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三人展終了しました

昨日25日17時をもちまして、10月21日から開催された染織革三人展無事終了しました!昨日一昨日も平日にも関わらず大勢のお客様ご来場されたとのことで、三人展作家さんファンの多さと注目度の高さに脱帽です。
昨日17時終了後私も現場で、DOLCE倉庫館内を元の状態に戻すお手伝いをしに参上しました。グランドピアノやオルガン、ステージ台4段の移動は館内なのでさておき、80脚を超える椅子と会議室用長テーブル10台以上をオーナーさんのご自宅物置から手運びで移動させるのは大変だ~。三人展開始前にオーナーさんよくお一人でなさったなぁ。。と腕まくりねじり鉢巻き気分で覚悟してましたが、三人展の撤収助っ人に来られた男性陣の方々にも現場復旧作業をお手伝い頂き、予想より1時間以上も早く終わり、体力的にとっても助かりました。日もとっぷり暮れ帰宅して、これでほんとに終わった~~と、大きなお祭りが終わったような気分です。
今回はDOLCE倉庫初めての5日間に渡る作品展示会に、日曜日1日だけの暮らしの菓音イベント、それに加えて土曜日は地元有志の町めぐりウォークラリー、さらにDOLCE倉庫館内一角での地場産業織物機器展示と、コラボにコラボが重なり、全体を統括しプロデュースするコーディネーターが存在しないと、物語性をまとめ統一感のあるイベントにするのはやっぱりなかなか難しいなぁと痛感しました。そのわりに、というのも何ですが、大きなトラブルや怪我などもなく、ご来場の大勢のお客様にもご満足頂けたのは、大なり小なり関わって下さった様々な方々の誰の目にもとまらないような些細なお気遣いが無数に存在したからだろうと想像します。「いいものを作ろう」はもちろん「いい場を作ろう」という気持ちが結集したイベントでした。
三人展の作り手さんの作品はいずれも素晴らしく上質な作品でしたが、私個人的には佃さんの大型織物作品が強く印象に残りました。近くで見るとほんとに微細な織り目や刺しゅうが膨大な量蓄積し、遠目に見ても圧倒される素晴らしさで、佃さんの織物作品を眺めていて、ふと野球のイチロー選手の「小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただひとつの道なんだ」という名言を思い出しました。

一大イベント終えてまた次へ。
直近ですが、来月11月13日の日曜日に、お馴染みご近所の自家焙煎珈琲豆店「鈴家」さんで出張販売させて頂けることになりました。前回同様11時~15時まで。23日カノンでお菓子売り切れで買えなかった~という方や、カノン都合悪くて行けなかった~という方、お菓子の種類や数量はカノンよりだいぶ絞りますが、お散歩気分で鈴家さんの珈琲味わいがてらお気軽にお立ち寄り下さい。

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暮らしの菓音vol.35終了しました!



昨日10月23日に行った暮らしの菓音イベント無事終了しました!
カノン史上初の6時間開催という長丁場。過去最高に匹敵する大勢のお客様にお越し頂き大盛況でした。ご来場頂きました皆様本当にありがとうございました!
染織革三人展は本日24日と25日も引き続き開催されています。作り手さん渾身の作品は、インスタ写真で事前に拝見していた印象をはるかに超えるほど素晴らしいものでした。特に大型作品のサイズ感は現場に足を運んでみないと分からない迫力満点です。昨日都合悪くて行けなかった~という方もこの機会にぜひDOLCE倉庫へ足を運んでみて下さい。



