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リアル第8巻

リアル 7 (7) (ヤングジャンプコミックス)
井上 雄彦
集英社

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年に一度のお楽しみ。
年に一度刊行されるマンガ「リアル」。
数日前に待望の第8巻が販売開始された。
発売日を待ちわびて前日に購入。

泣いて笑ってうなずいて。
このマンガはまるで名作の小説を読んでいるかのような
「行間を読む」楽しみを感じる。
文字、そして絵。「間」でうったえかけられる思い。
作者・井上雄彦は偉大だ。

「戦争の、空襲直後の町のような、全てが焼け焦げて何も無い焼け野が原」
そういったイメージを絶望というのだろうか。
その中にただひとつだけ焼けずに残っていた、ただひとつの大事。
何もかも失せた後にその存在に気づく人。死ぬまで気づかない人。

8巻は野宮の涙にもらい泣き。
たとえヤクザヅラしようと傷つき悲しい時は泣きたい。
でも親しい仲間に「弱いヤツ」とは思われたくない。
男の人ほど、そして大人になればなるほど、
涙を人に見せることはなくなるのかもしれないが
本当は、泣きたい時はごまんとある。今までも。これからも。

高橋親父がいい感じ。初めて買った携帯で
四苦八苦しながら息子へのメールを打つ。
高橋が必死で床トラ成功させた場面には胸がつまった。
それにしても、このリアリティには圧倒される。
車イスバスケの試合を生で見てみたい。
あーー来年の9巻、続きが楽しみ。
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メリーズさん「秋のおいしい1週間」



コトコト市レポでつい後手になってしまいましたが
28日(火)より仙台の雑貨店「メリーズセレクション」さんで
食欲の秋の季節恒例「秋のおいしい1週間」始まりました。
杜屋では、定番の小さな焼き菓子5種とジャム・マーマレード5種を納品。
メリーズスタッフでもあるイラストレーターさんにデザインして頂いた
ロゴ入りのラベルは、メリーズさんでは初のお披露目。



旬の秋ジャム・マーマレード5種は紅玉りんごジャムを筆頭に、
上品な甘さのいちじくジャム、深みあるコクの黒ぶどうジャム、
きりりとした酸味が爽やかなかぼすマーマレード、そして初登場の栗。



初の栗ジャムは、国産生栗を加熱してひとつひとつ中身を丁寧にくりぬき、
ほんのちょっとのバニラビーンズを加えた砂糖と水で炊いて裏漉ししたペーストタイプ。
そのままなめてもいける甘さ控えめの栗ジャム、パンにたっぷり塗って3時のおやつに。
生クリームと混ぜて冷蔵庫で冷やして食べるとモンブランのような栗アイスのような味わいに。
少数しか作ってなかったのでとりあえずメリーズさんでのみの先行販売ですが
も少ししたら、杜屋でも販売開始したいと思います。

よくよく見てみたら、25日土曜日に公開されたメリーズさんの「お知らせブログ」
杜屋が法多山のコトコト市に参加すること、コトコト市ブログまで
紹介して下さっているではないですかー
優しい~~ありがとうございます!

秋のおいしい1週間は11月3日(月)までの開催。
合計7店舗のお菓子屋さんの他に有機農家さんの無農薬野菜販売もあるそうです。

詳しくはメリーズさんのサイトをどうぞ。→こちら。
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コトコト市レポ



午後においで下さった知人夫妻が「間違って可睡斎に行っちゃったんですよ~法多山だったんですね。」
とおとぼけなことを言っていた。ちなみに可睡斎は、同じ袋井市内にあるもう一つの古刹。
26日に開催された、第四回コトコト市。
前回までは、主催者の雑貨屋さんを会場に行われていたが、
今回の会場は袋井市の由緒あるお寺、法多山。
「法多山だんご」が有名なこのお寺は地元に住む人の初詣のメッカ。桜の名所でもある。
私は静岡に引っ越したての頃、5年程前にたった一度しか行ったことがない。
その時におみくじをひいたら、おみくじ番号が1番の大吉で、
お寺の方に「おみくじ番号1番は、大吉の中の大吉です。」
と言われて、とてもうれしかったことを覚えている。

 

