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お知らせ

「今年は"ショコラ日和セット"の販売しますか?」というお問い合わせをいくつか頂きました。

昨年まで2月にご予約販売していた「季節のお楽しみセット」のひとつ。
季節のお楽しみセットは、通年ご注文お受けしている杜屋定番メニューとは異なり、
販売期間・販売数量限定のセットで、このブログでお知らせしながら不定期で企画販売していましたが
お客様からのお問い合わせに「やるかもしれないしやらないかもしれない」と
曖昧なお返事をするよりは、はっきりどちらかに決めた方がいいかなと思い、
今月はやらないことに決めました。

期待されていたご遠方のお客様には大変申し訳なく心苦しく思いますが、
杜屋定番メニューは通常通り順番にご注文お受けしています。
ただし、バレンタイン前の日にち指定のご注文は立てこんできましたので
ご検討中のお客様はお早めにご連絡頂ければありがたいです。

定番焼き菓子作り、瓶詰め作り(ジャム・マーマレード)、
菓子材料用果物加工(干しりんごや柑橘ピール作りなど)、季節のお楽しみセット作り、
それに加えて暮らしの菓音イベントの企画実行(直接販売)を全て同時に進行するのは、
体力だけが取り柄の自分ではありましたが、季節的に増えるお菓子のご注文と
手間のかかる柑橘加工に追われる冬の季節はさすがに難しくなりました。
あれもこれもと二兎を追って一兎も得ずとなるより、今の自分の持っている能力の
出来る範囲で出来ることを少しずつ確実に積み重ねていきたいと思います。


杜屋一日販売会「暮らしの菓音 vol.2」

3月19日(土)午後 磐田市福田「ドルチェ倉庫」
にて開催予定
焼き菓子/マーマレード/ジャム販売、ギター演奏、切り絵作品展示
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取材

静岡県西部地域にお住まいの方にはおなじみの雑誌「浜松ぐるぐるマップ」の取材の方がいらした。
5月末に発刊予定のパン特集の「パンのおとも」のページに杜屋さんのジャムを載せませんか?とのこと。
自分一人で作っているので量産は出来ないし、雑誌に紹介して頂いても反響がありすぎると対応に追われるのが正直困る。と言っときながらも結局了承した。我ながらやなヤツ。どうせ受けるなら余計なこといわず最初から受ければいいのに。
メインはパンだし、パンのおとものページは少ないし、他のお店のハムや蜂蜜などと商品だけちょこっと載せるだけですから~とのこと。まぁだったらいっか。

取材依頼のお電話を頂いて間髪おかず2日後にご来訪。若い女性のライターさん。
「急なことですみませんでした」
「いえいえ。うちの他にこの近くのお店の取材のついでとかあったんですか?」
「今日は掛川のアンジュールさんとkonohiさんに行ってきたんです」
「あっそうだったんですか~!アンジュールさんには色々お世話になってるんです。konohiさんもいいお店ですよね」
「この辺の地域、掛川、袋井、磐田のあたりのお店って何かとつながりがあるみたいですね~」
「アンジュールさんはコトコト市主催されてるから人脈あるし、パンをはじめおいしいモノやお店にすんごい詳しいですよね。昨秋やった杜屋販売会イベントの”暮らしの菓音”もアンジュールさんに前日の準備からとことん手伝って頂いたんですよ~」
「そうそう、暮らしの菓音の第二回を3月にされるんですね。行ってみたいです~」

第一回暮らしの菓音の写真やチラシをお見せしながら話がはずむ。

「ただ杜屋のお菓子やジャムを売るだけじゃなくて、ドルチェ倉庫に来て頂いた方に楽しんで欲しいな、と思って。第一回の時はピアノとチェロの生演奏をやってもらったんです。今回はギター演奏と切り絵作家さんの作品展示をお願いしてるんですよ」
「暮らしの菓音のイベントって、今後も継続して開催されるんですか?」
「出来れば~~1年に3回か4回くらい定期的に続けていきたいと思ってるんですが。まぁ私の体力と気力次第といったところで・・・えへ」
「もし良ければぐるぐるマップにも”暮らしの菓音”で直接販売」と一言載せてもいいですか」

