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リアル第7巻

「マンガ買ってきちゃった~」帰宅した夫がほくそ笑む。
「ああ?だから今マンガ読んでるヒマなんかないっつの」
「ふっふっふ~。出てたんだよ~7巻。読みたくないの~?」
「えっ・・・もしかして!?」
差し出された包みをひったくる。

待ってましたっ!
井上雄彦の「リアル」第7巻!
第1巻が出たのが7年前。
そう。このマンガは1年に1回1巻ずつ刊行されているのだ。

食入るように一気に読みすすめる。
熱い!体の中に熱いものがたぎる。
そして最後のページをめくりあふれる涙。

私は同作者の「スラムダンク」全盛時代中学生だった。(ちなみにミッチーのファン。)
その後、宮本武蔵の「バガボンド」が刊行され、そしてこの車イスバスケの物語「リアル」が始まった。
この7巻は特に野宮がいい味出してる。
野宮の言葉ひとつひとつの奥深さが胸に響く。
あ~次の8巻が楽しみ。
でもヤングジャンプを立ち読みする気はないのである。
じっくり1年待ちます。

リアル 7 (7) (ヤングジャンプコミックス)
井上 雄彦
集英社

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アヴェマリア

ave maria
スラヴァ,グノー
ビクターエンタテインメント

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12曲全て「アヴェマリア」。
しかし全て別な作曲家の曲で、聴いたことのあるメロディーもあればそうでないのもある。

10年以上前に人にすすめられて買ったCDを久々に取り出す。
これは長野で居候生活を始めた時にも持っていった。
冬、山の上の村で静かにしんしんと雪が降り続ける中ずーっとかけっぱなしで聴いていたので、
今でもこのCDをかけると、一晩で30cmくらい積雪した頃の景色を思い出す。
何となく買ったCDでも、何度も何度も繰り返して聴いているうちに
この中のこの曲は好きな曲、というものが出てくる。
ちなみにこのCDの中で私が一番好きなのは、6番目のトスティのアヴェマリア。
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おめざ



大福餅やお饅頭など、あずき餡の和菓子が無性に食べたくなる時がたまにある。
それと同様に生クリームたっぷりの生ケーキが食べたくて食べたくてたまらない時もある。
で、久々に作った卵ロール。
「こんなの作ってるヒマあったら他にあれもやらねばこれもやらねば」
でもやっぱり自分の為だけのお菓子を作る余裕を大事にしたい。

朝、目を覚ますとまずコーヒー豆をゴリゴリと挽くのが日課。
以前は家ではほとんど紅茶しか飲まなかったが、去年まめやさんを知ってから一変、
一日中コーヒーを飲むようになった。
しかしいまだに夜にコーヒーを飲むと眠れなくなるという暗示から抜け出せない。
夕飯後、頂き物のワインを飲みながら出来たてロールケーキをつまむ。

翌朝はコーヒーとロールケーキ。
朝に食べる甘いモノ「おめざ」ってはなまるマーケットの造語かと思っていたが
どうやら地域によって本当におめざ文化圏があるらしいと知って驚いた。
朝からケーキ~??という気もしないではないのだが、
ぱっちり目覚めて元気が出る感じ。


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庭木の紅葉



久しぶりの雨。
昨夜から降り始めたそうで、デッキにぶらさげていた干し柿を夫が取り込んでくれていた。
私は全く気づかず爆睡。

ここ数日で一気に色づいた庭のケヤキの木が雨にぬれて一層きれいな秋色に。
デジカメ片手に2階ベランダから身を乗り出してパチリ。

玄関前のこのケヤキの木も本当に大きくなった。
ケヤキに隠れて気が付かなかったが屋根の上に折れたテレビのアンテナが転がっていた。
どおりでいつでもテレビにノイズが入るはずだ。
ラジオが入らない我が家。テレビのノイズも電波のせいかと思っていたが物理的要因であったのだ。

宝塚スターに「杜けあき」という芸名の仙台市出身の方がいる。
ケヤキの木は宮城県の県木。仙台は杜の都。
「仙台出身だから杜屋なんでしょー」と言われたことがある。
そういうわけでもないのであるが、生まれも育ちも宮城県仙台市の私。
「杜屋」のシンボルツリーとしてケヤキの木はもってこいだ。


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ケーキ包装



白いケーキ箱に包装紙を上掛けして、リボンを十字に結ぶ。
ケーキ屋でよく見かけるこのラッピングは、
高校生の時に初めてバイトしたケーキ屋で教えてもらった。
箱をお腹で押さえ、台から少し浮かせてリボンを箱の下にくぐらせる。

バイトに入った最初の頃は生デコはもちろん、
カットケーキも白いサービス箱に入れてこの形でリボンをかけて販売していたが、
しばらくしたらそのケーキ屋のロゴ入りオリジナルの箱が出来た。
ワンタッチで折れる持ち手付きの箱で包装紙もリボンも必要はないタイプ。
最近はクリスマスケーキなどのデコ箱もこういうタイプが多い。
包装の手間も包装材料も節約できる。
しかし今現在私は一般的な白い箱を使っているので
あの時このラッピングの仕方を体で覚えておけて良かった。

