茶・菓子・果物・野菜・素材・酒・酒菜などについてのひとりごと含めた杜屋(もりや)のブログです
杜の茶菓菜(もりのさかな)
日中パ
↑菓音で演奏頂く日中パラダイスの皆さん。フライヤーにも掲載した写真です。
ブログ名に「もりのさかな」とか、メールアドレスを「よよいのよいこ」にしたりなど
へんてこなネーミングをつけてる私が言うのも何だけど。
今年の2月、ボーカリストの中嶋さんとメールのやりとりをしていて
「女性ボーカルふたり+ピアノのおじさんでトリオを組んでます。
"日中パラダイス" というなんともふざけたユニット名ですが...」
というメールを頂いた時に
日中?パラダイス???とハテナマークがいくつも頭の中に浮かんだことは否めない。
実際に菓音での演奏をお願いして皆さんにお会いした時に
「何で日中パラダイスなんですか??」
と、素朴な質問をしてみた。
日本と中国のパラダイス?とか、例によって私の中では勝手な妄想があったけど
ボーカリストのお二人の名字の頭文字(大熊さんは旧姓)で日中、プラス
ピアノの矢野さんでパラダイス、ということで、
ああそうかパラダイスかなるほど~と
ほがらかなトリオの皆さんとなごやかにお話しながら何となく納得したのでありました。
さらに「菓音フライヤーに載せたいので写真を下さい」とお願いして
中嶋さんからメールで送って頂いた上記の写真データの名前に
「日中パ」と書いてあったのを見て、またしてもぷふっと吹いてしまった。略して「パ」。
それにしてもこうしてあらためて写真を拝見してみても、まるで家族のようにまとう雰囲気が似てる感じ。
頂いたメンバー紹介プロフィールに「姉妹でもないのによく溶け合う二人の声のハーモニー」
とあったけど、他人なのに声質がそっくりで波長が合う人、
こういうお仲間さんと一緒に演奏出来るって気持ちいいだろうな~
ドルチェ倉庫での音出し練習を間近で聴かせて頂きながら、しみじみそう思った。
演奏もお人柄もとっても素敵な皆さんです。
9月25日の演奏スタートは13時半から。ぜひお時間作って聴きにいらして下さい。
最初のきっかけ
↑前回6月の菓音準備中の午前中に、9月25日に出演頂く日中パラダイスの皆さんに音出しリハーサルして頂きました。
8月末の今現在、来年3月の菓音の日にちや内容を企画中なのですが
今度の9月25日の菓音に出演頂く音楽家さんトリオ「日中パラダイス」のメンバーのおひとり、
ボーカリストの中嶋さんと初めてメールのやりとりをしたのも
思い起せば半年以上前、今年2月のなかばのことでした。
実は去年の菓音イベント、12月のカレンダー展とサックス演奏会の時も、
6月のブックカフェをやった時もお客様としてご来場下さっていた中嶋さん。
菓音のイベントのことやお菓子のご感想などを繊細な糸をつむぐように
とても丁寧な文章でメールにしたためて下さり、心嬉しく拝読しました。
しかしなにぶんメールだと相手のお顔が分からない。
私の勝手な思いこみで「あのお客様かな?!」と想定してご返信したところ人違いが判明し(汗)
でもそのやりとりのおかげで、中嶋さんが実はご自分も音楽をやってらして
しかもライブハウスなどでの演奏経験もお持ちのベテランボーカリストさんだと知ることができ
一度ドルチェ倉庫でお会いしてお話うかがうことは出来ませんか?とお願いしました。
お休みの日にドルチェ倉庫までお越し頂き、コーヒーを飲みながらお話をした3月の日が
ついこの間のようでもあり、はるか昔のことでもあるような不思議な感覚です。
人の力
