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暮らしの菓音「ロミパン販売」



↑の写真は第二回暮らしの菓音の時のジャム試食コーナー。
第三回も同様にご用意します。

でもって、今度は木工職人さんが出展して下さるので、
その方の作品である木のスプーンを使ってご試食頂き、
ジャムのお味見と同時に木のスプーンの手触り、使い心地も試して頂こうというもくろみ。

さらにさらに。
ジャム試食用のパンには前回、磐田のロミパンさんのフランスパンを使ったのですが
次回はロミパンさんも菓音に来て下さることになりました。
ジャム試食でロミパンさんのパン試食も兼ねて、ついでにパンも売って頂こうというもくろみです。

杜屋のジャムお取り扱い店でもあるロミパンさん。
焼きたてほやほやのパンを持ってロミパンさんご本人が駆け付けてくれます。お楽しみに。

ロミパンさんのサイトは→こちら。

杜屋販売会+αイベント「暮らしの菓音(カノン) vol.3」

 ◆ 日時 : 6月19日(日)12:30~16:00
       (ピアノ&チェロ演奏 13:30~/15:00~)
 ◆ 会場 : 磐田市福田「ドルチェ倉庫」
 ◆ 主催・お問い合わせ : 焼き菓子&マーマレード 杜屋

駐車場について会場アクセスフライヤー木工福祉パン
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気軽にボランティア

私がほぼ毎日読んでいる唯一のブログ「さとなお」さん。
震災支援組織「助け合いジャパン」を統括するだけではなく
実際に宮城県の被災地で泥出しボランティアをされたとのこと。エライ人だ~。

今日のさとなおさんのブログ記事「ボラツア:もっと気楽にボランティアする時期が来たと思う」(click!)
を読んで思わずうなずいた。

「ボランティア作業を1日半、観光を半日やって被災した観光地に活気を戻す」
遠方に住む一般人が無理なく災害支援に協力するにはこの位のスタンスがちょうどいいと思う。
また、現地へ行って労働出来ない人はその分お金で寄付を、という考えも大切だけど
実際に現地で自分の体を動かしてボランティア作業すると、
間違いなく震災を「他人事」と感じる気持ちが薄れてくる。
しかも私の場合も気仙沼でのボランティア作業は爽快な体験だった。

なるべくたくさんの人が、少しずつ自分の時間と労働と金銭を被災地へ投じることをくり返せばいい。
私は自分の持つ力の「1%」程度がボランティアへ費やす無理のない範囲だと思ってる。
無理すると続かない。無理しないで長期継続することが大事。

自分の持っている時間、労働、収入のいずれかの1%を福祉のために使いましょう。という考え。
「杜屋さんの『1%のボランティア』という考えに共感して私もボランティアをはじめました」
と、以前お客様からメール頂いたことがあり、感激した。
こうして1%の力を福祉に費やす人がじわじわと増えていけば、この国はきっともっと暮らしやすくなる。

*ちなみに「1%の福祉」という考えは、私のお菓子作りの師である方が生前話していたことです。
 この世を去って大分経つけど、その考えはいまだ私の中に息づいている。
 次回の暮らしの菓音でも前回同様、私がボランティアしている近所の福祉施設の自主製品を販売します。


杜屋販売会+αイベント「暮らしの菓音(カノン) vol.3」

 ◆ 日時 : 6月19日(日)12:30~16:00
       (ピアノ&チェロ演奏 13:30~/15:00~)
 ◆ 会場 : 磐田市福田「ドルチェ倉庫」
 ◆ 主催・お問い合わせ : 焼き菓子&マーマレード 杜屋

駐車場について会場アクセスフライヤー木工福祉
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暮らしの菓音「こじか木工室さん」


↑京都のイベントに出展されたこじか木工室さんの写真(ご本人提供)

「ジャムにちょうどいいスプーンを作っているような木工作家さんが展示販売してくれればいいな~」
と、例によってうすぼんやり考えていたけれど、まさかこんなにすぐに実現出来るとは思いもよらなかった。

来月の暮らしの菓音に出展して下さる「こじか木工室」さんは京都の方。
こんな小さなイベントに、京都からはるばる駆け付けて下さるって有り得る?
そもそもなんで京都の方とお知り合いになることが出来たのか?




