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小さな庭

デジタルな仕事について20数年、だからという訳でもありませんが、アナログな世界に惹かれます。

欲張りミニトマト

2016-08-01 | ガーデニング

8月に入りました。
真っ赤なもみじ葵と真っ白いムクゲ、いずれもアオイ科の仲間で、朝咲いて夕方にはしぼんで
しまいますが、このシンプルな花弁と花芯が暑さを少し和らげてくれています。

庭のミニトマトが朝夕収穫できるようになりました。
たった2本の苗から摘心した脇芽をさらに挿して増やしたトマトの苗は6本、どこまで欲張りなのかと
我ながら呆れるのですが、ミニトマトは健気にたくさん実をつけてくれています。




先月末に日本でもついにポケモンGOが配信されましたね。
私にとって、スマホゲームは全くの蚊帳の外の話で、今回のポケモンGOアプリもするつもりは
ないのですが、あまりにも社会的な問題が取り沙汰されているので、いったい何が若者をこうも
引き付けるのか、興味半分でダウンロードしてみました。

Googleアカウントを設定してゲーム開始

このゲームは外に出現するモンスターを捕まえるゲームなので、家の中では基本的にできない
のですが、でも私は家の中で数匹捕まえましたが・・・。
ゲームに出てくるポケスポットに足を運ばなければゲームにはならないということらしいので、
門外不出の私のポケモンGOの調査はこれで終わりとなりました。


夏休み初日は

2016-07-24 | ガーデニング

子供たちは夏休みに入ったけれど、比較的凌ぎやすいお天気が続いています。
ただ季節は、僅かずつ早まっているような気がします。

ススキがもう穂を出し始めました。

この初々しさは人の一生のようでもあり、晩秋の銀色に輝くススキの穂の幕引きは、
なんと見事なことかと思います。私はススキのこの数か月をとても楽しみにしているのですが。

風が少し秋の気配を感じるお盆の頃に咲きだすと覚えていた百日紅が、もう満開になっています。
ただ、この花は長い間咲き続けるので、夏の盛りの花ともいえるのでしょう。

先週末は、生き物にとても関心のある孫たちを連れて、上野の国立科学博物館に行ってきました。
夏休み初日だったのですが、館内は思ったより空いていて、ゆっくり楽しむことができました。
動物のはく製やミイラ、隕石など、見応え十分、その展示物の量は半端ではなく、たぶん何度訪
れても飽きないのではと思いました。
しかも入館料はシニア無料、高校生以下無料でしたので、一緒に出掛けた我が一族はほとんど
無料パスということになってしまいました。
今回は写真を撮る暇がなかったのですが、また是非訪れてみたいと思いました。

屋外の実物模型シロナガスクジラ

                          ネオルネサンス様式を基調とした建物

最近、世界遺産に登録することが決まったル・コルビュジエの建築作品のひとつ、国立西洋美術館の
前庭にはたくさんの人が、この建物をカメラに収めていました。

                       ロダンの彫刻 圧倒的な存在感の「地獄の門」


孫たちの忘れ物

2016-07-15 | ガーデニング

一昨日からのゲリラ豪雨、出先で突然の豪雨に車から出るに出られず閉じ込められてしまいました。
狭い空間では成すこともなく、思わず短い距離でしたので傘も差さずに建物まで走り出しましたが、
こんな短い時間でも思うように行動できないのは、なんと不安なものかと感じました。

ビザ更新のために一時帰国している長男家族は現在、両方の実家を行き来しています。

先日から、孫たちは大荷物をまとめて移動していきました。去った後、あっちこっちに忘れ物が
残っていました。

                          折り紙の野菜やさん
賑やかさの後だけに、忘れられていった歯ブラシや折り紙がなんとなく所在なげで、ぽっかり穴の開いた
家の中に、遊んでいた孫たちの残像がいつまでも残ります。

昨年の秋、カサブランカの球根を花壇に植えました。春にだいぶ離れた場所から芽をだし、その芽はなんと
家のポストの入り口を塞ぐように立ちはだかり咲きだしました。

土中の球根に、地上に芽を出すまでに何があったのか、他の植物の根が邪魔でもしたのでしょうか。
「郵便屋さん、郵便物入れにくくてゴメンナサイ!」としか言いようがありません。
ただ、真っ白い大輪の花がかぐわしい芳香で梅雨空を華やかにしてくれています。


雨に洗われて

2016-06-30 | ガーデニング

6月も最終日となってしまいました。梅雨の季節もあとわずかでしょうか。
冴えない曇り空か、全身怠くなるなるような梅雨の晴れ間か、降り続く雨の日と、鬱陶しい
不安定な1か月だったように思います。
ただ、昨日の雨に、庭の植物はすっかり洗われて、花の色は鮮やかになったようにも思います。