また、今回はカノンお馴染み助っ人さんの他、杜屋のお客様つながりの方や三人展作家さんのご家族やご友人様に駐車場係を大勢でサポート体制組んで頂き、杜屋オット共々体力気力的に大変助かりました。そして会場DOLCE倉庫オーナーさんご夫妻様には毎回影日向から並々ならぬご支援を頂き心より感謝致します。
三人の作家さんには「作る」ということそのものの魅力やそれぞれの個性豊かな表現を教えて頂きました。さらにDOLCE倉庫という会場は今まで音楽ホールとしての役割が主体でしたが、アート作品の展示会場として、背景の木壁や天井の梁などが映えて不思議なほどの一体感があり、DOLCE倉庫の新たな魅力が1枚引き出されたような気がします。
今回は、5日間に渡る作品展示会のうちの1日をカノンとコラボ、という初めてのスタイルで、スペースの区分けから駐車場係の分担に至るまで、聞いてないよとか話が違うとか、ネガティブモード全開な私の常で「やっぱやめときゃよかった」と頭を抱えたくなるような微細な事柄が林立し前日まで目一杯不安でしたが、フタを開けてみればたくさんのお客様の満ち足りた笑顔に遭遇することが出来て幸せな気持ちになりました。マリッジブルーの如し、直前のブルーな気分から一転して終わってみれば次への意欲満タンに。これがイベントの醍醐味か。今回初めて助っ人さんとして関わって下さった若い大学生さんとのつながりも出来たので、世代交代も視野に次に繋げることを望みます。

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カノン34終えて・続き



読書家というほどでは全然ないけど本屋さんに行くのが好きだ。しかし「絵本店」と聞くと子供が多そうだから(子供がニガテなので)近寄る気がしないけど、キルヤさんは別格。私が子供の頃愛読していたバーバパパや101匹のねこシリーズをはじめ、いわゆる一般的な絵本は置いてないけど、キルヤさんのお眼鏡にかなった非常に魅力的な絵本が並ぶ。キルヤさんのセレクトを信頼して絵本はキルヤさんで買うと決めてる常連さんも多いだろう。幼稚園児向けとか小学生向けとか対象年齢の範疇を超えた、オトナが手にとってもひきこまれる絵本も多数。
3月20日カノンの時もたくさんの絵本を持ってきて下さった。1日のんびり眺めていた位だったけど準備から後片付け終了まではのんびりもしていられない。開場前にささっとキルヤさんエリアを眺めてふっと魅かれた「これ最後まで残ってたら絶対買おう」とひそかに決めた1冊はしっかりお客様の手元へ旅立っていた。ちょっとお高めだけどやっぱりあの本欲しいって思った人いるんだ~と何だか嬉しかった。





カノンは1日だけ、たった3時間半だけのイベントだけど、歴史を重ね木のぬくもりに包まれたDOLCE倉庫で絵も物語も美しい絵本を眺めていると、こういう場がいつもいつまでも存在して欲しいなと願う。海外の戦争や社会の混乱に接し揺らぐ心にしばしの落ち着きを取り戻す。左右に揺れた振り子がいつしか真ん中で止まるように。


【杜屋販売予定】


◆4月23日(土)9時~15時 袋井市法多山での「コトコト市」に出店します
 ※杜屋ブースはだんご屋さん券売機の前です
 ※コトコト市は4月23日(土)24日(日)の二日間開催され出店者が入れ替わります

