小さな庭

デジタルな仕事について20数年、だからという訳でもありませんが、アナログな世界に惹かれます。

大岡川ウォーキング  横浜みなとみらいから

2017-03-20 | ウォーキング

雪柳があっという間に満開になって、春の風にゆらゆらと気持ちよさそうです。

冬の間、部屋の中で過ごしていた君子欄も、気が付いたらあっという間に花径の先に白い蕾が、
日向に移したと同時に咲き、花の色もぐっと色濃くなり満開となりました。

先月、ウォーキング仲間と鶴見川の源流に到達したので、今月からは馴染みのある横浜の川を
歩いてみようということになり、横浜市南区と港南区を主に流れる大岡川を河口からスタート
することになりました。
大岡川は、私の職場の近くを流れていました。また仕事で出向いた先でもよくこの川のほとり
を歩きました。ゆっくり川の流れを見ることもなく、いつも時間に追われていたように思いま
すが、でも桜の咲いている頃や、川に渡されたこいのぼり、しとしと降る雨の中に咲く川岸の
アジサイやくちなしの花などを思い出すことができます。

大岡川は横浜市磯子区の円海山から横浜港に注ぐ全長14キロの2級河川です。

河口はみなとみらいの観光スポット、ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルと万葉の
湯の間が大岡川の河口に当たります。
この先は東京湾、14キロの旅を終えた大岡川はこの東京湾に注がれます。

先日、日本の重要文化財に指定された「帆船日本丸」の脇を通ります。

桜木町駅南側の歩道橋あたりから大岡川がはじまります。

JR根岸線を超えるとまもなく、日ノ出町、黄金町と川岸は繁華街が続きます。
かって、日の出町周辺は湧き水に恵まれた地域で、この湧き水も野毛山が水源で、飲料水では
ありませんが、生活用水として利用されているそうです。

京急線沿いに川は流れます。

まもなく蒔田あたりから、周りはマンションや住宅地が目立つようになってきました。

材木を立てかけた店構えの材木問屋が残り、流れのある川というより運河の趣があり懐かしい
風景でした。
水の中で亀が立ち泳ぎ(?)遅々として進まない姿を微笑ましく眺めました。桜の開花はもう少し
先でしょうか。すでに桜祭りの準備は整っているようでした。

まもなく賑やかな弘明寺商店街のほぼ中央に掛かる観音橋に差し掛かりました。
弘明寺観音堂にも寄ってみました。
川幅もぐっと狭くなったころ高層ビルが見えてきました。京急線と地下鉄ブルーラインが交叉
する上大岡駅です。このあたりは川岸のプロムナードもよく整備されていてます。

この先で大岡川は笹下川と日野川に分岐されます。左側の笹下川に進みます。
まもなく開放的な横浜刑務所内を通ります。朝夕の開閉門の時間に合わせて近隣の人たちの
抜け道のようにもなっているようでした。

午後3時前、大岡川水門に到着して第1回目のウォーキングとしました。
次回は源流の磯子区円海山周辺を目指します。

コメント (6)
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