元をたどればインターネットでのご縁。
こじか木工室さんの作品取扱店である「工藝百職」の店長さんが、ネット検索でたまたま私のジャムの存在を知って下さったのは昨秋のこと。個人的に通販でジャムをご注文下さり、そのご感想を直筆のお手紙にしたためて下さった。
ネット検索→メールのやりとり→お手紙→そして昨年末、夫の実家へ帰省した折に京都まで足を伸ばし、工藝百職さんのお店に行ってみた。京都ならではの町家造りの建物を活かした、とても風情のあるお店で気さくな店長さんと時を忘れるほどに長話。

「5月末に静岡の方に行きます」と工藝百職さんからメール頂いたのは先月のこと。
せっかくこちらに足を運んで下さるのなら、もしも日にちの変更が可能でしたら、どうせなら6月19日の暮らしの菓音イベントの時に来ませんか?その時だったらお菓子もいろんな種類あるし、ドルチェ倉庫で音楽も楽しんでもらえるし。
でもって、もしも菓音の日にご来場頂けるのなら、ついでにお菓子やジャムにちなんだ器やカトラリーなどの販売をしてみませんか・・・?
と、思いつきざまのダメモトメールをお送りした。
「こうなればいいな・・・」という希望はあっても期待したって仕方ない。ダメでもともとの気持ちでトライしてみると、時に思いもよらず道が開けることがある。
工藝百職の店長さんご自身はお店があるので6月19日には行けないけど、パートナーである木工職人さんが一人で赴いて出展、という手はあり。ということ。

木のぬくもりあふれるドルチェ倉庫で、杜屋のジャム、お菓子販売と同時に
作り手さんご本人による木のスプーンやカトラリーの展示販売。
理想がこんなに早く現実になるなんて。
ご快諾のメール返信を見て思わず目をしばたたいてしまった。

ぶっつけ本番ではなく先日わざわざ下見に来て下さった工藝百職店長さんとこじか木工室の小塚さん。ただ単にご縁があったとかタイミングが良かったということに留まらず、暮らしの菓音のコンセプトに共感して、その実現のために力を尽くして下さるお気持ちのありがたさが身にしみた。

暮らしの菓音vol.3で木工作品展示販売とスプーン作り実演して下さる
「こじか木工室」さんの出来たてブログはこちら→http://kojikalab.exblog.jp/


「こじか木工室」さんとのかけはしである
「手仕事の店 工藝百職」さんのブログはこちら→http://kougei100.exblog.jp/



杜屋販売会+αイベント「暮らしの菓音(カノン) vol.3」

 ◆ 日時 : 6月19日(日)12:30~16:00
       (ピアノ&チェロ演奏 13:30~/15:00~)
 ◆ 会場 : 磐田市福田「ドルチェ倉庫」
 ◆ 主催・お問い合わせ : 焼き菓子&マーマレード 杜屋

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暮らしの菓音「木のスプーン」

まがりなりにもジャム作りを業として早5年。
朝食のパンとヨーグルトにジャムが定番の我が家。
ジャム用にちょうどいい木のスプーンを見つけるつどちょこちょこ買い集めていた。
何と言っても木のカトラリーや食器は柔らかな感触がいい。



来月の暮らしの菓音で出展して下さることになった京都の木工職人「こじか木工室」さんの
木のスプーン、ジャムヘラは色や手触りもさることながら、一番のおもしろさは形。
土をすくうスコップにそっくりのスプーン、写真を拝見して使ってみたいな~と思っていた。
打合せの場で早速気になった2本を購入。