小さなきっかけを積み重ねて、多くの人がドルチェ倉庫に足を運んでくれるようになればいいな。


杜屋一日販売会「暮らしの菓音 vol.2」

3月19日(土)午後 磐田市福田「ドルチェ倉庫」
にて開催予定
焼き菓子/マーマレード/ジャム販売、ギター演奏、切り絵作品展示
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野菜



うちから歩いて数分のところに「ひらく農園」さんはある。
長年、農薬や化学肥料を使わず野菜を栽培されている農園さん。
定期購入をお願いしているので、毎週月曜日の夜に直接受け取りにいく。
おまかせ野菜セットは季節によって種類さまざま。
夕飯のおかずを何にするか決めてから買い物に行くのではなく
野菜を受け取ってから、その週のおかずメニューを考える。
とはいっても煮たり炒めたり生のままサラダにしたりとシンプルなものだけど。



今日のお昼は、大根とにんじんとさつまいもの煮物と自作パンの納豆チーズトースト。
ひらく農園さんの野菜は野菜本来の味がしっかりあって
えぐみや渋味のような嫌な味がないのでいくらでもパクパク食べられる。
十代二十代の頃はあれだけ「にくにくにくにく」と肉を欲していたのに
近年は肉を食べ過ぎると胃がもたれるようになり、逆に野菜のおいしさに目覚めた。
顔の見知った方のつくる有機野菜を気軽に頂けるご近所というもののありがたさ。

そんなひらく農園さんご主人は、実は音楽家でもある。ご自分でCDも製作販売しておられる。
3月19日の第二回暮らしの菓音では、ひらく農園さんがクラシックギターを演奏して下さることになった。
思えば私、ひらく農園さんの演奏はCDとパソコンのデジタル音でしか聴いたことがない。
ドルチェ倉庫で生で聴ける!と思ったら何かとっても楽しみになってきた。

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羊羹

 

甘納豆や羊羹など小豆そのもののお菓子が好き。
特に大好物なのがこれ。岡山の「古見屋羊羹」。
正月休みに瀬戸大橋を渡ったら途中の売店に置いてあったので喜び勇んで買いこんできた。
一見普通の田舎羊羹だけど、外側の砂糖衣が分厚く、じゃりっとした食感が何ともいえない。
やぼったいと言うなかれ。やぼったさぎりぎり手前の力強さが魅力なのだ。
一口サイズに切って、ちま、ちま、ちまとかじる。ひとりでにやり。うふふ。おいしい~

こないだ阪神大震災16周年だった時に、ラジオで料理研究家の人が話していた。
災害料理研究家?サバイバル料理研究家?だったかな。
非常食として買い置きしておくのはカンパンやチョコレートもいいけれど、
特に3歳くらいまでの小さな子供に欠かせないのは「羊羹」なのだという。
何でも、大脳の発達のためには豆のたんぱく質が必要不可欠で、脳がまだ未成熟な時期の子供の場合、
被災してしばらく普通の食事が出来ない状況が続くと脳の発達に影響が出てしまうそうだ。
乾物の豆は戻して煮るのに水と火が必要。
ガスや水道などのライフラインが止まる震災時、
常温保存可能食品で調理の必要がなく手っ取り早く摂取できるものが「羊羹」とのこと。
技術文明がこれだけ進歩しても震災時に生命をつなぐ食品が、
昔ながらの日本のお菓子である「羊羹」というのが素晴らしいなぁ。
と思ってラジオを聴いていた。が、震災は他人事ではない。
非常対策にまず水と羊羹の買い置きを。

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柑橘シーズン



柑橘シーズン真っ盛り。連日連夜果実の加工処理に勤しむ。
やってもやってもやってもやっても終らない気がするけど
手をすすめていればいつか必ず先が見えてくる。
そう信じて口をとじてただひたすら黙々と手を動かす。