↑前回6月の菓音準備中の風景。
昨日はジャム作りと大量プチギフトの仕込みに明け暮れ
一昨日は朝から静岡市へブルーベリー摘みと無花果仕入れ。
3日前は総勢7名で町の花火を見ながら宴。
車で磐田~掛川方面へ菓音のフライヤー配布にまわっていた4日前が何だか遠い昔のようだ。
4日前に伺った掛川のアンジュールさんでは待望のフリップノート第2号発行のお話、
ラクトフラムさんでは竹の丸でのイベントのお話を伺った。
新しいモノゴトの話を聞くとわくわくする。
9月25日まで4週間をきった。
演奏して頂く音楽家さん、出展頂く作家さんはもちろん
欠かせないのがサポートして下さる助っ人スタッフさん。
9月菓音の日、もう1人助っ人さんが欲しいな~と思って打診したら
杜屋お得意様でもあるお客様が、ピンポイントで手伝って下さると昨夜メール下さった。
あーーー良かった。ほっ。
これでまたひとつ不安事項が消えた。気分的にも助かるーーほんとありがたいです。
水面下では来年3月以降の企画進行中。
同時進行している様々な方のメールを拝読しながら、
人ってほんとに人それぞれいろんな能力を持ってるんだな~とつくづく思う。
自分で自分のことはダメな弱点しか思い浮かばないけど
いいところやその人ならではの特技、縁の下の力をつなぎ合わせれば、
あぶり出しの絵のように空白から新しいモノゴトが形作られる。
そう思うと菓音のイベント準備も楽しめる。
漆のスプーンのこと
↑来月の菓音に出展頂く漆器作家・中里洋平さんの作品です。
昨日は夫が会社午後半休してくれたおかげで、
4軒のお店を巡りながら菓音のフライヤーをお届けしました。
これで計18軒のお店に置いて頂き、本当にありがたいです!
お届けついでにお昼は磐田市のカレー屋さん、「R食堂」さんでランチ。
セットドリンクの「いちじくラッシー」がとても美味しくて
お店の奥さまと果物のことや庭のことなどで話が弾みました。あー楽しかった!
また、おなじみ掛川のアンジュールさんにもジャムを納品させて頂きました。
今週は磐田のロミパンさんにも納品し、
そして新たに天竜川近くのパンとカフェのお店ワンメニさんにもジャムを置いて頂きました。
アンジュールさんは店主さんお気に入りの種類のみをセレクト、
ロミパンさんは季節ごとに様々な種類を、
ワンメニさんではお試し的に限定3種類のみ置いて頂いてます。
夏休み前は久々に浜松のレッカーランドさんにも納品しました。
いずれも個性の光る魅力的なお店さま、機会ありましたらぜひお立ち寄り下さい。
委託先のジャムは消費税等基本的に杜屋で販売する価格とは異なりますが
買い物したりお茶したりする「ついで」の感覚でジャムもお目にとめて頂ければ幸いです。
菓音イベント時には毎回複数種類のジャムご試食をご用意していますので
お味見しながら現物を選んで頂くことが出来ます。
ちなみに試食用によく使っている漆塗りのスプーンは、今回の菓音フライヤー写真にも使ったもの。
ライブのツインボーカルをイメージして漆のスプーン2本をかわいく結んでみたけど
そんな私の頭の中だけのイメージ、言われないと分からないだろうきっと。
このフライヤー写真の漆スプーンは私の私物で、中里さんの作品ではないですが
当日は中里さんならではのデザインの漆スプーンを持ってきて下さると思います。
アイスクリームやかき氷など冷たいものを食べる時、漆は金物と違って優しい温度と舌触り。
漆のスプーンは身近に置いておきたい道具のひとつです。
*9月25日(日)暮らしの菓音vol.19 フライヤー配布中!