小塚晋哉さんの木の匙「すくうのん・シャベル」(click!)
作品取扱店である京都の工藝百職さんのブログでは「シャベルとスコップの違い」など
とても分かりやすく説明されてある。
「すくうのん」というネーミングも雰囲気にぴったりでかわいい。



小塚晋哉さんの木の匙「すくうのん・スコップ」(click!)
私の場合「ジャムをすくうのに」としか考えて無かったけど
確かにこちらのスコップタイプはアイスクリームを食べるのにもいいかも。
冷たいアイスを金属のスプーンで食べると、キーンと歯に染みそうな感じがするけど
木のスプーンなら口当たりも柔らかなイメージ。



写真は工藝百職さんのブログからお借りしました。
いい道具、いい写真、レモンマーマレードもすご~くおいしそうに見える。

暮らしの菓音では毎回杜屋ジャム&マーマレードのご試食をご用意していますが、
来月の第三回では、こじか木工室さん作のスプーンやヘラを利用してご試食頂こうと思います。
この機会に是非、木のスプーンの手触りや使い心地もお試し下さい。
("ジャム食べ放題"ではありませんので、お味見程度でお願い致します~)

杜屋販売会+αイベント「暮らしの菓音(カノン) vol.3」

 ◆ 日時 : 6月19日(日)12:30~16:00
       (ピアノ&チェロ演奏 13:30~/15:00~)
 ◆ 会場 : 磐田市福田「ドルチェ倉庫」
 ◆ 主催・お問い合わせ : 焼き菓子&マーマレード 杜屋

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暮らしの菓音「打合せ2」

ドルチェ倉庫へ下見に足を運んで下さった京都の木工職人「こじか木工室」さん。
木のスプーンの使い心地を試してみて欲しい、ということで作品をたくさんご持参下さった。
「ジャム作りのプロに使い心地を」プロ~!?いやいやそんなんじゃないですよ~でへへ。



テーブルの上にさまざまな色、形、材質の木のスプーンやジャムヘラが並んで一同歓声。



というわけで、当初は持ち寄りランチにジャムサンドイッチ作って持ってくつもりだったけど
やっぱりパンはスライスしたまま、ジャムも瓶のまま持参して、
その場のみなさんと木のスプーンでジャム試食大会。


杜屋販売会+αイベント「暮らしの菓音(カノン) vol.3」

 ◆ 日時 : 6月19日(日)12:30~16:00
       (ピアノ&チェロ演奏 13:30~/15:00~)
 ◆ 会場 : 磐田市福田「ドルチェ倉庫」
 ◆ 主催・お問い合わせ : 焼き菓子&マーマレード 杜屋

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暮らしの菓音「打合せ」



今日は、暮らしの菓音vol.3にご参加下さる木工職人さんが、はるばる京都から静岡まで
いらして下さったので、菓音の会場であるドルチェ倉庫で打ち合わせがてら
演奏者さんと菓音スタッフとしてお手伝い下さる方々総勢9名で持ち寄りランチをした。



Rさんにおにぎり、Iさんにおかず、Aさんにサラダ、Oさんにコーヒーと紅茶を持ち寄って頂く。
私はパンとジャムとハムを持参。ジャムだけ自作。試食用5種類。
事前に買っておいたロミパンさんのパン。大石農場さんのハム。
おにぎりは豆と雑穀の炊き込みごはん、具にしゃけ入り。
おかずは三食野菜豚肉ロールと衣に一工夫した海老フライ。
豚肉とごぼう入りのサラダとゆで卵のミモザサラダは自家栽培野菜。
コーヒーはまめやかふぇさんの豆、水出し紅茶。
お土産に頂いた京都の和菓子2種。

何気にリッチなメニューをみんなで分けて食べる。
「食べ物をそしゃくしながら話をすると会話がはずむ」ってホント。
話が止まらなくて絶えなくて楽しくて時間が足りな過ぎる。


