ。と我ながら思うけど
りんごの皮をむくのは柑橘の皮刻みほど快感ではないし、
包丁の腕を磨くといわれる大根のかつらむきは実はやったことない。
途方に暮れる量の柑橘の皮を刻みながら、一度ハモの骨切りってやってみたいな~と妄想する。
皮一枚残してなるべく細かな刻みを入れるってやっぱ相当難しいんだろうな~でもおもしろそうだな~
そういえばマーマレードやジャムのラベルは、市販のA4サイズのラベルシートに
自宅パソコンでプリントして、カッターと定規を使って一枚一枚手で切っているのだけど
これも、台紙を切らずにラベル紙だけ切るという微妙な手加減を駆使し
折りたての切れ味良いカッターでスーッスーッと切っていくのはけっこう楽しい。
面倒くさいけど愉しい。毎日ひたすらそんな作業の連続。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )

学問

「私のオットは美人が好きである。
 私のオットは私が好きである。
 ゆえに私は美人である。」
と、美人が出ているテレビをぼんやり眺めながらつぶやいたら
「それは大間違いに間違っている。」
とオットが言った。
私が美人であるというのが大間違いとかそういうコトではなく、
A=Bで、B=Cならば、A=Cである、という論理が間違っているのだという。
そこに時間軸が入ればABC全て別のものに変化する云々等々数学的にあーだこーだと説明が長い。
数学は「美」だと断言するオットの理路整然たる論理的な話は
そもそも理系観念ゼロの私には理解不能だが、
聴いているとだんだんおもしろくなってくる。
そういえばオットはサラリーマンだけど数学教職資格もってるしな~
そういえばドルチェ倉庫のオーナーさんも社会科の先生だしな~
そういえば去年のカノン13で尺八演奏して下さった方は元々英語の先生だしな~
そういえばいつもカノン助っ人下さる方は栄養学の専門家だしな~
そういえばその旦那様は農学博士だしな~
今現在、現役で学校の先生をやっている人じゃない人でも
人に教える知識を持ってる先生に相応する人って身のまわりに意外とたくさんいるんだな~
そういう人が集まって大人向けの寺子屋みたいな学校があったらおもしろいな~
数学に関しては中学3年で証明が現れてから全くダメになって高校から数学嫌いに一層拍車がかかったけど
テストの点数を気にしなくてもいい身分になると意外とけっこうおもしろいもんなのかもな~
とオットの話を右から左へ流しながらも漠然と思う。
知識だけじゃなくて、例えば数学ならいかに数学がおもしろいか、
世界を数式で表現するおもしろさ、みたいな、
学問の魅力そのものを教えてくれる学校があれば行きたいな。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )

柚子ソーダ



柚子マーマレードを作った時のアクをすくい取った水に
酵母をひとつまみ混ぜて瓶に入れて常温で放置すること1カ月。
フタを開けるとプシュッ!コップに注ぐとシュワシュワー。ピチピチはじける元気な炭酸。
糖分を酵母がいい感じに食いきって辛口ドライなオトナ味の天然柚子ソーダ。めちゃ旨。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )

同じもの



職人と芸術家の違いは?
「同じものをたくさん作れるのが職人」
という誰かの名言を思い出す。
私は芸術家でもアーティストでもクリエーターでもないけど
ずっと職人でいたいなぁ。
と思いながらひたすら同じ手作業を繰り返す日々。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )
« 前ページ