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カノン34終えて・続き



4月23日土曜日に出店させて頂く予定のコトコト市まであと2週間。去年一昨年と2年連続コロナ禍中止となったので、野外にテント張ってのイベント出店も久々です。会場の法多山はわりと近いので、テントや強風雨対策グッズの準備必須とはいえ、忘れ物をしても取りに戻れる近距離はほんとラクでありがたいです。
それより何より、DOLCE倉庫でのカノンと一番違うのは自分が主催者ではないこと。コトコト市はカノンと比較にならない位大勢のお客様が足を運ばれる一大イベントだけど、何かあったらということ、感染対策とかクラスターが出たらとか子供が怪我したらとか車の出入りのトラブルとか、カノンで起こりうるトラブルを想定して実行前から疲弊する。それに比べて、用意して頂いた舞台に登壇するだけ、会場や多数の出店者さんとの調整やコンセプトルール共有やフライヤー作成配布などを全て主催者さんが請け負って下さった上で出店するだけって何てラク!単純に、コトコト市出店料とカノンでの会場駐車場借用料だけ比較してみてもカノンの経費の方が大きい。それでもなおカノンを34回も続けてこれたのは、経費や準備の労苦や体力負担の大小などを差し置いて計測できないモノが得られるからだと思います。
一番はやっぱりDOLCE倉庫という場の力が大。DOLCE倉庫の魅力である音の響きと音楽の楽しさを伝えるために、音楽シロートの私が始めたお菓子と音楽のイベントということで菓音=カノン。カノンというネーミングはたまたま思いついただけだけど、パッヘルベルのカノンが輪唱(かえるのうたのような曲)を意味する音楽用語だと後から知り、音楽に限らず他の人と一緒に何かをしてハーモニーを重ね奏でること、音楽のみならずアートや本の魅力など「暮らしの楽しみ」という広義のもとで34回目も絵本店キルヤさんとアーティストmotoさんにご参加頂きました。キルヤさんはウクレレ演奏やアート企画も出来る本屋さんであり、音楽家であるmotoさんはコラージュアートの絵本作家さんでもあります。ちなみにmotoさんの絵本作品は日本より海外で主に販売されているそうです。
例えば本業は会社員だけど仕事後に仲間と楽器演奏を楽しむとか、職業は「画家」じゃないけど絵を描いていれば幸せとか、「あなたの仕事は何ですか?」より「あなたが好きなこと得意なこと楽しいことは何ですか?」ということがより大事になればもっと生きやすく楽しい世の中になるんじゃないかなと漠然と思います。大体コトコト市主催者さんのお二人だって、アンジュールさんは雑貨店経営店主さんでコレムさんは今は移動珈琲屋さんでありエプロン作家さん。コトコト市のような大人気のイベントを20回も継続してきたら「イベントプロデューサー」が本業となっても全然おかしくない。コトコト市に憧れ目標にして生まれたマルシェイベントも多数。ささやかながらカノンもそのひとつ。コトコト市が今回20回目で節目ファイナルを迎えるにあたって、カノンの有り方も原点を振り返りながら色々考えます。
あ、カノンやめるとかそんなことじゃなくて今秋にはDOLCE倉庫でのアート展とカノンをコラボさせて頂く企画が進行中だし、自分の内では2020年3月にコロナでストップしたままのカノンうたカフェ企画も出来れば再開したいし。コロナ禍で音楽企画が難しくなってDOLCE倉庫も永遠に今と同じカタチで続くわけではないし自分も体力気力衰え老いてきた上での継続を考えています。やっぱ必要なのは若い人材育成かなー。何だかとりとめのない文章になってしまいましたが、まぁこんな調子の方が書きやすい。


【杜屋販売予定】

◆4月23日(土)9時~15時 袋井市法多山での「コトコト市」に出店します
 ※杜屋ブースはだんご屋さん券売機の前です
 ※コトコト市は4月23日(土)24日(日)の二日間開催され出店者が入れ替わります

