goo

大谷昇平語録74 憧れてしまったら越えられない

大谷翔平語録
74
「憧れてしまったら越えられない」

 米国との決勝戦を制し、3大会ぶりの世界一を決めた試合後のインタビュー。FOXスポーツの解説者で野球殿堂入りしているデービッド・オルテス氏から「真面目な話だが、どこの惑星から来た?」と大谷は問われた。

日本の田舎というか、本当、チームも少ないようなところで野球をや\っていたので。日本の人たちからしても、頑張ればこういうところで優勝できるんだということは本当に良かったと思います

 初のWBC出場を通じ日本の野球のレベルアップも体感した。手ごたえを感じたのは、技術やスピードだけでなく、精神面の強さであり、パワーだった。

誰もあきらめなかったので、技術云々ではなくそこが一番かと。
実際に侍ジャパンに来てみて思ったのは、若い選手たちの投手力、特にスピードに関しては確実に上がっている。
いい傾向だなと思ったので、いい傾向だなって思ったのでそこは本当に自分が日本にいた時よりもワンステップもツーステップも上がっているなと思いました

大谷がホームランダービーに出場することで日本人がメジャーリーガーのパワーには敵わないだろうないだろうというマイナスの固定観念を前向きなマインドに代えたかも知れない。
最強の米国代表には太刀打ちできないかもしれないという弱気を強気なマインドに変えたかもしれない。勝負を挑む前、先ずはメンタルの偏見をうち破る必要がある。WBC決勝、試合前の声出しで伝えたメッセージは今後も語り継がれる名言だ。

僕からは1個だけ。憧れるのを止めましょう。相手の米国代表にはファーストにゴールド・シュミットがいたり、センターを見たら、マイク・トラウトがいるし外野にムーキー・ベッツがいたり、野球やっていれば誰しもが聞いたことがあるような選手たちがやっぱりいると思うんですが、今日一日だけは、憧れてしまったら越えられないんで、僕らは今日超えるために、トップになるために来たので、今日一日だけは、彼らへのあこがれを捨てて、勝つ事だけを考えていきましょう。さあ、行こう!!

試合後改めて真意を語った。

僕らは、知らず知らずのうちにアメリカの野球にリスペクトを持っているし、ただでさえ素晴らしい選手たちのラインアップを見るだけで、尊敬のまなざしが弱気な気持ちに変わることが、多々ある中で、今日一日だけはそういう気持ちを忘れて、対等な立場で必ず勝つんだという気持ちをみんなで出したいと思っていました

何事も戦う前に、挑戦する前に諦めない――。ホームランダービー出場も、WBC優勝も二刀流の挑戦も、屈しない強い気持ちがあってこそであり、そんなメッセージが伝わってくる。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 大谷翔平語録... 大谷翔平語録... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。