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ルバーブ収穫

週末、長野の畑に行きルバーブを抱えるほど収穫してきました。
只今加工処理の真っ最中。ルバーブジャム、近日中に再販予定です。
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決勝



陳腐な言い方だが、心に残る名勝負だった。
今日の高校野球決勝戦。
6回までの2対2同点までは、さすが決勝と思わせられる
均衡のとれたゲームで、特に守備に磨かれた技が光った。
しかし6回の裏で一挙6点を取られたのを目にし、テレビの前から離れた。これで決まりか・・
後半はスピーディーな試合展開で最終回に突入。
9回表10対4。あれよという間にツーアウトランナー無し。
この後の展開を予想した人はいるのだろうか。
2アウトフルカウントからの粘り。
ファウルエリアへ飛球が舞う毎に観客の意気はぐんぐん高揚する。
あと一人。あと一つアウトを取れば勝てる。
点差は6点。焦る必要は全く無い。
あとひとつ、の先にある胴上げ風景に目を奪われたのだろうか。
あとひとり、で終わりとは考えず頭の中を真っ白にして打席に
足を踏み入れた側の念が観客を含めた球場全体を覆ったようで、
盛り上がる熱気がテレビとラジオ(同時に両方つけっぱなしにしていた)を通して肌に伝わる。
「ここでこんなプレイはありえない」と解説者にいわしめた、サード側のファウルフライ。
球を追う三塁手の目線とは離れた場所にぽとん・・・と落ちたのを見たピッチャーの気持ちは如何ばかりか。
直後のデッドボール、そして勢いづく連打。
たとえチームスポーツ、チームプレイとはいえど、
野球において勝敗のカギはピッチャーの握る割合が圧倒的に多い。
しかし、そのピッチャーに少なからず影響を与える野手の守りこそが
磨きぬかれた精鋭同士の戦いの勝負をわける本当のカギかもしれない。
9回表。2アウト。10対9。あと1点で同点。
同点にすれば9回裏の攻防へ続く。
6点差が1点差に詰め寄られたとしても、
10対10の同点になっても、勝ち越されて10対11になったとしても
9回裏で点をとればサヨナラ勝ちできる。延長ならば後攻の方が有利。
6点差を1点差まで詰め寄られた側の気持ちを想像すると体がぶるぶる震えそうだが
点を取られても次の回がまだある、と思えば少しは気持ちに余裕が生まれたかもしれない。
最後となったバッターはサードライナー。
バットの真芯でとらえたライナーでも、野手の正面に撥ね返せば瞬時にアウト。
バットにかすったぼてぼてのゴロでも、投手、一塁手、二塁手、の間に転がせばセーフになったりする。
一概には何とも言えないラッキーが生まれうるのが野球のおもしろいところ。
そして試合で勝つためにはここぞという場面で緊張しないで本来のプレイが出来るかどうかが大事。
緊張しないようにする練習、本来の力を出し切る訓練とはどんなだろう。

昨日、たまたま寄ったお店で13500円のグローブが
3980円で特売してたのでつい衝動買いしてしまった。2個。ボールも。
十数年ぶりのキャッチボール。あーー楽しい。
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夕焼け



燃えているような夕空が川面に映えていた。
何か起こるのではないか・・・そう胸が高鳴るような、天地一体となった夕焼け。
8月23日夕方、うちの前を流れる川にかかる橋の上にて撮った一枚
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山の果樹畑状況'09年8月頭


↑長野の畑、今年は大分クローバーが増えた。
四つ葉と五つ葉クローバーが集中して生えていた一帯があった。


夏休み初日の9日は長野の果樹畑で草刈作業。
午後には雨が降ってきそうな空模様。
早いうちにさっさと作業終わらせて旅に出よう、
と思ったけれど案の定ぱらぱらぱらと雨が落ちたり止んだり。合羽を着て作業する。
真夏の直射日光が照りつけるよりもかえって涼しくてはかどる。と思って
最初から勢いにのって休むことなく飛ばして作業していたら
突然貧血になったかのように一気に体が動かなくなった。
ろくに進まなかったが、真夏は暑さから守るためにかえって雑草を刈り過ぎない方がいいのだ、
と自分に言い訳しながら言い聞かせる。



畑の横の山から移植した野生の木苺が色鮮やかな実をつけていた。
ラズベリーのような華やかなバラの香りは淡いが、
それなりに甘みも酸味もあり、汚れのないピュアな味。
種もそんなに大きくないし、これはジャムに出来ればいいかも。