以前、長野のジャム屋さんと漬物屋さんが「冬は加工する材料がないから工場が暇なんです」
と言ってたけれど、私の場合はクリスマス、バレンタイン、ホワイトデーまでの冬がお菓子作りの繁忙期。
それにマーマレードの材料である柑橘類の旬が重なって猫の手も欲しいほど忙しくなる季節。

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初スキー



今期初スキー。ホームゲレンデの白馬乗鞍へ。朝から吹雪。吹雪の中で車中泊。
気温が低いと雪が結晶の形そのままで降ってくるのできれい。
まるで白いコンペイトウが空から舞い落ちてくるようだ。

スキー歴苦節12年相当。やっと上級コースを恐怖なく滑り降りてこれるようになった。
ストック無しでのカービングスキー。リフト係のお兄さんに「ストック無しってしんどくないですか?」と聞かれた。
いや別に。私のスキー教授はオット。当然ながらずっとマンツーマン指導を受けてきた。最初からストック無しで。オットもノンストック。ずっとノンストックで滑ってきたのでストックの使い方を知らないし、かえって持っていると重いし邪魔になる。というわけでストック必須のこぶ斜面の小回りは苦手。っていうか滑れない。以前白馬八方のこぶコースに連行されたが途中であきらめて板を外して歩いて下りてきた。いいんだ別に。無理して怪我するより恥かいた方がマシ。こぶつまんなーい。幅が広く人が少なく急すぎずなだらかすぎない斜面での大パラが楽しい。わりと最近まで大パラとは「大きなパラダイス」の略かと思っていた。大まわりのパラレルです。ハイ。
オットからはカービングスキーの滑り方しか教わってないので、いわゆる旧世代のスキーの滑り方は知らない。どちらかといえばスノーボードの滑り方に近い。遠心力を利用して切り込むようにカーブし右ターンと左ターンの間で板をフラットにする。右と左の切り返しの中間。その瞬間板にかかっていた力がふっと抜けて宙に浮かぶような浮遊感に恍惚となる。
延々同じコースをくり返して滑ってると段々無意識になってきて、意識するのはフラットになる瞬間に力を抜くことだけ。そうすると後は勝手に板が下へ向かって滑っていき、その板にのってると勝手にカーブしていく。またふっと力を抜く。と次のターンが勝手に始まる。
あー楽しい。やっぱり私には体を動かすことが必要なのだ。意識してやることは「力を抜くこと」だけ。
土日留守にしてたらお菓子のご注文がたんまり。そして朝から延々マーマレードの仕込み。
さ、たまった作業を片付けよう。

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「第二回暮らしの菓音(カノン)」のお知らせ

「第二回 暮らしの菓音」の日にちが決まりました!
3月19日(土)の午後に前回同様ドルチェ倉庫で開催予定です。

「暮らしの菓音(カノン)」は、昨秋9月5日に初めて行った杜屋販売会+αのイベントです。うちのすぐ近くにある木造音楽ホール「ドルチェ倉庫」を会場にお借りして杜屋のお菓子とジャムを楽しんでもらおうという企画。
今回は、ギター演奏と切り絵作家さんの作品展示をお願いしました。
楽しい1日になりそうで、私自身が一番わくわくしてます。
また詳細や準備の過程等このブログでご案内していこうと思います。
どうぞお楽しみに。