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カノン34


3月20日のカノン34終えた後も3月一杯は焼き菓子ギフトのご注文が重なっていてアクセクしながら作業を続け死んだように燃え尽きた後、4月に入り知人に誘われ山梨ワイナリー巡りに行って息抜きし、その翌日からテレビ取材がらみで数年前カノンにご出展下さった新潟の染色家星名さんを我が家に迎え、まるでお祭りのような目まぐるしい日々が続いていましたが、さっき懸案事項だった運転免許更新も終えてやっと一段落です。
今あらためてカノン34の動画や写真を見ながら振り返っています。コロナまんぼうが予想より延長されて、お客様を集める側としてはヒヤヒヤハラハラする気持ちは拭えず、細い針金のような一筋の緊張の糸はカノン終了後も張りつめていて、自分ものんびり久しぶりのDOLCE倉庫での生演奏と絵本を心ゆくまで満喫しよう~るんるん♪などとのほほんとしてはいられませんでしたが、終わってみれば一番理想に近いカタチのカノンだったな~と思います。DOLCE倉庫の木壁に反響する、ピアノ、アコーディオン、ウクレレの素の音色。モトさんとキルヤさんの奏でる息のあった演奏に、久しぶりに生音を全身に浴び皮膚で音楽を聴くという喜び感じました。コロナ禍以降、ユーチューブでライブ動画見るとかオンラインライブとか配信とか、ネット環境やデジタル機器を介しての音楽が激増し、それらはライフラインと同じ位の生活必需品になりつつあるけれど、ここまでネットメールが発達しても手書き文字の手紙をもらうと心が弾むように、どれだけデジタル機器が発達しても、感染防止を理由に個人個人の行動が遮断制限されればされるほど、目の前で奏でられる生の音楽を聴くライブの価値は増したような気がします。
もちろんオンラインライブも演奏家さんとリアルにチャットでやりとりしたりとか、逆にライブ会場では在り得ない1対1の感覚も体験出来たりして、それはそれでかけがえのない魅力だったりします。ただこうして社会の変化やデジタル技術の進化とともに音楽の楽しみ方が多様化し、自分好みのカタチを選択できるという豊かさを享受する一方で、アナログな音楽の楽しみ方、再生音楽でもなく画面越しでもない呼吸の通う生きた人同士のライブが取捨淘汰されることなく長く続くことを願ってやみません。


【杜屋販売予定】

◆4月23日(土)9時~15時 袋井市法多山での「コトコト市」に出店します
 ※杜屋ブースはだんご屋さん券売機の前です
 ※コトコト市は4月23日(土)24日(日)の二日間開催され出店者が入れ替わります

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第34回『暮らしの菓音(カノン)』のお知らせ



暮らしの菓音vol.34 『 杜屋スイーツ販売会 × 絵本と音楽のひととき 
 
場所:DOLCE倉庫(静岡県磐田市福田6085-15)
 ※会場南250mに臨時駐車場30台分有

日時:2022年3月20日(日)12:00~15:30 ※演奏は随時

入場無料・出入り自由

主催・お問い合わせ:杜屋(モリヤ) 守屋洋子 Tel&Fax 0538(55)3499
メールは→こちら

◆暮らしの菓音(カノン)とは?
◆会場DOLCE倉庫について 
◆臨時駐車場について
◆会場アクセス・バス時間 
◆ランチにおすすめ近隣飲食店 ←コロナの影響で休業中のお店もあります。事前にご確認下さい
◆杜屋のジャム瓶回収について
◆暮らしの菓音過去レポート

◆フライヤー
 
◆よくある質問
◆てみやげおやつセット予約について

杜屋1日販売会×アルファのイベント「暮らしの菓音」略してカノン。
久しぶりの第34回目はカノンおなじみ、浜松の絵本店キルヤさんの出張販売と、音楽家であり絵本作家でもある浜松ご出身のアーティスト motomitsu maeharaさんの演奏会です(密回避のため、演奏開始時間は設定せず随時行います)。
コロナで社会が変動しイベントも心も翻弄されがちな昨今ですが、時の止まったような風情ある会場で、ほんの少し耳を澄ませ絵本を眺め立ち止まるひとときをお楽しみ下さい。