杜屋販売会+αイベント「暮らしの菓音(カノン) vol.3」

 ◆ 日時 : 6月19日(日)12:30~16:00
       (ピアノ&チェロ演奏 13:30~/15:00~)
 ◆ 会場 : 磐田市福田「ドルチェ倉庫」
 ◆ 主催・お問い合わせ : 焼き菓子&マーマレード 杜屋

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メリーズさん用チャリティ苺ジャム・納品

メリーズさんはケヤキ並木が有名な定禅寺通りから一本横道に入ったところにある。
「メディアテーク手前の道」と言えば分かりやすい。
メリーズさんのお店にうかがった先日5月頭は萌え始めたばかりのケヤキの新緑がとてもきれいだった。
それにしても、仙台のケヤキ。ほんと大きくなった。

メリーズさんのまわりにたくさんある有料駐車場は街中のわりにリーズナブル。
「証拠証拠」といわんばかりに駐車場からお店へジャムを運ぶオットをカメラでぱちり。
「出来れば店内の様子も撮らせて下さい~」とメリーズさんにお願いしようかと思ったら、
後から後からお客さんが絶えずに来られるので遠慮して、外観だけ撮影。
ちなみにメリーズさん手前の白いお店がメリーズ実験室「メリラボ」。
「隣に新しく出来た」ってメリーズさんのサイトで知って、
棟続きの反対側の隣だと思いこんでたけど別棟の手前の建物でした。



赤い扉が目印の小さな雑貨屋さん。



メリーズさん2階の窓には「がんばろう仙台宮城東北」の文字が。



3、4人も入ればもう一杯な感じの小さなお店ですが
全国の作り手さんからの作品がここに集まり、ここから全国に発信されていく。
小さいからこそ出来る、成り立つ。そんなパワーを感じるお店です。

例年、5月末から6月頭にかけてはメリーズさん周年祭イベントを開催されてましたが
それを今年から震災チャリティ企画「even a little販売会」にされるとのこと。
「even a little販売会」は5月31日から6月5日までの予定ですが、
杜屋のさちのか苺ジャムはかなりたくさんの数量お届けしたし、
メリーズさんにも「even a little販売会」期間終了してもそのまま販売して下さい~とお願いしました。
いつまで在庫あるかは分かりませんが、とりあえずメリーズさん限定チャリティさちのか苺ジャム。
遠く九州佐賀県からの気持ちがこもった苺ジャムを楽しみつつ、
チャリティにご一助どうぞよろしくお願い致します。

仙台の雑貨店「メリーズセレクション」さんのサイトはこちら。

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メリーズさん用チャリティ苺ジャム・ラベル

メリーズさんへ納品したチャリティ苺ジャム。
「後からラベル作って郵送します~」とメリーズさんにお伝えして帰宅して早数日。やっと出来た。
通常の瓶に貼り付けるシールタイプではなく、フタのところに輪ゴムではめるメッセージカードタイプにした。
その方が貼る作業よりラクかなと。しかし作るのは実際こっちの方が手間だった。うぐぐ・・・



パソコンでデータを作り、厚めのカード用紙両面に印刷し、カッターで切る地道作業。
基本面倒くさがりの私だが、やり始めると凝るタイプ。



ネットで日本地図のイラストを探し、文章の背後に差し込む。



ワードの図形を駆使してイメージ図を作成。



ちなみに私、ずっと「ワード98」を使ってたけど、パソコン一台壊れたのを機に初めてワード2007を使ってみた。
あまりにも画面デザインが異なりとてつもなく使いずらくて、何度マウスを放り投げたことか。
けど段々慣れてくると、フォントの種類がたくさんあったり、図や文字も色んなパターンがあっておもしろい。
○を半透過にしたりして。しかしここでデザインにはまると時間ばかりかかる。

二つ折りにして穴を開けて輪ゴムを通して・・・
と言葉で書くのは簡単だが、実際やるのにエライ時間をくった。
まず、穴を開けるためのパンチ。
うちにある普通の穴のやつではなく、それより小さい穴のパンチが欲しかったので
文房具屋さんをはしごして探した(オットが)。