「参道にテントをはって、お店が並ぶんですか?」
と、事前に質問下さったお客様も多かったそう。
会場は、本坊の東棟紫雲閣が雑貨・クラフト系の出展、
その向かいの研修会館は食べ物・ドリンク系の出展で、
車での移動販売のワッフル屋さん以外は皆建物館内。
私、杜屋が参加した「えんしゅうのこばこ製作委員会」は東棟紫雲閣会場。
事前の現地打ち合わせも、みんな代表のまめやさんが行って下さったので
私は、当日初めて会場に足を踏み入れた。
さすがお寺と思うような、想像以上に広大な畳敷きの大広間。
前日にふすまやガラス障子を取り外して、一つの空間として開け放した。
ちなみにガラス障子を外すのも全部副住職さんがやって下さったそう。
けっこうコツがあって難しいのだ。
コレムさん手業の白い風船と三角旗を天井からつるし、コトコト市空間にデコレーション。

玄関で靴を脱いで、まず正面に位置するブースが「えんしゅうのこばこ製作委員会」。
トップ写真のコトコト市のれんの奥に写っているのが、我らのボス・まめやさん。

 

コトコト市限定販売の「えんしゅうのこばこ」は地元の7店舗のお店の、
「朝食」をテーマとした作品を一つの小箱に詰めたコラボセット。
当初は、前日の25日にまめやさんちで杜屋とロミパンさんで一緒に箱詰めして、
当日朝、車に荷物を分乗させて搬入する予定だったが、
ロミパンさんの「開催日当日の早朝に焼いて、焼き立てのパンを入れたい」という意見を尊重して
品物は箱詰めせず全部それぞれバラバラに搬入して、当日早朝会場現場で詰めることにした。
少しリスクはあったが「なるべく焼き立てのものを届けたい」という思いこそ、心をこめるということだろう。

 

製作者一員である「掛川紙器」さんの箱も、このカタチにいきつくまで色々迷った。
箱の形状、高さ、色、フタの有無等々。特に「高さ」がポイントで、
それによって中に詰めるもののサイズも限られてくる。
今回選んだこの小箱。箱の両サイドに持ち手の紐がついていて、
袋に入れたりせずにそのまま腕に下げたりして持ち運びが出来るスグレモノ。
元々はお花屋さんで、フラワーアレンジメントを入れるのに開発された形だそう。

アガタ陶房さんの器は、お茶碗型のフリーカップと片口のようなミルクピッチャー型のと2種類。
そのどちらかに、お花屋さんの菜里さんが数種類あるかわいい形の
観葉植物を入れてセロファンラッピングしてくれた。
ブースの裏手に箱をずらりと並べて、まめやさんのコーヒー、杜屋のジャムを詰めていく。
他の出展者の方が前を通るつど「うわ~~すごいコーヒーのいい香りしますね~」と言っていく。
でもまめやさんご自身は「え~?そんなする?わかんない。」と。
香りってそんなもんで、うちにいらしたお客様が
「お菓子のいいにおいしますね~」と言われても私は分からなかったりする。
そういえばこないだロミパンさんがうちにいらした時、パンのおいしいにおいがした。
まめやさんの車はコーヒーのにおいがするし。
もう人物そのものにも密着しているのかも。



朝8時。一番雨がひどい時にロミパンさん焼き立てパンを持って無事到着。
「何時から焼いてたんですか?」「2時だよ」「ひえ~~寝たんですか~~?」
焼き上げてからの手間もある。
冷まして袋に入れてラベルを貼って番重に並べて車に積み込んで・・・
事故なく無事に届いて本当に良かった。
パンを詰めてコレムさんのランチョンマットを2枚を1枚はまるめて筒状に、
1枚は上にかぶせて覆う感じで入れて、その上に緑の葉っぱを貼り付ける。
これも最初はリスクを考えニセモノの葉を使うか、という意見が出たものの
本物の潤いには適わない。1枚ずつ布きんで水気をふき取り、テープで止める。

まあまあ余裕で箱詰め終了。
始まると片付け終わるまでお昼を食べる時間もないので、
スタッフ用休憩エリアで各自持ってきた軽食を食べる。
ロミパンさんが「ちょっとこれ試食してみて~」
と差し出して下さったモノ、
「おいしい~!私これ、好きな味です。売ります?よね?」
ロミパンさん店舗での販売開始が楽しみ~。
それが何かはヒミツ。