前回行った菓音イベントがとってもおもしろかったのでまたやりたい・・・と思いつつ、正直準備がとてつもなく大変だった。猛暑だったし。
事前の準備の大変さ、そしてプレッシャーとリスクの大きさ。
またやりたい・・・でもあんなに大変なことをまたやるのか・・・という葛藤が私の心にあるのも事実。
でも、悩んだり迷ったりしていても時間だけは変わらずに流れ去る。そうこうしている間に年をとる。段々体力も頭も衰えてくる。
うだうだ迷っている間に日々の優先事項に追われるまま日が暮れる。
優柔不断な上に面倒くさがりの私の場合は「この日にやる!」と、日を決めないと絶対やらない。
でも一旦日を決めたら、それは夢の消費期限みたいなもので、何日までに何をやらねばならないかが見えてくる。
何もしないうちに40代になるよりは、迷いながらでも行動を積み重ねた方がいい。
この2,3年特に1年がまたたく間に過ぎ12月になり年が明けてしまうので、自分にはあまり迷ってる時間はないのだと思うようになった。30代は転がる石の如く。ふと気がつけばオットも親も年をとった。
「あれもやりたい、これもやりたい」といろんな欲はあるけれど、体力と時間には限度がある。「どうせやるなら極力いいものを」という欲望もあるけれど、完璧を目指しすぎて力尽きるのではなく、今自分がもってる能力の範囲でベストを尽くしたいと思う。
ま、それはさておき、3月19日にやると決めたらそれまでに諸々の事項をクリアせねばならない。先日の営業許可更新もしかり。
そして確定申告も極力早く終わらせねば。あ~あ~めんどくさ。誰か経理やってー
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営業許可更新

2005年9月に菓子製造営業許可をとって早5年。許可更新のための保健所の査察も無事済んでほっと一息。
ダメ出しされることはないと思いつつ、やっぱり学校の試験なんかと一緒で人に審査されることはプレッシャー。ハンドミキサーのコードを竹串で掃除し、道具をかけているS字フックも全部外してひとつひとつ磨く。ここまで細部にわたって掃除したのは去年の春に雑誌の取材があった時のこと以来かも。人に見られることを意識すると掃除に気合が入ることも事実。
保健所の職員さんが来て、申請書類を見ながら名前や住所、営業許可申請した時以来工房の改修工事をしたかどうかが問診。あと検便記録と鼠・昆虫駆除記録のチェックをして、水道水を試験管薬で検査して冷蔵庫の中を点検して、そして「査定項目」に○×をつけていく。
×××○××・・・うむむ。目の前で×が記入されていくのはせつないがまぁ仕方ない。
査定項目は、まず許可OKの施設であること前提の項目。菓子製造業の場合は、製造施設(工房)が他の場所と区切られた独立した部屋になっていること、手洗い施設があること、などが大前提。その他も細かい規定があるが(喫茶店や飲食店営業などの場合厨房施設は客席とカウンターで区切ってあればOKなど、菓子製造業とは若干異なる)まずはこれが満たされていないことには許可は下りない。査定項目はその上での話であって、「工房にエアコンがついてること」「従業員専用のトイレがあること」「設備や壁や天井はステンレスなど腐食素材でできてること」「壁と床の接合部がR構造であること」など12項目。そのうち全部パーフェクトだと許可期間は8年となる。○が減るごとに7年、6年と許可期間が短くなる。査定項目は例え全部×でも5年はくれる。というわけでうちは5年。だって自宅トイレの他にもうひとつトイレを作るなんて無理。R構造って何?
特に詰問もなく「じゃ、これで今日は終わりです」との声を聞いて、ほ。
あ~良かった。これでまた思う存分にお菓子作り出来る。
思う存分にやりたいことが出来る環境、それが実は当たり前ではないという有難さにまた気づく。