穴に通す輪ゴム。
普通の茶色の輪ゴムではなく、白い色の輪ゴムを使おうと思ったがうちにあるので数が足りなかったので
買いに走ったら、そんじょそこらのお店には売ってなかった。
(白い輪ゴムは掛川のパッケージプラザで買った)
100円ショップを探しまくって(オットが)透明な輪ゴムを見つけた。
普通の輪ゴムよりも輪の径が小さいが、丈夫なので多少強引に伸ばしても切れない。



こんな感じで瓶とフタの接合部にゴムを通して頂ければと。
(↑の写真はお試しで作った普通の輪ゴム)

メリーズさん、お手数ですがよろしくお願い致します。
なお、表面の苺のイラストは、メリーズさんのスタッフでもある仙台在住イラストレーターさん
描いて頂いた杜屋ロゴイラストから使わせて頂きました。
moriyaの文字も、この方に描いて頂いたものです。

仙台の雑貨店「メリーズセレクション」さんのサイトはこちら。

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メリーズさん用チャリティ苺ジャム

来週5月31日から、仙台の雑貨店「メリーズセレクション」さんで始まる「even a little販売会」は、売り上げの100%を東日本大震災義援金に充てる、という販売会。
杜屋も協力を申し出たところ、佐賀の苺農家さんがジャム用苺を無償で提供するよ、とお申し出下さったので、ありがたく送って頂いた。そのいきさつについては4月23日の記事で紹介しています→こちら。

宅急便で佐賀県から送られてきた苺を、静岡の杜屋の菓子工房で加工し、出来あがった商品を仙台のメリーズさんで販売して頂く。
「even a little」=「少しでも」
微力だけど何か自分に出来ることで力になりたい、そういう気持ちがつながって出来あがった商品の売上げは震災義援金になる、その輪がすごくいいなと思った。つながる支援の輪。



佐賀の苺農家さんが送って下さった苺の品種は「さちのか」。
杜屋定番商品で毎年今の時期に作っている静岡生まれの「紅ほっぺ」は、さちのかを親とする。



箱を開けたとたん、うっとりするような苺の甘い香りがふわ~~んと広がった。うわ~~幸せ~~
すんごいでっかくて立派な苺がぎっしり。
きれいにヘタを取って冷凍した状態でお送り頂いたので、下処理する手間がかからずとてもラクだった。
砂糖をまぶして炊き上げ、瓶詰めして脱気殺菌するだけ。



子供の頃にぱくぱく食べていたような、どこか郷愁をそそるような懐かしい味わいの苺ジャムに仕上った。

出来あがったジャムは、ゴールデンウイーク中仙台の実家へ帰省したついでに、
直接メリーズさんのお店へお届けしてきました。
さちのか苺を無償提供(送料まで!)下さった佐賀県のS様、本当にありがとうございました。

が、何せバタバタしていた連休前。
どうせならそのつながりを説明したラベルを作りたいと思っていたけど、
その余裕すらなかったのでラベル無しでジャム本体だけ納品してきた。
宅急便で送るのは壊れないようにする梱包が大変だし送料もかかるので、
せめてジャムだけでも~後からラベル作って送りますから~と。
メリーズさん、保管場所とっちゃってゴメンナサイ。

仙台の雑貨店「メリーズセレクション」さんのサイトはこちら。

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Sジャムプチギフト



ようやく完成~。
ウェディングプチギフト用Sサイズジャム、メッセージカード付きラッピング。
在庫分では数が足りず、結局材料の果物を発注するところから作り始めた。
必要なものはただひとつ「ずく」=根気(信州弁)。