おかめ紫陽花


ヒペリカムの花が終えて、宝石のような実が・・・


梅雨の合間のサフィニア


花壇はすでに夏の盛り

でも、水不足を解消するほどの雨ではなく、首都圏の水がめは相変わらず低い貯水量で深刻な
日々が続いています。
一方、九州地方は地震の後の豪雨ということで大きな被害も出ています。
この狭い国でありながら、あまりにも対照的な天候に、どこに住んでいても自然の猛威との背中
合わせであることを思います。
九州で被害に合われた方には、一日も早く普段の生活に戻れるようお見舞い申し上げます。

明日から、一時帰国で長男家族がしばらく滞在します。こちらは自然の猛威ではなく、
ちびっ子旋風に覚悟です。しばらくブログお休みします。


ブログ開設から10年が・・・

2016-06-10 | ガーデニング



昨日まで、北海道の稚内からフェリーで利尻島、礼文島に渡り、一度はここの高山植物に合いたいと思って
いた夢をやっと叶えることができました。
この最北の地を歩きながら、大いなる自然のなかに生かされている自分にもまた出合えたようで心に残る旅
でした。近いうちに旅行記もまとめていきたいと思います。

帰りの飛行機の中で、撮ったカメラの中の花の写真を見ながら、小さな庭のことも恋しく思いました。
そして、自分のブログのことも思い出し、そうだ!6月はブログの誕生日、しかも今年は10歳の誕生日!
だったと。
何事も続かない私が、10年も続けてこられたのは、いつも読んでくださっている方々、暖かいレスポンスを
寄せてくれる方々のおかげと、とても感謝しています。
そして稚拙な文章でも、育て、咲いてくれた庭の花のことを記録できる機会もまた、私の生活の一部と
なりました。
いつまで続けられるのかはわかりませんが、やっぱり私は植物に触れることが好きなので、その思いをこ
のブログで書き続けられたらいいなと思っています。これからもどうぞ、よろしく!


梅雨の前に・・・小田原城ブラブラ

2016-05-31 | ガーデニング

昨日の雨で、アジサイの花が勢いづいてきました。
今年はどのアジサイもよく蕾をつけています。
これからの季節、日ごとにアジサイの花の色は鮮やかになってきて、梅雨の季節も
いよいよ間近でしょうか。
明日から6月、憂鬱な季節のなかで、この花はやっぱり一服の清涼剤なのでしょう。

まず咲き出したのが匂いバンマツリとヒペリカム

ほたるが灯をともす準備ができたホタルブクロ

山アジサイ「クレナイ」もほんのりガクがピンク色に、紅色になるのが楽しみ!


西洋アジサイは、まず小粒な赤紫色から

 週末に東京近隣にいる兄妹とその連れで、小田原で落ち合い、新しくなった小田原城界隈を
ブラブラしてきました。
幼い子供たちを連れてよく訪れた小田原城址公園、今ではすっかりレトロとなった遊園地の
乗り物は今も変わらず子供たちには大人気のようでした。
動物園の象舎がなくなり寂しくなりましが、機嫌の悪かったここの象に思いっきり鼻から
水をかけられて、その臭かったことなど懐かしく思い出しました。


小田原城の天守閣はこの春リニューアルしたばかり、鉄筋コンクリート製で5階までの各階は
歴史展示室となり、小田原北条氏や江戸時代の小田原城を紹介していました。
歴史の好きな人には、たまらない企画かと思いました。
が、歴史に疎い私は、天守閣から見える眺望を楽しみました。
丹沢や箱根の山々、目の前に開ける相模湾、そして豊臣秀吉の小田原攻めの拠点として建てら
れた一夜城の石垣山もよく見えました。


今、山に咲く花は

2016-05-25 | ガーデニング

青葉の香りのする季節、この爽やかさはやはり、5月の風によるものなのか、犬が時に鼻を
上向きにクンクンさせるように、風の方向に顔を向けたくなる季節!
目に染みる青葉の季節とも、瑞々しい気持ちのいい季節ですね。お天気も安定しています。
先週はこの青葉に誘われて、逗子にある大楠山と、鎌倉の天園から金沢文庫に抜けるハイ
キングコースを歩いてきました。
山道は、いつしか新緑から深い緑に変わり、山道を覆い隠すようにうっそうとしていました。