10時半スタート。
その前までにいったいどれほどのお客様が並んでお待ち下さっていたか。
終始館内にいた私には分からない。
今回から、受付で入場時間を書いた整理券を配布した。
その時間まで、法多山本堂を参拝したり、法多山だんごでお茶したり、散策したり・・・
行列に並んだままではなく、自由に時間を過ごして頂けるようにとの主催側の配慮だ。
が、一番最初の10時半入場のお客様のみなぎる勢いにはのけぞるほど圧倒された。
やはり目当てを決めて、それを楽しみに来て下さる方のパワーは熱いものがある。
今回はお客様の年齢層も幅広く、ご家族、お子様連れの方も多かった。
紫雲閣会場の入って左側には少しスペース的に余裕があったので
その畳の上に座って小さな子供をあやしながら、奥さんの買い物が終わるのを待つ
若い旦那さんが多くいらした。今どきの男の人は、優しいな~。

あれよあれよという間の数時間。大きな事故もなく無事終了。
回を重ねる毎に大きくなるイベント。そのつど見つかる改善点や反省点。
「手作りのモノ」それを大切にする価値観、
「大量生産・大量消費」かつての時代とは違った、
心をこめた手作りのモノを大切にする一つの文化、風潮が
芽生え育っていけば、かけがえのないイベントになると思う。

当日カメラマンを務めて下さったカケスタ・たかひろさんのブログにスナップ写真が公開されてます。→こちら。

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いこいの朝食



今日は晴れ。風が冷たい。
一昨日土曜日から急に秋が深まったようだ。
金曜日までは半袖Tシャツ一枚で過ごしていたのに、
土曜日は、寒くて体が冷え込んで、長袖フリースを引っぱり出した。

さて、昨日26日「第4回コトコト市」には想像以上に多くのお客様にご来場頂き、
本当にありがとうございました。
天気予報が微妙にはずれ、朝から小雨がぱらぱら。
行列してお待ち頂いているお客様が、
何とか雨に濡れないようにすることは出来ないだろうか・・・
何かいい方法ないかな、何かないかな・・・
とつぶやきながら、その他の色々なことにも臨機応変に対応して下さった、
見た目はちょっとコワイけど(?)中身はとびきり優しく丁寧な
会場の法多山のご住職の皆様にも大変お世話になりました。

コトコト市も終わり、明日から始まる仙台の雑貨屋さんでの
お菓子イベント分も無事納品が済み、少し気分が安らいだ今朝。
「ブラムリージャムだけ買えますか?」
「えんしゅうのこばこを通販で地方発送してもらえませんか?」
というお客様のお問い合わせに耐え忍びつつ(対応できず申し訳ありませんでした。)
自分の試食実験用にと1個だけ残しておいた、ブラムリーりんごジャムを
ロミパンさんのパンにつけてかじり、いこいの朝食。
このブラムリーりんごは先日作った紅玉りんごとは全く違った感触。
ブラムリー自体の持つ天然のペクチン成分がとても強くしっかり硬めのジャム。
ヨーグルトよりもパンに塗るのにはちょうどいい。
瓶の中でスプーンで少しかきまぜてくずし、ペースト状にする。
深い味わいと食べ応えのあるロミパンさんの天然酵母パンが
それをきっちり受け止めてくれる。
そこらのヤワなパンだと、きっとバランス的に負けてしまうだろう。

会場にお越しくださったお客様から、ブラムリーりんごについて
色々なお話をうかがうことが出来た。
種のこと、実のこと、品種のこと・・・
ご主人様が横でお待ち下さっているのに気づかず
ついお引止めして長話してしまい申し訳ありませんでした。
さて、今日からまた、長らくお待ち頂いている個人のお客様のご注文のお菓子作り、
今年何度目かのウェディングプチギフト作り、
そして地元でのある会合のデザート用お菓子作り。
今年も残りあと2ヶ月。
リフレッシュし、また気を入れて手仕事に打ち込みます。
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明日はコトコト市

いよいよ明日!第四回コトコト市。
昨日までの強い雨もやみ、どうやら明日は穏やかな日和となりそうでまずは一安心。



コトコト市で私が販売を請負う「えんしゅうのこばこ」に入れる
ブラムリージャムのラベル貼りも先週までにどうにかこうにか終わらせた。
毎度のごとく、パソコンで作ってラベル用紙にプリントしてカッターで切り貼り。
「ブラムリー」って何?
という方も多いと思うので、ラベルの横にちょっとした説明文をいれてみた。
ものすごく字がちっちゃくなっちゃったけど。