そんなこんなで更新手続きも無事終了。
3月に杜屋販売会+αのイベント「第二回暮らしの菓音」を行おうと思ってます。
詳細はまたじわじわお知らせしていきます。
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静岡に来て丸8年が経つが一面を覆うほど積雪したのは昨日初めて見た。
長野では豪雪地帯の山村で暮らしていたし、郷里の仙台では10cm程度の積雪なら平気で自転車通学・通勤していた位なので、当然雪は見慣れている私だが、やっぱり静岡でこれだけ降ると「おおー」とちょっと興奮。
朝、自転車で出社しようとするオットに「雪道走行で気をつけるべきことは?」と聞かれたので、「なるべくブレーキを使わないこと・カーブは体を斜めにしたりせずゆっくり走ること」とアドバイスしておいた。
定時に会社に着いた人はオット含め約半数。みんなで遅刻。通勤途中、田んぼに落っこちてる車と滑って斜めになってる車を見た、とのこと。たった2cm足らず積もっただけなのにそんなに車の事故があるなんて!
「冬は雪降るのが当たり前」という地域とそうでない地域とこんなに違うもんなんだな~とあらためて思った。
さて、杜屋は昨秋5周年を迎えた。と、いうことは?
ちょうど今、営業許可の更新時期なのだ。久々に7km先の保健所へ自転車で赴き、更新手続きをして手数料を支払う。その場ですぐに新しい営業許可証をくれる、ということはやっぱり無くて、数日後に工房に査察に来るとのこと。「清掃をして待機していて下さい」ということで、いい機会だから菓子工房だけじゃなく、その周りも2階も含めて家全体の大掃除。いったん手を付け始めるとあれもこれもとやめられなくなる。くもったガラスがピカピカに輝いていく過程を目の当たりにすることは単純におもしろい。
それにしても、一気にまとめて掃除するってハンパない重労働。
年賀状にも書いた今年の目標は「少しずつやること」そして「初心を忘れないこと」
時を重ね手慣れるほどについ忘れがちな初心を取り戻すには、「磨く」という掃除の行為が一番いいのかもしれない。きれいになると、真新しい設備で始めたばかりの頃の新鮮な気持ちを思い出す。
白木で作った戸の木枠や木のテーブルは、この5年で見違えるほど色濃くなった。
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おみくじ

年末年始は大阪での姪の結婚式と奈良のオットの実家帰省がてら、ついでに四国へ足をのばした。
何となく「姫路城へ行ってみたいな~有名だけど一度も見たことないし」と、瀬戸大橋を渡った後姫路へ。
現地へ赴いて初めて「姫路城平成の大工事中」だと分かった。ま、気ままな旅などそんなもんだ。
姫路城の隣の神社へ何となく行って何となくおみくじを引く。
歩きながら裏面の「神の教え」文面を読んで、思わずピタリ立ち止まってしまった。

過ぎたくり言、とり越し苦労、神の授けの身をやぶる 
取り返しのつかぬ過去の事をくり返して思いなやんだり、
どうにもならぬ将来の事を案じ煩うのはただ心をいため身を害うだけで、
何の役にも立たぬ愚かな事である。
今日はただ今日の事を、面白く楽しく、
神様を念じつつ正しい心でやって行く。禍も転じて幸いとなる。

どひゃ~~~!まさしく私のココロをずばり言い当てている。
「過去を後悔・将来への不安・現在の焦り」心中を見透かされたようでちょっとドキドキ。
表面は大吉だったからまぁいいんだけど。何か胸にひっかかる。
おみくじは不安や迷いの気持ちがある時にひくと、
おみくじにその答えが書いてある。という話をどこかで聞いた。
年が明けて静岡へ帰宅してから、袋井市の古刹・法多山へ遅い初詣に出かけた。
すごい人。大混雑。おみくじ行列もただならぬ人人人。
こんなに混んでる時に法多山へ出かけたのは初めて。
大行列にうんざりしつつも「みくじ」の列に並ぶ。
私の後ろのおじさんが「俺2年前にここでおみくじひいたら凶だったんだ~」という話をしていた。
そう、法多山のおみくじは今どき珍しく「凶」が出ると評判なのだ。
新春早々の運だめし。そして私の番が来た。
法多山のおみくじはよくある普通のおみくじではなく、たくさんの棒が入ってるのをがらがら振り、
穴から出た棒に書いてある番号の紙を後ろの棚からとりハンコを押してぴらりと手渡ししてくれる。
ちょっとドキドキしながら、手にしたおみくじ紙を見て、思わずその場でのけぞってしまった。
ぎょえーーー「凶」だ~~~~!!
あ~あ。でも何となくやっぱりね。という気がしないでもない。
「戒める」ということが大事なのだ。そうだそうだきっとそうだ。
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