茶・菓子・果物・野菜・素材・酒・酒菜などについてのひとりごと含めた杜屋(もりや)のブログです
杜の茶菓菜(もりのさかな)
金柑マーマレードの作り方
「マーマレードの女王」と言われる金柑マーマレード。(誰が言ったかは知らないが。)
種取りに手間はかかるけど、なめらかで濃厚な味わいで作る価値あり。


1・一粒ずつ丁寧に水洗いし表面の汚れを落とす。ヘタを包丁角で取り除く。
2・横半分に切って竹串等で種をとる。種はとっておく。金柑の正味量を計る。金柑の重量の40~50%量の砂糖を用意する。
3・かじってみて苦味が強ければ、一度ゆでこぼす。金柑により苦味の度合いが異なる上、生食で苦くなくても加熱すると苦味を感じる場合もあるので、2、3粒煮てから苦味具合を味見した方がいいかもしれない。
4・種を小鍋に入れ水をかぶる位入れて弱火で加熱し、ザルで漉す。漉した液がペクチン液。


5・金柑を好みの幅に切る。
6・ホウロウか銅鍋に金柑と4のペクチン液を入れ、水をひたひたに加えて果皮が柔らかくなるまで20分~30分煮る。焦げやすいので注意。
7・指で果皮をつぶしてみて柔らかくなっているのを確認してから砂糖を2、3回に分け入れる。最初から砂糖を入れると皮が柔らかくならない。
8・レモン汁を入れ、鍋底を木ベラでかくと底がやっと見えるくらいまで煮詰める。全てのマーマレードは冷めると固くなる(ペクチン力の度合いと酸度によるが)ので煮詰めすぎないように気をつける。
9・煮沸殺菌した瓶に熱いうちに詰めてフタをし、脱気殺菌処理して保存。
柚子茶のように、熱湯で割って金柑茶もいいです。
種取りに手間はかかるけど、なめらかで濃厚な味わいで作る価値あり。


1・一粒ずつ丁寧に水洗いし表面の汚れを落とす。ヘタを包丁角で取り除く。
2・横半分に切って竹串等で種をとる。種はとっておく。金柑の正味量を計る。金柑の重量の40~50%量の砂糖を用意する。
3・かじってみて苦味が強ければ、一度ゆでこぼす。金柑により苦味の度合いが異なる上、生食で苦くなくても加熱すると苦味を感じる場合もあるので、2、3粒煮てから苦味具合を味見した方がいいかもしれない。
4・種を小鍋に入れ水をかぶる位入れて弱火で加熱し、ザルで漉す。漉した液がペクチン液。


5・金柑を好みの幅に切る。
6・ホウロウか銅鍋に金柑と4のペクチン液を入れ、水をひたひたに加えて果皮が柔らかくなるまで20分~30分煮る。焦げやすいので注意。
7・指で果皮をつぶしてみて柔らかくなっているのを確認してから砂糖を2、3回に分け入れる。最初から砂糖を入れると皮が柔らかくならない。
8・レモン汁を入れ、鍋底を木ベラでかくと底がやっと見えるくらいまで煮詰める。全てのマーマレードは冷めると固くなる(ペクチン力の度合いと酸度によるが)ので煮詰めすぎないように気をつける。
9・煮沸殺菌した瓶に熱いうちに詰めてフタをし、脱気殺菌処理して保存。
柚子茶のように、熱湯で割って金柑茶もいいです。
コメント ( 9 ) | Trackback ( )
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前にコメントしたのは、1年以上前かな。
いつも読ませてもらってます♪
杜屋さんも順調のようで、なりよりです。
先日、細江の国産レモンを購入したので、
森さんのレモン・マーマレードを参考に作ってみました。
ちょっと皮が固かったのですが、
なかなかおいしくできあがりました♪
金柑は女王ですか。フムフム。
これもいつかチャレンジしたいです(^-^)
レモンは皮固いですもんね~
苦味も強いですし、作るのに時間はかかりますが
無農薬レモンのマーマレードは旬のものならではですね。
金柑マーマレードも是非作ってみて下さい。
種を取るのは手間ですが
その後から仕上がりまでは割と早いですよ~。
我が家は、金柑は植えてないのですが、最近、庭に柑橘らしい木が出てきています…さて?
お疲れさまです。
柑橘らしい木、出てきましたか~正体は何でしょうね~。
実がなるのが楽しみですね。
ずいぶん以前の記事みたいですが、金柑のマーマレードを作りたくてコチラのレシピを参考にさせて頂きました。
すごく分かりやすくて、助かりました。
そんでもってすごく美味しいマーマレードになりました。
私のブログ記事にリンクを貼らせて頂きました。
コメント&リンクありがとうございます。
金柑って、おいしいですよね。
個人的には、生でそのまま食べるよりも
加熱してマーマレードやシロップ煮にした方が好きです。
ここ数年、毎年キンカンのマーマレードを作っています。今から作るのですが、種からペクチン液が取れることを初めて知りました。とても嬉しい気分です。
今年はとびきり美味しいマーマレードが味わえそう。
ありがとうございます!
種からペクチン液をとるのも初めてでしたが、おかげさまで、とてもフレッシュな金柑マーマレードができました。甘み、苦み、酸味が調和してとても美味しく、まさにマーマレードの女王ですね。
古希を過ぎた体には、二キロほどの金柑を刻む作業が結構大変ですが、来年もこれだけは作りたいと思います。
他のジャムの作り方も、これからゆっくり拝読して勉強したいと思います。
どうもありがとうございました。
年末年始休業中でお返事遅くなり失礼致しました。
冬にコトコト湯気に包まれながらのジャム作りは楽しいですね。
ペクチン成分は柑橘類の種なら金柑以外でもとれます。
またぜひいろいろお試し下さい。