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大谷翔平語録 69 三・WBCで見た世界の野球

大谷翔平語録
69
三・WBCで見た世界の野球

野球がやっぱり好きだっていうのが一番ですかね。顔つきを見てもわかりますけど

 2023年3月、大谷は初出場のWBCで侍ジャパンを3大会ぶりの世界一に導いた。
対戦相手のイタリア、チェコなど欧州の各国からも注目された二刀流。規模はサッカーのワールドカップ(W杯)にはまだ遠く及ばないものの、国際大会として発展を続けるWBC。大谷も大会期間中、熱を帯びた戦いに明るい未来を感じていた。
確実に大会自体は進歩していると思います。回数を重ねるごとに権威のある大会に近づいていると思うので、まだまだ途中であり、逆に言えば自分たちの力でもっともっと良い大会にできる。
そういうやりがいみたいなものはどの国も感じていると思う。僕らはもう勝つだけだと思うし、勝つ事で日本のファンも喜んでくれると思うので、そこだけかなと思います

「二刀流」で野球の新しい魅力を発掘

 一次ラウンドではチェコ代表が日本戦で敗れた後、ベンチから総出で侍ジャパンの勝利を拍手で称えた。その姿に大谷はインスタグラムで「Respect(リスペクト)」と綴り、敬意を表した。
野球がやっぱり好きなんだというのが一番ですかね。顔つきを見てもわかりますけど。ゲームをやりながら、レベル云々は関係なく、やっぱり好きなんだというところは尊敬できるところでもあります。野球に関係なく、スポーツ選手として試合を一緒に作っていく対戦相手としてのリスペクとも感じましたし、そこらへんはね、やっぱり素晴らしい選手たちだと思いましたね」

 野球では発展途上のチームであり、侍ジャパンからすれば格下の相手だったがチェコの先発サトリア投手は大谷から空振り三振を奪った。好きな野球を全力でプレーする姿に、大谷は心を打たれたのだろう。試合でのプレーだけでなく、普段は味わえない国を代表して戦った者同士の交流でも、いつも以上に楽しそうだった。

野球は今、オリンピックから外されている。現在野球が盛んな国はアジア、北米、中南米に限られている。切開的に野球を観戦する機会になるオリンピック。

大谷はかつて野球の国際普及について、語ったことがある。
五輪競技として復活することに越したことはないと思うし見たことがない人が目にするチャンスがあるところだと思うので。
ただ直ぐプレーする環境がないところもあり、勿論お金のかかるスポーツなので、そう簡単にできるようなところではないと思うけれど、目に留まればやってみたいなと思う人も増えるかも知れない。そういう意味では復活して欲しいなと思っています
更に二刀流というものが野球を観戦するうえで今までになかった楽しさを生み出すこともある。

実際に野球が好きではなかった、野球に興味のなかった人たちが、大谷のプレーを楽しみに、野球を見るようになったという話しはよく聞かれる。野球人気の低迷もささやかれるが、大谷は「二刀流」で野球の新しい魅力を発掘して見せた。
野球が一番伝統もあるし、歴史もあると思うので、そこを活かした見せ方もあるんじゃないかと思うし、そこに新しい要素が加わって行けば、また面白い魅力がどんどん出てくると思うし、そういう意味でいうと僕も特別なことはしているのでその一つの要因に成れたらいい

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