漆器のこと
↑来月の菓音に出展頂く漆器作家・中里洋平さんの作品です。
来月の菓音のチラシ配りをしながら、顔なじみの方々とお話するのも心躍るひととき。
菓音ももう19回目になるんですねー
毎回内容が変わって、今度は漆器の作品展なんて楽しみです。
去年のNHKの朝ドラ「まれ」で、輪島塗を見てから漆器に興味を持ったんですよ。
という方や
今持ってる身の周りの道具、とりあえず的に100均で買ったものなどを整理して
少しずついいものや長く使えるものに買い換えていこうと思って。
ちゃんとした漆器のお椀、欲しいなと。
という方や
漆塗りって値段が高くてなかなか手が出なくて~
という方など、
いろいろなお話を伺いながら、意外と漆器に興味を持ってる方って結構いるのかも、と思いました。
以前、国内きっての漆の産地である岩手県浄法寺町へ旅した時に
漆器専門店の店主さんから「漆器の価値が一番分かるのはお椀なんですよ。」
というお話を伺ったことがあります。
お椀に注いだ熱い汁ものを吸う時、左手で持っても熱くないし唇を付けてもヤケドしない。
そんな話を聞きながらもそのお店で最初に買った漆器は日本酒用のぐいのみ(笑)
でもその漆のぐいのみの口あたりがとても良くって、結局その後夫婦お椀も購入しました。
漆器の魅力のひとつは、唇で直接感じる触感かもしれません。
*9月25日(日)暮らしの菓音vol.19 フライヤー配布中!
あと1カ月
昨日磐田のロミパンさんへ、ジャム納品がてら菓音のフライヤーをお届けしてきました。
他、いつもお世話になっている近隣の店舗様にも置いて頂いてます。
先ほどうちにお越し下さったお客様も数十枚お持ち帰り。
配布ご協力頂いてる皆さま、ありがとうございます!
ご希望の方には郵送もしますのでご一報下さい。
9月の菓音まであと1カ月!
そんな今日は、次の次の次、来年3月に予定している21回目の菓音企画が決まりました。
もう3月!?いや半年なんて過ぎてみれば瞬く間。
先日の夏休みは次の次、12月11日予定の20回目の菓音にご参加頂く
新潟県在住の草木染め作家さんとお会いしていろいろなお話を伺ってきました。
思えばこの作家さんと初めてお会いしたのは何年前だったか。
来月の菓音で出展頂く埼玉県の漆器作家さんも、きっかけはお互い静岡手創り市に
出展していたことだったけど、直接お話したのは何年前だっけ?一昨年の秋かな?
静岡手創り市で目にした中里さん作の漆器のレンゲにひと目惚れしたのが最初。
うちもフードブースに焼き菓子とジャムの杜屋で出展してるんですよーとお話して
中里さんが私のジャムをお買い上げ下さり、「山の畑のカシスジャム」のラベルの
原材料表記にある「長野県鬼無里」って漆の産地ではないですか?
という話が発端となり、長野県鬼無里に借りてる畑でいろんな果樹を育ててる話になって
いつか鬼無里の畑に遊びに来ませんか?
と言って、ホントに来て下さったのが今年のゴールデンウイーク。
埼玉からあんな山奥までひょいっと来て下さるフットワークの軽さに脱帽。
畑の横でアルプスの山並みを眺めながら、うちは店舗は無いけどご近所のドルチェ倉庫という
素敵な場所を会場にお借りして杜屋販売会イベントをたまにやってるんですよー
いつか中里さんの作品展示しませんか?
それが形となる日まで、あと1カ月!
皮付き山ほおずき、も少しあります
昨日お知らせした山ほおずきの皮付き生果実、早速県外にお住まいの方から
「前から食べてみたいと思ってました」とたくさんご注文頂きました。ありがとうございます!