手渡す方も、受け取る方も、どうぞお幸せに。

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忘れないこと

杜屋販売会イベント「暮らしの菓音」も次回で三回目となる。
回を重ねるごとに、一番準備が大変だったのはやっぱり一番最初だったと思う。
とは言っても通常業務と並行してイベント準備を進めるのは簡単ではない。
(かく言う私は学校生活で部活と勉強を両立出来なかったタイプ)

「早く準備を進めなくちゃ~」と4月から焦っていたわりに手つかずだったのは
自分自身の気持ちの切り替えが上手に出来なかったからだと思う。
3月11日以降、震災のことが常に頭の片隅から離れない。
そして5月頭に宮城県沿岸の津波被災現場を訪れた翌日静岡の家に帰宅して、
こちら静岡の日常生活があまりにも平和で平穏で、逆に違和感を感じた。
「こんな当たり前に普通に暮らしていていいのかな」と。
気仙沼で同じボランティアした方の中にもどうやら同じ思いを抱かれた方がいたようだ。

時を同じくして、宮城県にお住まいのお二人のお客様と
ご注文の件を含めてメールのやりとりをさせて頂いた。
ぱちっとスイッチを入れ替えるように気持ちの切り替えが出来るわけではない。
「忘れないこと」が大事なのだとあらためて思った。
宮城県のお客様からのメール、一部抜粋して紹介させて頂きます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
実際の風景を見た方とテレビの箱でしか見てない方とでは、
大きな差が出来てしまったと思っています。
今回志津川に行かれたということで、見て感じたことを
ブログに載せて下さり、嬉しく思っています。
私が被災者というわけではないのですが、今は忘れ去られるということが、
本当に怖くてたまりません。テレビも元に戻ってきてますし・・。
震災直後から津波被害の有る無しでの温度差は、親しい人との間でも大きいものです。
戦後や阪神大震災、ありとあらゆる災害の被災者や何かの被害者の方が
よく言われていた言葉を改めて、本当に身を持って感じています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
テレビ番組が元に戻るにつれて,私も「忘れられてしまう」と感じていました。
それがいかに不安になるか,今まで考えもしなかった感情です。
同時に,もう震災特集番組はたくさんだ・・・と思う自分もいます。
自分自身で「忘れないこと」が大事なんだ・・・,となんだか救われた思いです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「災害を忘れないこと」は、当たり前のことへの感謝につながる。
日々の暮らしを少しだけ彩り、楽しむということ。
そういう気持ちで、第三回暮らしの菓音の準備も楽しんで取り組もうと思います。
収益の一部は、前回同様東日本大震災の支援金へ充てます。
そうすれば暮らしの菓音を続ける限り震災のことを完全に忘却することもない。


杜屋販売会+αイベント「暮らしの菓音(カノン) vol.3」

 ◆ 日時 : 6月19日(日)12:30~16:00
       (ピアノ&チェロ演奏 13:30~/15:00~)
 ◆ 会場 : 磐田市福田「ドルチェ倉庫」
 ◆ 主催・お問い合わせ : 焼き菓子&マーマレード 杜屋

駐車場について会場アクセスフライヤー
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暮らしの菓音「会場アクセス」

(前回アップした記事の使いまわしですが、臨時Pの場所は同じです)

駐車場係より、会場周辺の写真をアップいたしました。
狭い道が多いので、ゆっくりと走行頂き、 行き過ぎてものんびり運転下さいね。







お気をつけていらしてください。



杜屋販売会+αイベント「暮らしの菓音(カノン) vol.3」

 ◆ 日時 : 6月19日(日)12:30~16:00
       (ピアノ&チェロ演奏 13:30~/15:00~)
 ◆ 会場 : 磐田市福田「ドルチェ倉庫」
 ◆ 主催・お問い合わせ : 焼き菓子&マーマレード 杜屋

駐車場について会場アクセスフライヤー
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暮らしの菓音「臨時駐車場について」