2年前に植えたルバーブは、大分株元が立派になった。
旅の終わりの帰りがけに再度立ち寄って収穫していこうと思ったが地震のためそれもならず。
今期もう一度くらいは収穫したい。



ルバーブの周りの草を手鎌で刈っていたら目に付いた双葉の一群。
ん・・・?ちっちゃいけどルバーブに似てる・・・
これってもしかしてこぼれ種で芽生えたルバーブの新芽か!?
わんさか出てるのを認識した途端、草刈する気が一気に失せた。
この細かい芽と雑草をより分けてやらねばならんのか・・・
ま、ルバーブ自身の力が強ければきっと雑草おしのけて大きくなるだろう。

先月「初めて実がなった!」と思ったプルーンの木。
根元をみたら、親指の先ほどの実がぽろりと落ちていた。
木に残っているのは1個たりともない。
ま、まだ実を結ぶには早かったのだろう。

夏。四季の峠は越えた。
これからは冬、ねむりの季節に向かって徐々に備えゆく。
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スペイン発祥のお菓子



ポルボローネはスペイン発祥のお菓子。
スペイン料理のお店を新たに開店されるという方から
オープン記念にお客様やお世話になった方へのプチギフトに遣いたい、
というポルボローネのご注文を頂いたのは今月頭のことだった。
夏休み明け早々の発送納品。
地震のせいで、準備していた材料やメッセージカードなどが
全てパーになっていたらどうしようかと
旅中はそれだけが気が気ではなかったが、
無事に開店日前に納品させて頂くことが出来た。

開店直後のお忙しい時にご依頼主様がメールをお送り下さった。
それを読んで鳥肌が立ってしまうほどうれしくなった。
「・・・ポルボローネというお菓子の意味をお伝えしながら
あのかわいいお菓子をお渡しすると本当に皆様喜んでいらっしゃいました・・・」
「ギフト」を作る喜びここにありき。
ポルボローネは、幸せを分かち合うお菓子。
贈る人贈られる人、そして作る私も幸せになる。
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夏休み

「まるで高校野球児みたいに"アザーッス!"って寝言で言ってたよ」
と、朝起きたらオットに言われた。
アザーッス。だってー。ぷぷぷ。アザーッス。ぎゃははー。
そうしつこく何度も繰り返されるとさすがにこちらもむっとする。

オットの勤務先の連休に合わせての車中泊の旅もこれで何回目だろうか。十何回目だろうか。
最長記録は車中9連泊だが、さすがにここ近年は体がもたない。1泊くらいはちゃんとした宿に泊まりたい。
でも今回はスタートが出遅れた上(暑さにだらけてやるべきことが休み前までに終わらなかったので)
まず最初に長野の畑の手入れに行ったので、残された日はあまりない。
高速料金1000円にかこつけて青森まで一気に行って、
それからゆるゆる得意の下道で南下して、寄り道して観光して遊んで
最終日にまた長野畑に寄ってルバーブ収穫して帰る?という心積もりだった。
今までの東北車旅では、鳥海山や早池峰山に登ったり海に潜ったり湖や川でカヌーしたり
とそれなりにアウトドアレジャーも楽しんだ。
自然豊かな土地=辺鄙な地へいくとスーパーやコンビニすら無いので
食べ物を買うことが出来ず、ぐうとうなるお腹を抱えて寝たこともあった。
しかし今回の旅道中では食事代とお土産の酒代に思いのほか費やした。
自宅のある静岡で地震が起こったせいも、なきにしもあらずだろう。
どうせ地震で全てを失うのなら、使えるうちにお金を使っておいた方がいい。
地震で今まで培ったモノを失うのなら、その前に人にあげておけば良かった。
地震の被害も何も無く電気、水道、ガスが普通に使えるって何てありがたいことなんだろう。
今までちっちゃなことに怒ったり、うらみつらみねたみを言っててごめんなさい。
ほんと小さいことに不平不満を言うヒマあったら周りに感謝しなくっちゃ。
今生きてることへの感謝っていうのかな。そんな気持ち。ああ生かして頂いてありがとう神様!
・・・と、今さっき近所の温泉へ出かける車中でオットにしみじみ話していたのだが。
案の定。お風呂は夏休み真っ最中のお子様で満杯。
ぎゃーぎゃーわーわーばしゃばしゃサウナを出たり入ったり。
あータイミングが悪かった。もう少し遅い時間にくれば良かったかも。
と思っても次々と新しいお客さんが来るので洗い場がいつになっても空かない。
湯船の中で見知らぬ子供に足を踏まれてむかむかむかー。
ざばーっ。早々にお風呂から上がる。
あれ、ついさっきまで不平不満を言うヒマあったらって言ってたのに。私ったら。ほほほ。