こばこに入れる他の方の作品との兼ね合いもあるので、
セロファン袋に入れてリボンをつけてラッピング。
最後に緩衝材のプチプチを巻きつける。



相談、決定、実際の作業をひとつひとつ積み上げて
ようやくここまでやってきました~という感じ。
明日1日、楽しいイベントになることを祈りつつ。
かなり遠方からお越し下さる方もいらっしゃるようで
お会いするのを楽しみにしています。

~第4回コトコト市 10月26日(日)10:30~15:00 於・袋井市「法多山」にて開催~
★コトコト市案内ブログは→こちら。
★なお、「えんしゅうのこばこ」のご予約は受付終了しました。
当日販売分もちょっとだけありますが、売り切れの際はご容赦下さいませ。
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紅玉りんごジャム



毎月第二・第四金曜日はロミパンさんへの納品日。
今回納品したジャムは、秋ジャムの女王・紅玉りんごジャムがメイン。
先日紹介したブラムリーりんごほどの酸味ではないが、
それに次ぐ酸味は加熱により一層引き立つ。
焼きりんごやアップルパイにも最適。
でも私は生でまるかじりも好き。



化学合成農薬は極力控え、除草剤不使用、有機肥料のみで大切に育てられたりんごちゃん。
紅玉りんごのならではの鮮やかな赤い皮。これを捨てるのはもったいない。
果肉と一緒に皮も煮出して、淡いピンクオレンジに色づいたジャムに仕上げました。
(皮は取り除いています。)
出来たてジャムのフレッシュな風味をお楽しみ下さい。

ロミパンさんのサイトは→こちら。
なお、ロミパンさんは26日(日)~28日(火)まで休業されます。
ご承知おき下さい。
26日は、ロミパンさんと一緒にコトコト市で「えんしゅうのこばこ」の販売に立つ予定です。

~第4回コトコト市 10月26日(日)10:30~15:00 於・袋井市「法多山」にて開催~
★コトコト市案内ブログは→こちら。
★なお、「えんしゅうのこばこ」のご予約は受付終了しました。
当日販売分もちょっとだけありますが、売り切れの際はご容赦下さいませ。

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今日もりんタル

りんごの焼きタルト=りんタル焼き上がり~。

☆現在、ご注文少々たてこんでおります。焼き菓子のご注文は11月7日以降の発送となります。
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山の果樹畑状況'08年10月



先日の土日、長野に借りてる果樹畑の手入れに行ってきた。
春から秋にかけて毎月1回通っての定例草刈。
来月もう一度行って、雪囲いをして今シーズンは終わりかな。
去年の春に初めて苗を植えて約1年半が経つ。
驚くほど成長したのは2本のプルーンの木。
私の背丈の倍ほどもある。
このまま行けば、再来年あたり実がなるかも。



↑の写真はチョコレート菓子などによく使われる「ヘーゼルナッツ」=「はしばみ」の木。
順調に生育していたのに、なぜか先月いきなり1本枯れた。
もう1本は地道に育っている。



ルバーブは、昨春植えたのは抜群の成長ぶり。
(↑の写真でルバーブ2株の横に転がっているのは私。サイズ比較のため。)
今春、私がうちで種を蒔いて苗を育てて移植したやつは、全滅。

ちょっと元気がないというか勢いに欠けるというか、
はっきり言って瀕死なのは、フサスグリ(レッドカラント)とグースベリー。
これらはこの畑の近くに昔から自生していたのを移植したやつだから
強いハズなのに、なんか駄目っぽい。春先は新芽をすくすく伸ばしていたのに。
日当たりが良すぎるのかもしれない。
これらの間にプルーンなどの木を植えて木陰を作ればいいかも?
木陰が出来るくらいになるまで枯れずに持つか?

