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お客目線



記念すべき第10回のコトコト市、初めて普通のお客として行ってみました!
前回までスタッフとして参加させて頂いたので、整理券の行列に並ぶのも初。
あっという間に次から次へと列が伸びる。す、すごい人~~こんなに並んでたんだ~~



9時配布開始でゲットした整理券は思ったよりも全然早い入場時間だったので一息ついて、
すかさず屋外会場で目をつけておいたパン屋さんに並ぶ。
オットは別の食べ物屋さんの列へ。こういう時連れがいると便利。
ひとりで列に並んでいたら、同じくおひとりらしきお隣の女性の方が話しかけて下さった。
以前は午後に来たから整理券もらうの初めてなんですよ~
今回もお目あてが決まってて、○○のお店の○○と○○と・・・とか
出店者さんのことや他のイベント、前日に行われた浜松餃子祭りとか、
初対面の方ながら和気あいあいと盛り上がっていた。
他の人としゃべっていると楽しくて並んで待ってる時間も気にならない。
どなたか知りませんがお付き合い頂きありがとうございました!



前回まではロクに見もせずほとんど買い物もしないままにあたふたと終わってしまっていたけれど
今回はお客なので心ゆくまで買い物できた。
外見て、中見て、外見て、食べて飲んで・・・と、いつの間にか財布の中身がとぼしい。イベントマジック。



この日は午後から用事があったので、お昼頃には帰るつもりだったが
ちょうどランチボックスを食べ終えた頃くらいに雨がぽつぽつ降ってきた。
目当てのものも買えたし見たいお店もじっくり見れたし、じゃあもう撤収するか。
とライブ途中で退散してしまったが、女性ボーカルの方の歌がとても上手で
ナチュラルで柔らかくまわりの空気に溶け込んでいた。
これくらい上手に歌えると歌う人も聴く人も楽しいだろうな~



それにしても、袋井市を代表する観光スポットでもある法多山でのこれだけの大規模なイベント。
主催者さんもいきいきと楽しそうで、はたから見てると「さらり」と企画運営業務をこなしてるように見える。
実際は人目につかないところで果たしてどれだけの労力を準備に費やしておられるのか。

主催者のお二方には菓音のイベントをやる時にいろいろ相談に乗って頂いたことがある。
コトコト市とは比較にならないほど小規模のイベントだけど
「主催する側」って、事故やトラブル、天候や災害の想定ふくめ、
考えなくちゃいけないことや決断しなければならないことがこんなにあるんだ~~と思った。
でも、主催者さんの言わんとする「楽しんだら、次は自分が人を楽しませる」
そういう風に世の中の風が流れればいいなと私も思う。若い頃は自分が楽しむことだけしか考えなかった。
さ、カノンの準備頑張ろう~っ

『 暮らしの菓音vol.4 』
☆第Ⅰ部「展示販売会」 「山田ゆか」トイレットペーパー芯アート個展
「杜屋」焼き菓子・ジャム販売「福浜会」福祉施設自主製品販売
☆第Ⅱ部「音楽鑑賞会」
ジャズピアニカユニットライブ「Tommy&PianicazDream」
◆ 日にち : 11月26日(土)(芯アート個展のみ24・25日も開催)
◆ 会 場 : 磐田市福田「ドルチェ倉庫」
◆ 開催時間・入場料金 :
第Ⅰ部「展示販売会」11時 OPEN~15時半 CLOSE  入場無料出入り自由 
第Ⅱ部「音楽鑑賞会」16時 OPEN 16時半 START  入場有料
  ご予約前売り¥2000(1ドリンク1スイーツ付)当日¥2200(1ドリンク付)小学生以下¥500

◆ 企画主催・お問い合わせ・チケット予約 : 焼き菓子&マーマレード 杜屋

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山の友



春先に、ビオトープと称した水たまりにおたまじゃくしがわんさかいるのを見つけた時は
狂喜乱舞したものだが、カエルに成長した姿もまた愛しい。
たとえ色がいろいろでも。鮮やかな緑でもどす黒い土色でも。



”ひし”とへばりつくその姿がかわいいではないか。



攻撃してくるゴキブリが嫌いとかわんわん吠える犬が苦手とか言っても
こんな小さくひたむきな小動物は愛しいのだ。手がかわいい。

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開花



気晴らしサイクリングの道すがら、隣町の川辺で見かけた桜並木の中で
花開いていた桜を見つけて思わずカメラを取り出した。
「美しい花がある。花の美しさというものはない」
とは青山二郎の名言だけれど、この秋に咲いた一輪の桜のはかない美しさは何と言えばいいのだろう。
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山の果樹畑状況’11年10月



2007年に初めて丸5年目。今さらやめられない。
雪解け4月から降雪する11月までの毎月1回の長野通いもよく続いたもんだ。
もっと近かったらとか、どこでもドアがあれば楽なのにとか、
行くまでの道のりが遠くて長くていくら車好きで運転大好きなオットでも
よく懲りないもんだな~と思ったりもするけれど、
いざ現地についてドアを開けて外に降りると明らかに空気の味と香りが違い
一歩畑に足を踏み入れると、やっぱり来て良かったとかもっと早く来てあげれば良かったとか、
好き勝手にいろいろ思うのだ。