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旅の最中

11日早朝、携帯にメールがいくつか入った。
仙台の叔母から「地震大丈夫?」
かつて自宅工事をしてくれた近所の工務店さんから「ご自宅被害はありませんか?」
こちらの所在は青森県。
前日一日がかりでやっとたどり着き、浅虫温泉道の駅で車中泊したところだった。
叔母に電話する。
「もしもし~おはようございます~何~地震なの~?むにゃむにゃ・・・」←朝がめっぽう弱い私。
「静岡で震度6だってよ!!あなた今どこにいるの!?」
そう言われた瞬間、寝起きでぐんにゃりしていた背筋がシャンと伸び、体からサッと血の気がひいた。
震度6!?6ってどのくらい!?阪神大震災って震度何だっけ!?
自宅内のモノというモノが散乱している状況が頭をよぎる。
買ったばかりの冷蔵庫も倒れているかも・・・冷凍庫に入れといたブラックベリーも全て駄目になってるかも・・・冷蔵庫のバターも全部床に落ちてとろけているかも・・・2階に置いてるジャムの空き瓶も割れてるかも・・・玄関のジャム陳列棚は当然倒れてるだろう・・・工房のフックにぶらさげている泡だて器や小鍋も吹っ飛んでるかも・・・オーブンも床に転がってガラス割れてるかも・・・
あ~・・・これは片付けが大変だ・・・帰ったら靴を脱がないでそのまま入った方がいいかも・・・
あ~・・・長野の畑の草刈も終えて、これから遊ぼうと思ったのに・・・く~・・・
しかしどこでもドアが無い限り、自宅から1000km離れた地から瞬時に帰ることは出来ない。
よりによって留守中にこんな強い地震が起きるってやっぱりあるんだな~・・・
どよ~~~ん・・・と暗いオーラを発しながらうつむく私にオットが言う。
「まぁ命があって良かったじゃん」
「・・・まぁそうだね」
「考えたって仕方無いし、とりあえず状況確認しようよ」
携帯に、県外に住む友人知人から地震見舞いのメールが立て続く。
「ブログに"本人は無事です"って書き込みしといたら」
「"地震に遭うこともあるけれど、私は元気です"って書いとく?魔女の宅急便のキキみたいに」
「あはは、それいいかも」
そんな話をしながら、道の駅の近くの朝7時からやっているホタテ直売所兼食堂に
とぼとぼ歩いていく。あのお店ならテレビあるはず。
今日は何食べる?またホタテ丼?うにとホタテの2色丼?ホタテの貝焼きも頼む?
このお店には過去3、4回来ている。目の前の陸奥湾産ホタテを存分に食べられる。
元々ここで朝ごはんを食べるつもりで車中泊したのだ。
開店早々のお店。どうやら一番のり。テレビで静岡地震のニュースやってるやってる。
テレビのまん前の席に陣取る。お水を持ってきてくれた奥さんに
「我々静岡から来たんです~地震が起きたみたいですね」と言ったら
「そうなんですか!被害無いといいですね・・・
随分強い地震だったみたいで、さっきからずっとテレビでやってますよ。」
注文待ちの間もテレビに釘付け。NHKの局の人が揺れに足を踏ん張っている後ろ姿が何度も映る。
あれ・・・地震のニュース終わっちゃった。今度は台風の状況。
西日本で大荒れの台風でかなりの被害が出ているらしい。あれ~地震は?
台風より大したことないのかな?あ、ホタテ丼来た来た。わーおいしそう。
ホタテの味噌汁のホタテ、今までで一番おっきいね。このダシがたまらんよね。
あ、また地震ニュースだ。うちの辺りは震度6弱・・・?5強・・・?
工務店さんからの「津波の被害もなく、ライフラインも止まらず、今のところ大きな被害は無いみたいです。」
近所の知人からの「ワインの瓶が倒れた程度で、強い揺れの割りに無事でした。」
というメールに、とりあえず胸をなでおろす。
ホタテの貝焼き3個入り。2個食べていいよ私1個でいいから。いや半分こしようよ。ほんとは食べたいくせに。
外でお店のおじさんが、ものすごいスピードでホタテの殻剥きしている。