昨春植えたブルーベリーは6本のうち、1本だけ雪の重みで枝が折れまくり
結局枯れてしまったが、残り5本は非常にいい感じ。
いきいきとした茎がスーッと天にむかって伸びている。
今回は新たに、ブルーベリーを7本植えた。



道祖神様の見守るこの山で、日がな一日畑作業。
胸のすくような青空の下、紅葉の錦彩る10月。冬は目前。
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つながり

先日のブログ記事でもご紹介した長野県の漬物とジャムのお店「木の花屋」さん。
私もブラムリージャムを作ってみよう!と思い立つきっかけになったお店だ。
その記事を、なんと木の花屋さんのスタッフの方がご覧下さったようで、
数日前に木の花屋さんから思いがけずメールを頂いた。
「ブラムリーとの出会い、杜屋さんとの出会いのことをサイトに紹介してもいいですか?」
ということで、すかさず快諾のお返事をした。
そして今日、木の花屋さんのサイトにご紹介頂きました。→「菜果だより」

材料、加工者、販売店。人とのつながりと出会いの妙。
何気ないことや話がきっかけで、新しい素材の商品が販売され、
それがまた買って下さる方の手に渡る。
「モノを作って売る」というのは他に代えがたいおもしろさがあるもんだな~と
こういうつながりが出来ると、つくづく思うのでした。

若輩の私がいうのも恐れ多いが、
食料不足が間近に迫っている今、食料自給率の極めて低い日本において
「保存食」の役割が近い将来一層重要になってくると思う。
特に、冷蔵設備などのエネルギーを使わずに、常温保存可能な食品が。
「漬物」と「瓶詰」という保存食品を作るメーカーである木の花屋さんは、
きっとこれから一層無くてはならない存在になると思う。
それにしても、食料を奪い合う時代がこれから来る・・・と思うと、気が重い。
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こばこ用



「切り折りしてハンコ押すところまで、私がお引き受けします。
私こういう作業嫌いじゃないですから~」
元締めのまめやさんにそう言いつのって、結局うちで全部作った。

コトコト市で販売する「えんしゅうのこばこ」に、
各商品を作ったお店の紹介を載せた冊子を入れることになった。
A4用紙に印刷し、真ん中をカッターで切って折りたたんで8ページの冊子状にし
前面に自分で彫った「えんしゅうのこばこ」のハンコを押す。



こういう手先の作業が好きなのはウソではないが、
実はこれが、思った以上に手間のかかる作業で、
ここだけの話だが結構大変だった。
な~んて、「全部私がやりますよ。」と大口たたいておきながら
折り畳むところまでは実際オットが全部やってくれた。いつものパターン?
私はハンコを押すだけ。これは楽しい~♪

デザイン、原稿作成は全てコレムさんのお仕事。
手書きの文字はさすがに味があってかわいい。
これを見て頂いて、「えんしゅうのこばこ」の商品を作成した
お店や作り手の思いが、少しでも伝わればうれしいです。

~第4回コトコト市 10月26日(日)10:30~15:00 於・袋井市「法多山」にて開催~
★コトコト市案内ブログは→こちら。
★なお、「えんしゅうのこばこ」のご予約は受付終了しました。
当日販売分もちょっとだけありますが、売り切れの際はご容赦下さいませ。

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お客様から「ものすごくお忙しそうですけど、注文してもいいですか?」
というメールを頂いてしまった。恐れ入ります・・・
それにしても、鬼のように忙しいのは真実。
もう10月もなかばである。信じられないほど1日が終わるのが早い。
こう忙しくなると、発送用の段ボール箱を用意するのも一仕事となる。
基本的に、お客様からギフト包装のご依頼のない限りは
新しい箱は使わず、ペットボトル飲料や食品などの空き箱を
リユースして発送用に使っている。
空き箱は、近所のスーパーなどで買い物するたびに
こまめにもらってきてストックしているが
こう発送のご注文が重なると、空き箱が無くなるのも早い早い。
1人仕事で細々と、極小規模での販売だからこそ出来ていることもあるんだな~・・・
そういえば苺ジャムの時期もそんなことを思った。


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秋祭り



この土日は地元のお祭りだった。
根が祭り好きなので、笛や太鼓のお囃子をきくと血が騒ぐ。
この日ばかりはこの町で生まれ、この町で育った子たちがうらやましくなる。
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コトコト市