農薬も化学肥料も使わずに育てる、と言うと
自然の力に委ねて果樹そのものに備わっている自然の生命力を信じるとか、
何だか大それた風に聞こえるけれど、確かに農薬も肥料も使わないのだけれど
手入れするのが月1度なので、余計な手数はかけたくてもかけられない。



枯れるのは枯れる、枯れたらまた新しい苗を植えればいい。
というのはオットの意見だけれど、実際どうなんだろうな~と思うこともなきにしもあらず。
でも今のところ枯れずに生き抜いているのが大多数。確かに枯れて消滅したのもある。
「壊滅」することだって有り得るのに、よくやるよな~と我ながら思う。

今年の春先、新芽が出たばかりの頃にいきなり気温が下がり霜にあたって
プルーンの木が数本枯れた。あんなに元気でいきいきしていたのに。
でも生き残った枝からまた再生して芽吹き伸びた。
幹枝の「剪定」の仕方についても無知。
体験して知るには自分で実際やってみてその成果を観察するのが一番。
その木の葉っぱの葉脈の形みたいになるように、枝の形と長さを整えてみた。
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山ホップ



前回長野の果樹畑に足を運んだ際にブログにアップした山ホップの写真をご覧下さった方が
「自分で育ててみたい」と連絡下さったので、こないだ長野畑に足を運んだ際に探してみた。
ツル性であちこち奔放に伸びるしつるにチクチクするトゲがついてるので、
目の敵にして草刈りしていたせいか、あまり無かったが
畑の横にびよーんと伸びてた実が茶色くなっていた。
畑にする前は地面全面に覆いかぶさっていたこの植物、
地主さんは「山ホップ」と呼んでいたけど実際ホップとしてどうなのか?
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紅葉



実のなる果樹の中でも紅葉の美しさはブルーベリーが特筆。
夏の緑から淡いグラデーションを奏でながら紅く変化していく様は
かたわらに腰をおろして毎日眺めていたいくらい。




居心地良さげにたたずむカエル。
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芽吹き



今年の秋は何かちょっとおかしいな。
庭の木々が、秋の枯れ葉と春の新芽が同居している。
先月21日に大型台風に見舞われて木の葉もきれいさっぱり吹き飛ばされて以後、
春のような初々しい新芽が顔を出した。



玄関先のケヤキも百日紅も、庭のキウイも、
鑑賞用のトランペットツリーも茎だけになったのに今頃再生した。
もうすぐ冬なのに大丈夫?



「畳の目ひと目ひと目のように」と言ったのは昔居候していた長野の地に住む地元のおばあちゃんだけど
一日ごとに、畳の目ひと目ずつくらい、日が沈むのが早くなっているのを感じるこの頃。



ちょうど一ヶ月後、来月のカノンの時が1年で最も夕暮れが早い時期。
二部のライブ会場16時頃には日が沈みかけ薄暗くなっているハズ。
アウトドア用のガソリンランプを物置からまさぐり出して手入れする。(←オットが)
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打ち合わせ



コラボして一緒にやらせて頂くのがこの方で良かったな~と
互いにお気に入りの喫茶店「konohi」さんで待ち合わせして
山田さんとカノンの打ち合わせしながらしみじみ思う。
トイレットペーパー芯アート作品の実物を目の当たりにして思わず感嘆の息がもれる。
山田さんと最初の打ち合わせをしてから早2ヵ月。
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瓶詰め作り


↑地元産の生姜の甘煮の瓶詰と、長野県小布施産生栗の渋皮煮の瓶詰。

高校時代「部活と勉強」を両立するのがからきしダメだった私。
何が難しいかというと、ふたつ以上のモノゴトを同時進行するのが難しい。

秋は実りの季節。次々と巡る旬の果物や素材。
今の旬を逃さずに、生産者さんのところに足を運び、
収穫したての恵みを頂き、帰宅して洗って刃を入れて砂糖を足して加熱して
瓶詰し、通年常温保存できるように加工する。
決まったことを毎年やる。やらないと翌年に持ち越しになる。
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一週間後の今頃は

作家の北杜夫が亡くなった、というラジオのニュースが耳にひっかかった。
私は北杜夫の小説は一度も読んだことがないが、
北杜夫は、14年前に無くなった私の好きな作家、遠藤周作の親友だった。
遠藤周作のエッセイの中にたびたび北杜夫とのやりとりが出てきて、
思わずくすりと笑ったり抱腹絶倒したりしていた。
そうかあの人も亡くなったのか・・・

「え~っと、昨日は何やって何食べたんだっけ」とか、
何だか昨日のことすら思い出せないほどあっという間に日が過ぎるこの頃
一週間前はRさんちでカノンの相談してたなぁ。
一部終了間際と二部開始前のお客様案内とかどう説明する、とか
言われて初めて気づくこといろいろあったなぁ、とか。
一週間前何やってたかなんてあんまり思い出せないけれど
一週間後は何をどれだけやってるんだろうなぁ。
やりたいと思ったことどれだけ進んでるんだろうなぁ。進んでいるのかなぁ。とか。

比較すべき対象は、他人や世間ではなく一日前の自分自身なのだと、
明日も一週間後も一ヶ月後も、忘れないでいるだろうか。
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