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「カフェシンデレラ」さん用ビスコッティ



またまたご注文頂きました。
静岡市のグランシップ、静岡舞台芸術劇場内のカフェ「シンデレラ」さん。
公演のある日のみ、開演1時間前にオープンするというカフェ。
お持ち帰り用の袋詰めビスコッティとドリンクに添えるためのバラのビスコッティ。
バラのビスコッティはまとめて袋詰めし、お買い得価格に。



静岡舞台芸術劇場について詳しくは→こちらをどうぞ。
今週納品予定の分は12月1日と2日の公演「転校生」の開演前のカフェに使われると思います。
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杜の畑の柿ジャム

↓うちの柿の断面。あどけない顔がいとおしい。


「杜の畑の苺ジャム」「杜の畑のブラックベリージャム」に続き、
自家栽培果実ジャムシリーズ第三段「杜の畑の柿ジャム」。
(正確に言えば柿は畑ではなくうちの庭に実ったものなんですが。)
もちろん無農薬・無化学肥料・放任栽培。
とはいえ鳥につつかれないように収穫前は一応ネットで覆っておいた。
甘さも十分、キズもなくきれいな柿を収穫。



杜屋創業(?!)以来ずっとジャムをお買い求め下さっているお客様から
「今年は柿ジャム作らないんですか?」とリクエストを頂いていたので、
数は少ないですがうちの柿で柿ジャム作りました。
うまみを含んだ黒砂糖のように滋味のある甘さの柿ジャム、
レモン汁を多めに入れて酸味をプラスしています。
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果樹植樹・6~鬼無里編~ルバーブジャム



長野県鬼無里に借りた畑にルバーブを最初に植えたのは今年5月。
手の平サイズの小さなポット苗だったが半年そこらで随分大きくなった。
伸びた雑草が覆いかぶさり姿が消えた苗も多少あるが、
根っこが残っていればもしかして来春再生するかも?
その前にこの冬を乗り越えることが出来るのだろうか。
寒冷地向きの植物だが、鬼無里はとりわけ豪雪地帯だ。
もうすでに積雪してるかも?



ルバーブジャムには茎を使う。
収穫期は夏だが、よさげなところをわずかばかり刈り取って持ち帰り、ルバーブジャムを作った。
夏のルバーブよりも煮とろけるのに時間がかかったが、それでもとろりとジャムの様相に。
ふきの仲間というと意外な感じの甘酸っぱいルバーブジャム。
ちょっと土っぽい香りがあるが、クセのあるチーズと一緒に食べるとよく合う。

↓鬼無里の大家さんにご馳走になったなめこ。バケツ一杯のなめこを水場に浮かべて洗う。
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近況報告です。

「忙しいこと」「疲れていること」「時間がないこと」はやるべきことをやらない理由にはならないと思った。

・・・と昔の自分の日記を読み返していたら書いてあった。

1日があっという間に終わってしまうこの頃、
なかなか思うようにサクサクとやるべきことを進めることが出来ませんが
折を見てブログ更新します・・・

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果樹植樹・5 ~鬼無里編~



今月頭、長野に借りてる果樹畑の手入れに行ってきた。
上の写真の真ん中辺にぽつんとあるのがうちの車。
その下側の斜面を借りてグースベリーやレッドカラント、ブルーベリー、プルーン、
そしてルバーブを植えたのが今年の春のこと。
雪が来る前に対策を、と久々に足を運んでみたら案の定草ぼうぼう。
でも5、6月に比べると雑草の勢いもなく、のびたよもぎなどが斜度にそってルバーブにしなだれかかる形になっており、そのせいだろうが3分の1くらいのルバーブ苗の姿が消え失せていた。
9月か10月に1回草刈行ってれば良かったな~。
まぁ前回ルバーブの種も買ったし、苗を育てるところから始めてまた植えればいいや。
残ったルバーブの中には目を見張るほど巨大化していたのもある。
成長が早いのだ。



下の写真はこの長野県旧鬼無里村の「町」の風景。
国道に沿ったこの場所は「町」という地名なのだ。
もう少し進むと「東京」「西京」という地名もある。
深い歴史、伝説のある村なのだ。




鬼無里村唯一の信号が「町」にある。
昔はひとつも無かったが、村の子供達に信号とはいかなるものか、
ということを知らしめるためにわざわざこの信号を作ったのだそう。
この信号近辺は私が暮らしていた8年前とは大分変わって道路も建物も整備されている。
信号を曲がってちょっと進むと見えてくる木の鳥居が趣き深い「鬼無里神社」は、
その昔、坂之上田村麻呂が東北の蝦夷征伐の際に戦勝祈願に立ち寄ったという。
岩手県南を拠点として戦った東北古来の民、蝦夷。
征伐されたその中に私の祖先もいたのかもしれない。

「町」からさらにずんずん山を上って行き、荒倉山をぐるりとひとまわりする。
標高900m。ここまで来ると一層空気清らかで緑と水の香りがする。
村の宿泊施設「ふるさとの館」から見える戸隠の西岳連峰は変わらない眺め。
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