人が生きる世の中(サランサヌンセサン)
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ペヨンジュン3部作「初恋」②

1話進むごとに面白くなっていく展開
それと同時に暴力も激しくなって行く。ここまでするのと思うくらい凄惨なリンチシーンもある。
まだ家も貧しい。さらに不幸が続く。暴力もエスカレート。灰色の家に低い屋根裏。 私が苦手なドラマ挫折の理由が3拍子揃ってきた。
けれども、ペ・ヨンジュンがどんどんカッコ良くなっていくから、最後まで見なきゃ駄目だ。
重要な人物もいる。チョン会長の息子ソクジン(パク・サンウォン)彼はこのドラマで良心をもつ人の役割だ。彼がいてこそドラマが動いていく。

チャヌを好きなソクヒ(チェ・ジウ)(ソクジンの妹)も社会悪を憎む志の高い人だ。
そしてずっとチャヌク(チェ・スジョン)を一途に想うシンジャ(イ・ヘヨ
ン)も明るくたくましい。小さな店だが共同経営する洋品店をスジョン(チェ・ジョンウォン)とキリモリしている。

親友ドンパル(ペ・ドファン)はチャニョクをどこまでも助けて行く。絶対裏切らない義理がたい男だ。

心配なお姉さんチャノク(ソン・ェファン)も売れない歌手と結婚し子供も出来る。
将軍(チャングン)と言う名のとってもい
い子。チャニョクに似たのか性格のいい子だ

ペ・ヨンジュンが活躍する終盤になると、次が見たくてたまらなくなる。だから史上最高の高視聴率65.8%マークしたのが本当にわかる。ペ・ヨンジュンが実業の世界で手腕を発揮して
企業ものにドラ
マが移っていくが、「行くとこまで行け!」と思わず膝をたたいて興奮して見てしまう場面もある。

心優しいチャニョクと勇敢で積極的なチャヌ、兄弟それぞれ性格も生き方も違うが、お互い信頼しあう兄弟愛は見ていて美しい。
ラストは余韻を含む。視聴者が、登場人物がそれぞれにどの方向へ進めば良いのか、考えさせられて終わる。それが脚本のチョソヘの魅力なのかもしれない。
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