再来週の日曜日、26日は「第4回コトコト市」。
早いな~~ホントにあっという間。
そもそも、第4回コトコト市にえんしゅうのこばこ製作委員会の一員として
参加させて頂くことに決まったのは、今年の春頃。
「みんなでコラボした朝ごはんセットをコトコト市に出そう!」
ロミパンさんのパン、まめやさんのコーヒー、杜屋のジャム、
そして食卓を潤すコレムさんのランチョンマット、菜里さんのグリーンとアガタさんの器。
この話が出た半年前には、マーマレードの在庫がたくさんあったので
「数個ずつ、全種のマーマレードを入れようかな~」なんて考えた。
しかし、夏に新しくオープンしたロミパンさんへの委託販売で
あれよという間にマーマレードの在庫も底が見え出した。
「やっぱり旬の果物で・・・秋だから紅玉りんごジャムにしようかな~」
しかし、杜屋カタログ掲載の定番メニューをそのまま入れるのでは芸がない。
「煮沸殺菌無しの生ジャムにしようかな~」
しかし、常温保存出来ないとなると、大量を保管しておく冷蔵庫がない。
「砂糖じゃなくて、蜂蜜を使った紅玉ジャムにしようかな~」
しかし、高価な国産蜂蜜の値段がネック。
どうしようかな~やっぱり旬の紅玉りんごジャムそのままで行こうかな~・・・
と、9月に入っても実はまだ意思決定していなかった優柔不断なB型。

余談だが、今回のえんしゅうのこばこ製作メンバーは何気にB型が多い。
今さら言うまでもなく私はB型だが、
他人に「私って何型に見える?」と質問したら
「う~ん、繊細そうだから、A型??」
なんて言われたこともあるんですよ~。
という話をしたら、まめやさんの旦那さんに
「杜屋さんはどこから見てもB型だよ。筋肉マンみたいにおでこに"B"って書いてある。」
と言われてしまった。


先月9月の初旬のこと。
例によって長野に借りている畑の手入れに行き、帰りに時間があったので、長野市内へ寄り道した。
善光寺前にある漬物とジャムのお店「木の花屋」さんに立ち寄って、
お土産を物色していた時に目に付いたチラシ「木の花屋だより」に
「ブラムリー」のことが紹介してあった。
「貴重なりんごのブラムリーコンフィチュールをお楽しみに・・・」
ちなみに、木の花屋さんでも「ブラムリーコンフィチュール」販売されてます→こちら。
帰宅してから、木の花屋さんのHPを見て、
そこから「ブラムリーファンクラブ」のブログを見つけた。
あれ?これって今年の春頃に長野のお客様に教えてもらったような気がする・・・
タイミング良くちょうどその時、ブラムリーの注文受付中とあったので
思い切って注文してみた。
鮮烈な酸味。砂糖を加えて炊き上げてみたら甘酸っぱくインパクトの強いりんごジャムが出来上がった。
よし!コトコト市限定販売「えんしゅうのこばこ」に入れるジャムは
このブラムリーのジャムにしよう!・・・

そんな経緯でここに至った。
そして今日、「ブラムリーファンクラブ」のサイトに杜屋のブラムリージャムをご紹介頂きました。
ありがとうございます!


ちなみに、2008年10月6日発売の料理雑誌「dancyu」に、
ブラムリーの特集が出ているそうです。↓
買ってこよう~っと。

dancyu (ダンチュウ) 2008年 11月号 [雑誌]

プレジデント社

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~第4回コトコト市 10月26日(日)10:30~15:00 於・袋井市「法多山」にて開催~
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★なお、「えんしゅうのこばこ」のご予約は受付終了しました。
当日販売分もちょっとだけありますが、売り切れの際はご容赦下さいませ。

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エプロン



「とっても使いやすくていいよ~。」
との評判を耳にしていた、コレムさんのオリジナルエプロン。
いつか買いに行きたいな~出来ればコトコト市前に、と思っていた矢先の昨日、
思いがけずとある方からプレゼントして頂いた!
わーいこれでまめやさんとロミパンさんとお揃いだ~うれしいな~。
コトコト市当日、私はこのエプロンつけて「えんしゅうのこばこ」の販売に立ちます。
頭にはお得意の手ぬぐいを巻いてます。

コトコト市主催者のお一人でもあり、
「えんしゅうのこばこ」の製作メンバーでもある掛川市の雑貨店「コレム」さん。
布モノ雑貨の作り手さんでもあるコレムさんの手作りエプロンをつけて
コレムさん作の朝食マット入りの「えんしゅうのこばこ」を売るのもまた一興。

~第4回コトコト市 10月26日(日)10:30~15:00 於・袋井市「法多山」にて開催~
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当日販売分もちょっとだけありますが、売り切れの際はご容赦下さいませ。


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