あと2キロ程度ありますので、ご興味のある方はこの機会にお試し下さい。
プチトマトと同じような感覚で、生のまま冷蔵庫の野菜室に入れて頂ければ数日は日持ちしますが
長期保存の場合は、皮をむいてから冷凍して下さい。
今回は皮付きのまま、無選別で。
皮をむいて生のフルーツ感覚で美味しく頂けますし、もちろんジャムにも出来ます。
もしご希望の方がいらっしゃいましたら、2、3日中にご連絡頂ければ
1キロ単位でクール冷蔵の代金引換便でお送りします。お近くでしたら直接取りに来て頂いてもOKです。
無農薬、自生種の食用ほおずき、1キロ¥1500~¥2000程度が相場かと思いますが
今回はその半額程度でお分けします。無選別なので、緑がかった実も入っていることをご了承下さい。
ご連絡はお電話0538-55-3499か、
下記↓のメールフォーム、もしくはFBのメッセージでどうぞ。
鬼無里の山ほおずき
長い夏休みを頂きありがとうございました。
休みの前半はたまった仕事の片付けと家の内外の物の整理、
その後は仙台の実家を経由して車中泊しながらあちこち周遊。
12月11日に予定している次の次の菓音イベントで展示して頂く予定の
新潟県在住の染め物作家さんの工房にお邪魔してランチしながらいろんなお話したりと
実質4日ながらみっしり充実した夏休みでした。
旅の最後にまた長野畑に行って畑の地主さんから山ほおずきを分けて頂きました。
今回は皮付きのまま、無選別で。
皮をむいて生のフルーツ感覚で美味しく頂けますし、もちろんジャムにも出来ます。
もしご希望の方がいらっしゃいましたら、2、3日中にご連絡頂ければ
1キロ単位でクール宅急便の代金引換便でお送りします。お近くでしたら直接取りに来て頂いてもOKです。
無農薬、自生種の食用ほおずき、1キロ¥1500~¥2000程度が相場かと思いますが
今回はその半額程度でお分けします。無選別なので、緑がかった実も入っていることをご了承下さい。
ご連絡はお電話0538-55-3499か、
下記↓のメールフォーム、もしくはFBのメッセージでどうぞ。
メロンパフェ
いつもお世話になっているお店を周って菓音のフライヤーを置いて頂くお願いをするついでに
菓音で演奏頂く音楽家さんと打ち合わせランチしたり。買い物したりお茶したり。
熱気むんむん猛暑の日、帰宅直前に掛川の名倉メロン農場さんへ。
とっても居心地のいい名倉メロン農場さんの温室カフェで
特製メロンパフェとひんやりメロンシェークを頂き元気充填。あー美味しかったー!
それにしてもこのメロン密度の高さは農家さんならでは。お客様もわんさかいらして大人気。
六次産業のお手本のお店です。
秋の静岡手創り市
10月8日(土)・9日(日)に静岡市護国神社で開催される
ARTS&CRAFT静岡手創り市の出展者が本日発表され、
杜屋も出展決まりました!場所は以前と同じ池のほとりの出島ゾーン。
静岡手創り市では主催者さん側が毎回趣向をこらした企画を立てていて
次回は「日本酒」がテーマ。それにちなんだ「酒粕のすすめ」企画にも参加させて頂くことにしました。
酒粕を使ったおやつ。どんなものを作るか詳細はこれから~。
今年の秋はイベント目白押し。
杜屋主催「暮らしの菓音」イベントを皮切りに、以下今秋~初冬のイベント予定です。
9/25 暮らしの菓音vol.19 (磐田市福田DOLCE倉庫)
10/8,9 静岡手創り市(静岡市 護国神社)
10/16 Weekend booksさん お菓子の家(沼津市 大岡)
10/22 とれたて食楽部 いこいの木(袋井駅西 とれたて倶楽部)
11/26,27 くらしのこと市(静岡市 足久保))
12/11 暮らしの菓音vol.20 (磐田市福田DOLCE倉庫)
☆ちなみに、暮らしの菓音以外のイベントではジャム中心の販売で、
焼き菓子の種類・数量は暮らしの菓音での販売が最多になります。
イベントの合間に長野に行って畑の手入れ、ボランティア人足、
長野畑でルバーブ収穫、そして秋の果物、紅玉、ふじりんご、洋梨、栗を
現地に仕入れに行って加工とかなりタイトなスケジュールになりそうです。
今のうちに出来ること~何はさておきジャムのラベル作りと添付作業を少しでも進めていきます。
あれ、夏休みはどこ行った??
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