◆ ◆ ◆ 「第三回 暮らしの菓音」駐車場のご案内 ◆ ◆ ◆

付近地図は→こちら

ドルチェ倉庫敷地内の駐車場は狭いため
ご高齢の方、車椅子の方、障害のある方を優先させて頂きます。
一般のお客様は上記の臨時駐車場をご利用下さいますようお願い致します。(前回と同じです)

ドルチェ倉庫入り口前の道を100mほど南に進んだ場所にある、
JA遠州中央福田南支店の西隣の空き地を6月19日当日のみお借りします。
30台程度は駐車可能な広い空き地ですが、周りの道路が狭いため
徐行運転の上、通行にはどうぞお気をつけ下さいませ。

当日は駐車場案内の看板ポップ等ご用意しようと思いますが
初めてこの町にご来場の方にとっては、住宅が多く
道路がうねっていて目印も少なく、微妙に分かりにくい場所ですので
事前にあらかじめ駐車場の場所を地図やカーナビ等でご確認頂けましたら幸いです。

会場ドルチェ倉庫とは徒歩3~4分ほど離れており、
雨など荒天の場合はご迷惑をおかけ致しますが、
お客様のご理解ご協力を頂きたく何卒お願い申し上げます。

臨時駐車場西側の道は狭いので、JAの東側の道路から出入りした方が、
道路が広く運転しやすいです。
車は東側から出入りして人は西側を行き来すると近道です。



杜屋販売会+αイベント「暮らしの菓音(カノン) vol.3」

 ◆ 日時 : 6月19日(日)12:30~16:00
       (ピアノ&チェロ演奏 13:30~/15:00~)
 ◆ 会場 : 磐田市福田「ドルチェ倉庫」
 ◆ 主催・お問い合わせ : 焼き菓子&マーマレード 杜屋

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第三回「暮らしの菓音(カノン)」のお知らせ



早くも一ヶ月切りました。
「第三回 暮らしの菓音(カノン)」
6月19日(日)午後、前回同様ご近所のドルチェ倉庫で開催予定です。

「暮らしの菓音(カノン)」は、杜屋一日販売会+αのイベントです。
うちのご近所にある木造音楽ホール「ドルチェ倉庫」を会場にお借りして
杜屋のお菓子とジャムを音楽とともに楽しんでもらおうという企画。

今回は、地元音楽家さんによるピアノ&チェロ演奏と同時に、
京都の木工職人さんがジャムスプーンなど木のカトラリーの
展示販売と制作実演をして下さることになりました。

思いがけずつながったご縁に感謝しつつ、楽しいひとときになることを願っています。
また詳細や準備の過程等このブログでご案内していこうと思います。
どうぞお楽しみに。

→ 「暮らしの菓音vol.3」フライヤー
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影響

静岡県舞台芸術センター「SPAC」の方からお電話を頂いた。
「今回の震災、杜屋さんのご実家の方は大丈夫でしたか?」
・・・あれ?私仙台出身だってSPACの人に言ってたっけ?ブログ見てくれたのかな?

「おかげさまで、実家は壁に穴あいた程度で家族も全員無事でした~」
と言いつつ、こうして人に気にかけてもらうのってうれしいな。と思った。

「そちらの公演の方は、やっぱり震災の影響とかありますか?」
「海外の劇団の方、特にヨーロッパの人はやっぱり放射能のニュースに敏感なので・・・」
海外劇団公演予定の内容が変更されたり、という影響は多少出ているとのこと。これはもう仕方がない。
でも、来月6月4日から始まる「ふじのくにせかい演劇祭」は、
たまたま今年は国内の演劇団体の公演を多く予定していたので、さほど変更せずに済んでいるそう。

公演のある時のみ営業される静岡芸術劇場2階のカフェ「シンデレラ」で
また今期も杜屋のビスコッティを使って頂けることになりました。
「ふじのくにせかい演劇祭」来月6月4日から7月3日まで。
演劇ファンの方、そうでない方も、この機会にぜひ劇場へ。

静岡舞台芸術センター「SPAC」のサイトはこちら。
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