この肉厚な身の食べ応えがたまらない。おいしいね。やっぱり来て良かったね。
携帯からパソコンメールアドレスにアクセスしてみた。こういう時フリーメールアドレスだと便利。
身内以外の方々からも地震見舞いのメールが入っている。
「地震大丈夫ですか?」のお言葉にとても力付けられました。ありがとうございます。
道路はどうなってるんだろう。今日火曜日だから明後日木曜日にならないと高速1000円にならないし。っていうか東名通れるのかな。
まぁとりあえず、予定通り先に進んで旅を楽しむか。
地震で冷蔵庫の扉開きっぱなしになってたりして。家にいればすぐに閉められたね。
床に置いてる一升瓶が倒れて割れて中身が流れて、ギャッベが酒で濡れてたりして。
今回は津軽半島メインでまわる。
青森市は天下に名をはせる銘酒「田酒」の蔵元がある。
どの辺にあるのかな~。さすがに田酒の蔵元に直売所はないよね。
海沿いの道だと思うんだけど。細かい地図ないから場所分かんないよ。
蔵元の近くに田酒売ってる酒屋ないかな。でもプレミア価格だったら買わないよね。
外は快晴。吹く風がからりと気持ちいい。なんていいドライブ日和。
青森に入った途端空気が違う。木と緑の香りで澄んでいる。
静岡で大地震があったなんて、夢だったらいいのに。
ん?なんかあの建物、お酒っぽい雰囲気しない?
車で走りながら遠目に見えた黒っぽい蔵づくりの建物の前を通り過ぎる。
やっぱりそうだ!西田酒蔵って書いてある!
わーこれが田酒の蔵元かー風格あるねー随分大きいねー
外側から玄関のガラス越しに中をじっとのぞくちょっと(かなり)怪しげなオット。
事務員さんみたいな女の人がいる。どこか買えるお店ないか聞いてみる?
この道沿いの2、3キロ手前にある酒屋さんで扱ってます。
先日納品したばかりなので、多分まだあると思いますけど・・・
その酒屋さんの地図と一緒に「田酒」と書いたポケットティッシュを3個もくれた。何とご丁寧に。
よっしゃ行くか。やっぱり聞いてみて良かったね。っていうか聞いたの俺だけど。
だって自分が買いたいんだったら、自分で聞くのが当然でしょ。私は別に欲しくないもーん。
あっそう。そういうこと言うんだ。だったら俺一人で飲むから。でもまだ買えるか分かんないじゃん。
何の変哲もない酒屋さん(失礼)。レジの後ろに田酒の箱がずらりと並んでる。
そそくさと冷蔵庫に近寄り物色していたら「田酒ですか?」とお店の方が声をかけて下さった。
「ちょうど昨日入ったところで、1本でよろしければお分けしますよ」
わー良かった!来た甲斐がありました。実はさっき蔵元さんに寄って
この辺で田酒買えるお店ないか聞いてきたんです。そしたら地図下さって。
「その地図をお持ちであれば、特別に2本までいいですよ。」
じゃ2本下さい!とオットが即答。え~~同じの2本も買うの?
ちなみにおいくらですか?あ、良かった正当な値段だ。
青森市内でもプレミア価格で売ってるお店ありますよね。
いやそんなことしたら即刻取引中止ですよ。蔵元さんと直接取引きしないで、うちみたいな酒屋から買って又売りしてる酒屋さんは高い値段付けてるところもあるみたいですけどね。
さっきも2本買ってったお客さんいましたよ。昨日入荷したので、昨日の朝来た方は買えなかったんです。明日から蔵元さんお盆休みに入るみたいだから、今うちの店にあるのが売れたらとりあえず品切れで、でも時期によっていろいろ入荷しますよ。
もしかしてすごいラッキー!?そうそう。田酒ともうひとつの銘柄の喜久泉も飲んでみたかったんだ。
「良かった静岡から来た甲斐がありました。家の方さっき地震があったみたいなんだけど、これで元気が出ました」
「静岡ですか!?さっきテレビで、道路が崩れ落ちているところ映してましたよ。確か中央高速って言ってたような」
「中央ですか!?東名が通行止めだったら長野経由で中央で帰ろうと思ってたんだけど・・・」