燃えるように赤く染まる秋の紅葉は、花にも例えられますが、この深緑もまた、山を彩っている
ように思います。いろいろな緑が織り重なり、山は一回りも二回りも大きく見えました。

ガマズミの花

トキワツユクサ                  エゴノキの花

この季節、山に咲く花が圧倒的に白色が多いのは、花の鮮やかさをこの深緑に譲ってしまったため
なのか、と思えるほど、花はどれも控えめな気がしましたが。


でも足元には、木苺や蛇イチゴの実も見つけることができました。


瓔珞筒アナナス

2016-05-12 | ガーデニング

今年も咲きました。
自称「草花大好き人間」と思ってはいるのですが、植物を育てることには、もうひとつ自信がなく、
絶えてしまうもの枯れてしまうものもありで、淘汰される植物も多く、まぁ、そういう意味では
この小さな庭でバランスが取れているのかもしれません。

その中で、このヨウラクツツアナナスは我が家で最古参!
ただ、古株らしく大きな顔で陣地を占めているのかと言えば、そんなことはなく、水道栓の回りに
わずかに残っているだけで、場所をとるほどの増え方をするわけではなく、といって絶えることも
なく、いつも同じ姿でこの季節になると花を咲かせます。

この姿から、あまり園芸店では人気になる植物でもないのでしょう。ほとんど見かけませんが、
5月になると、葉の中心がピンク色に色づき、その中から花茎を伸ばして花を咲かせます。
この色合いがまた絶妙で、苞がピンク色、花被は黄緑色で、青紫色の縁取りがあります。
花は花茎からぶら下がって下向きに咲きます。花の名前になっているヨウラク(瓔珞)は、珠玉や
貴金属でできた、仏像などの飾りのことだそうです。

来年もまた、同じ場所に咲くことでしょう。
こんな具合に変わらない存在がいとおしく感じてしまうのは、やはり年齢からくるものでしょうか。

母の日は連休の最終日が今年は第2日曜日でした。
今年のカーネーションは、オレンジ色でした。


今年の連休は

2016-05-07 | ガーデニング

あまり5月の連休を意識しなくても、出かけるのならばかえって連休を避けるのが賢明と思っては
いるのですが、やはりこの爽やかな季節、どこか出かけてみたくもなるものです。

連休前半は衣類の整理、2,3年袖を通していないものは思い切って処分することにしました。
と言っても、思い切れずに次期シーズンに持ち越したものもあり、どんな心境の変化で断捨離
ってできるのかと、まだまだ修行が足りません。

また、ウッドデッキのペンキの塗り替えもしました。(夫ですが・・・)
ただ、このデッキには、大型の植木鉢と野菜のプランターが所狭しと、我が家の一等地を分け
合っているので、まずその移動で私などペンキ塗りの準備段階で力を使い果たしてしまいました。
塗り終えてみれば、鉢もプランターも元に戻さずに何も置かないスペースも快適で、
ここで思い切って鉢をだいぶ整理することにしました。

連休中盤の3連休は、お天気にも恵まれて爽やかな5月晴れ、横浜伊勢佐木町の映画館で
オランダ映画「孤独のススメ」、優しくて悲しくて可笑し、心に響く映画でした。


外に出れば、ちょうど横浜開港記念みなと祭の横浜パレードがイセザキ・モールを通過するところに
出合い、パワフルな若者たちのパレードが、お祭りを盛り上げていました。


山下公園では、来日7年目という外国人の大道芸に大きな観客の輪ができていました。
その流暢な日本語と一時も飽きさせない会話に、観客はどっと笑い惜しみない拍手を。
高い一輪車から、時に失敗し、たぶんこれも計算づくなのでしょう。
観客はハラハラしながら見守ります。また、人垣の中から若者をサポーターにしてみたりして、
観客とのコミュニケーションの計り方も実に上手。とても楽しいひと時でした。


植物の力

2016-04-28 | ガーデニング

友人が、植物の力(植物を育てることで心が癒され、穏やかに、心も和む力)で、園芸作業を通して、
リハビリや治療に役立てる園芸療法の活動をしています。

先週末から、横浜パシフィッコで開催されていたフラワー&ガーデンショーでも、園芸療法のブースで
活動が紹介されていました。

私にとっても、季節を通して植物をを育てることは、自然のサイクルに生かされていることを
日常の中で知る、大切な時間であることに気が付きます。植物の力はほんとうに大きいと思います。

話はかわって、今回のフラワー・ガーデンショーのテーマは
「花を楽しみつくす ~五感で楽しむ花と緑のある暮らし~」でした。


会場には、どれだけのチューリップでしょうか。切り花は特に種類と、色の多彩さにも驚きました。