小さな庭

デジタルな仕事について20数年、だからという訳でもありませんが、アナログな世界に惹かれます。

箱根湿性花園の水芭蕉

2017-03-13 | ガーデニング

梅が咲き終わり、河津桜などの早咲き桜が咲いて春の到来が確実なものと思っていたのに、
気温は春への期待に反して冬の寒さが戻ってしまいました。
この低温はしばらく続くとのことです。

箱根湿性花園の開園は例年だと3月の末、今年は湿性花園の水芭蕉を見逃すまいと(いつも、
水芭蕉が咲いている時を見逃して、おばけのような葉っぱの時にしかお目にかかれなかった
ので)、今年は気を付けようと、湿性花園のホームページを確認してみると、なんと今年は
園内の整備が早く終わったので、3月10日開園、水芭蕉はすでに咲き出しているとのニュ
ースに、この日の予定を変更、早速箱根に向かいました。

予想外だった開園日に、人はまばらで、まだ早春の趣きの園内は木々の芽も堅く、それでも
足元にフクジュソウが春の陽を浴びて、寄り添って日向ぼっこでもしているように見えました。


早速、水芭蕉のエリアにいってみました。

咲いている!咲いている!「やったー」と思いましたが、厳しい長い冬からやっと目覚めた
感じで、その苞の先はまだ痛々しいほど、黄色い花を守るようにそっと開いた姿は白色とい
うよりオフホワイトで、生まれたばかりの初々しさのようでした。



水芭蕉の季節にむけて、職員の方々が苗の養生をされていました。
湿性花園に水芭蕉が咲き、いよいよ園内も春に向かっていくのでしょう。

コメント (7)
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