実際崩落していたのは東名高速上り線菊川付近。
13日木曜日までに上下線とも復旧開通するって言ってたよ。
と仙台の姉から聞いたが、上り線は修復工事が16日まで延びた。
帰路に着く前は屈託なく旅を楽しんでいたが、家に近づくにつれ不安が頭をもたげる。
固唾をのんで玄関を開けて我が家に足を踏み入れる。
台所前の床に、プラスチックの丼茶碗がひとつ転がり落ちて砕けていた。
2階の鴨居に乗せただけの簡易棚が落ちていた。
被害がただそれだけだと知ったこの安心感。肩から力が抜けてほ~~~っと胸を撫で下ろした。
しかし、最初に地震の報を聞いた時は「とうとう東海地震が来たか!」と思ったが
そうではなく、東海地震は今回の静岡地震の100倍のエネルギーだという。
いつ訪れるか分からない天災に抗うには、やれるだけの備えをするしかない。

そういうわけで、今回の静岡地震、自宅も工房もジャムも材料も無事でした。
今日からぼちぼち作業再開します。
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地震

車中泊の旅の最中、涼しい青森の道の駅で朝寝をむさぼっていたらたて続くメールの音で目が覚めました。静岡で地震!県外にいたおかげで本人は無事です。
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夏休みのお知らせ

勝手ながら8月8日(土)から8月17日(月)まで
杜屋の受注・発送・販売をお休み致します。
その間頂いたメールのお返事は遅くなりますことをご了承下さいませ。

昨日いらしたお客様にも「またどこかへお出かけですか?」と言われた。でもまだやるべき事が終わらない・・・今回は休み明けに注文たくさん頂いてるし、ちょっとあんまり遠出してる余裕ないかも・・・でも長野の畑には行って草刈しなくちゃ・・・長野に行くならついでに新潟の妻有にも行ってみたいな・・・だったら仙台の実家まで足を伸ばして・・・仙台まで行くなら岩手の浄法寺町に漆器買いに行きたい・・・あぁでも最近はまっている坂本竜馬をたどって高知に行ってみたい・・・四国に行くなら香川で讃岐うどんを食べたい・・・そういえば昨日いらした別々のお客様、どちらの方もお盆中旦那様のご実家の四国へ帰省されるっておっしゃっていた・・・四国の中でも同じ町なんて偶然・・・その上話の流れから、そのお客様どちらも私のオットと同じ会社だということが判明!うーん、やっぱりこの辺多いですね~・・・いや~それにしても一体これからどうなるんですかね~・・・収入が減っても、大切なものにかけるお金は減らしたくないですよね・・・先行きどうなるか分からないってのはやっぱり不安ですよね・・・でも永遠に生きるわけじゃないしお金はあるときに使いたい・・・使わなければ意味ないし・・・どうせ使うならいいものに使いたい・・・こんな世の中でも使ってもらえるものを作りたい・・・夏休み明けたら8月も終盤。暦の上ではもう立秋過ぎてるし・・・あ、そういえば仙台では今七夕祭かな・・・9月になったらコトコト市の準備を少しずつ進めて行かないと・・・
今度の秋の第6回コトコト市、杜屋も出展させて頂くことになりました。少しずつ少しずつ、当日までの準備過程を楽しんで行きたいです。

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理想



久々に柴田書店の「カフェ-スイーツ」を買った。
102号のメインテーマは「旬の素材を生かしたパティスリー」。
「畑のあるパティスリーカフェ」「農家のスイーツ」これって私の理想かも。

ケーキ好きなら知らない人はいない神奈川の「リリエンベルグ」は
フレッシュフルーツを使ったケーキと新鮮な焼き菓子が魅力のお店。
このお店のオーナーさんの、果物を仕入れる時の話が印象的。
最初は果物農家さんに直接電話して取り引きをお願いしても断られることがあった。
そこで自分の思いを書いた手紙とお菓子を送って自己紹介し、再度お願いしたという。
お店-お客様との関係は言うまでも無いが、
お店-素材の生産農家さんとの信頼や信用を培っていくことがいかに大切か。

ルバーブのシュトルーデルのレシピやルバーブのタルト、
そして私も去年から注目している食用ほおずきを使ったムースやゼリーの
写真が掲載されているのをパラパラと立ち読みで見て、やっぱり1冊買った。
農産物豊富な北海道のケーキ屋さん特集ページ。
ゆり根のモンブランや白あずきのムースもおいしそう。

ちなみにこれを買ったのは浜松の駅ビル8階(7階だったかな)の谷島屋さん。
先日、本好きなお客様と「ららぽーとの中の谷島屋はカフェでお茶飲みながら本読めるんですね。
買わない本も座り読み出来る本屋っていいですよね」という話をしたら
「今年新しく浜松駅ビルの中に出来た谷島屋は本店なので、ららぽーと店より
ずっと広くて本の種類も多いし、カフェからの眺めもいいですよ」
とお教え頂いたので、先日浜松に出たついでに行ってみた。
とってもいい感じ。今回は時間の余裕がなかったのが残念。
今度またゆっくり1日窓際でお茶しながら本を座り読みしたい。
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