※感染防止のため、換気、アルコール消毒剤の設置、マスクをしての接客等、出来得る対策は行います。ご来場のお客様もマスク着用のご協力をお願い致します。

(2月17日更新)新しいブログ記事はこのページの下↓に表示されます。

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暮らしの菓音(カノン)vol.33 続きの続き



5月9日カノン初の油彩画作品展。過去のカノンでイラストカレンダーやリサイクルアート、切り絵や漆器、植物染めなどの工芸クラフト作品展示を行ったことはあるけれど、「DOLCE倉庫入口を作品が通るかどうか」というほど大きなサイズの絵画の作品展は初めて。何事も初めてのモノゴトは「自分が何が分かってないかが分からない」ということを痛感させられる。うちの車だったら余裕で入るでしょう~もしくはDOLCE倉庫オーナーさんに軽トラお借りして運ぶとか~という考えの甘さ。「大きな絵(=芸術作品)を運ぶ」って、例えプロの運送業者さんに依頼するとしても一筋縄ではいかないことが画家スズキサチコさんのお話聞いてよーく分かった。
3月頭にDOLCE倉庫現場でスズキサチコさんと打ち合わせした時に、何ならDOLCE倉庫に合う新しい作品を描きおろそうかと思う、とおっしゃって、そうなったら一層楽しみだなぁーとわくわくしたけど、結果的には新作はなく既存の作品を組み合わせて展示して頂いた。聞けば、新作を描くには描いたけど油絵具が完全に乾くまでの日数が足りず、万が一有形文化財であるDOLCE倉庫に絵具がついて汚したとかなると一大事なので、今回は新作展示は無しで~とのこと。油絵具って乾くのにそんなにかかるんですか!?とびっくり。分かってなかったことまたひとつ。



カノン前日はDOLCE倉庫のグランドピアノを左右どちらに移動するか談義から始まり、そして絵を照らす照明の角度に四苦八苦。脚立に上ってDOLCE倉庫の照明をひとつひとつ調整する。私は自分エリアの準備に没頭してたので照明調節はオットに任せきり。蛍光灯を消してちょっと暗めの方が絵が映えるな~と思ったけど、暗いとただでさえ小さいお菓子やジャムの説明ポップの文字が読めなくなるのでご勘弁~。でもスズキサチコさんの油彩画は光の角度で色の見え方が変化するので、確かにヘタな照明を当てず自然光の下で観るといいだろうな~という気がした。



3月の打合せ、前日準備、当日午前中準備と3度に渡って足をお運び頂き、絵を梱包して車に積んで運び、梱包をほどいて展示し、終えてまた梱包して荷積みし、、、「絵の展示」って口で言うのはひとことだけど、片手で持ってきてひょいっと飾るのとわけが違ってこんなに手間かかるんだ~これは大変だなぁ。。。と、展示の大変さが毛の先ほども分からないままスズキサチコさんへ打診交渉したことに今さら汗顔。無知って強い。
終了後の後片づけで、スズキサチコさんが絵を外して運ぶお姿は、スズキサチコさんのお体が大きな絵にすっぽり隠れて、さながら絵に足が生えて絵が歩いてるようでおもしろかったです。写真撮れば良かったー


イベントは終えた直後が最も次回への意欲が大きい。緊急事態宣言禍中いまだコロナが納まる兆しは見えないけれど、都会ではない、大規模集客施設ではないからこそ出来得ることを草の根レベルでやりたいなと思います。

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暮らしの菓音(カノン)vol.33レポ・続き



暮らしの菓音ことカノンイベントも33回目。コロナ禍が始まり2020年3月に予定していたカノンvol.30うたカフェ企画休止以降は、ジャムの試食もなし、その場でお召し上がり頂く生スイーツも無し、チャリティドリンクも無し、特製バニラ甘酒も無し、スタッフさんの依頼も終了後の打ち上げお茶会も無しと、さまざまなお楽しみを削ぎ落してシンプルに行ってきましたが、おかげさまで前回開始早々に大半のお菓子が売り切れたので、今回は前回より2割増しでお菓子を作りました。いつもながら直前になると家の中に膨大な量のお菓子が山積するので、こんなに大量に作って大量に売れ残ったらどうしよう、、と作れば作るほど不安が増すけどそれも当日開場時間までのこと。今回も開場前からお待ち頂き、ご用意したお菓子もほぼ完売。ありがたいです。
それにしてもこうしてあらためてスズキサチコさんの絵をお菓子とともに眺めると、何だかお菓子の内容は変化ないのに刷新された雰囲気。音楽もそうだけど、絵も場の空気をこれほど変える。



今年の冬はジャムマーマレードの売れ行きがよく、ジャムは残りラスト1個のものが数種類。マーマレードも種類によっては2、3個しかないものもあり、これではちょっと少ないかな、、、と、カノン終えてから作ろうかと思ってた紅ほっぺ苺ジャムをカノンの前に作り、その勢いに乗じてプレーンなタイプの定番紅ほっぺ苺ジャムの他、自家栽培ルバーブ入りと、おなじく自家栽培ローゼル入りのミックスバージョンを2種作成。ついでに苺ジャム製造の副産物である苺シロップも瓶詰めしてラベル添付し製品化。勢いって偉大。おかげさまで第一弾苺ジャムシリーズはカノンでほぼ売れて、昨日第二弾紅ほっぺ苺ジャム作りましたので通販も開始します。ローゼルミックスバージョンも再度作りました!ローゼル入り苺ジャムについては→こちらをどうぞ。




日持ちのしないタルトやキッシュ、シフォンケーキは直前に一気に作るため量産は出来ませんが、今回は準備期間中の気温もさほど高くならず雨も降らず暑すぎず寒すぎず心地よく焼き菓子を味わえる日和に恵まれました。今回カット個包装でご用意したじゃがいものキッシュはホールでのご注文も承ります。今なら新じゃが仕様。


↑こちらは事前予約制14時半から販売「てみやげおやつセット」のBスペシャルセットに入れたレアチーズケーキ。4月4日の鈴家さんでの出張販売時に作ったものとベースは同じです。あの時は花柚子マーマレードと小菓子を別パッケージにしてセット商品にしましたが、今回はちょっと大ぶりのプラカップを使ってパフェ仕立てに。カップの底にカットシフォンケーキと生の夏ミカン果肉を詰めて真ん中にレアチーズ生地を流し、上面にクランブル、クラッカー、板サブレ、金柑蜜煮、レモンマーマレードをトッピング。トッピングも全て自家製。「この時ならでは」の生菓子を少量でもご用意出来て自己満足してましたが、お召し上がり頂いたお客様からご満足のメッセージを頂き嬉しく拝見しました。こういう間髪置かない反応やご感想って嬉しいです。SNS時代ならではの喜び。

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暮らしの菓音(カノン)vol.33レポ



9日のカノン終えて早や1週間。後片付けもそこそこに委託販売分のお菓子作りと畑の桑の実収穫とジャム加工に追われ慌ただしく過ぎましたが、あらためまして9日カノンこと33回目の「暮らしの菓音」イベントにご来場頂き本当にありがとうございました!
終息の見えないコロナ禍中で音楽企画はお休みし、初の油彩画展示企画。GW前からの首都圏緊急事態宣言発令が静岡県まで拡大し、イベント自粛要請とか出たら、、とヒヤヒヤハラハラ葛藤が消えることはありませんでしたが、無事に開催することが出来、素敵な空間を創出して下さった画家のスズキサチコさんに心より感謝致します。
「音を聴く楽しみ」ではなく「絵を観る楽しみ」を、という絵画展示会。画家スズキサチコさんのことを御存知だった杜屋の常連さんが予想以上に多く、そしてじっくり時間をかけて絵を鑑賞して下さる方が多く、スズキサチコさんの絵を楽しみに来場された方が多かった印象でした。
私は2月に浜松の鴨江アートセンターでスズキサチコさんの絵を初めて拝見したので、他のお客様もおっしゃっていたように、同じ作品でも展示される場所によって印象ががらりと変わるということが実感でき、絵を観るっておもしろいものだと思いました。元浜松警察署庁舎である広大な空間のアートセンターと、木のぬくもりに包まれたDOLCE倉庫。照明の加減や天気、時間帯によっても変化する色合い。「DOLCE倉庫の入口を作品が通るか」「どうやって作品を運ぶか」というご相談から始まった大きなサイズの油彩画展示。シロートながら色々勉強させて頂きました。またどこかでスズキサチコさんの絵と出会う機会を望みます。












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