人が生きる世の中(サランサヌンセサン)
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1967~70年の映画音楽 ③ 「夕陽よ急げ」 HUGO MONTENEGRO "HURRY SUNDOWN"
ウーゴ・モンテネグロは1925年に生まれ、1950年代から編曲家、ディレクターとして活躍し、1960年代には自分の楽団を持ち、RCAレコードなどに多くのイージー・リスニングのアルバムを録音しました。
映画音楽の作曲家としては1967年の「夕陽よ急げ」で認められました。出演はマイケル・ケイン、ジェーン・フォンダ、フェイ・ダナウェイ、ジョージ・ケネディー、監督は「帰らざる河」「黄金の腕」「栄光への脱出」のオットー・プレミンジャーです。
You Tube からUPした動画は、OSTから曲を抜粋したものです。CDでの再発がなく、聴くことができなかったので、You tube で見つけた時はとてもうれしかったです。
テーマ曲やアレンジも良く、ウーゴモンテネグロの現代的な感覚も活かされていて、聞き応えのあるサントラです。過小評価された、隠れた映画音楽の名曲だと思います。
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チョ・グァヌ 「心は知るでしょう」 KBS”不朽の名曲 「僕らの冬物語」”にチョグァヌ出演
KBSTV「不朽の名曲」で、チョグァヌは他の歌手に4票差で負けてしまいました。キムボムリョンのような”伝説”としてではなく、歌う側で判定台に立つのですごく緊張していました。「私は歌手だ」に出演して負けた経験があるので、居心地がすごく悪そうでした。判定台のチョグァヌを見ていて、私も緊張して震えてしまいました。
私のブログで昨年の9月10日にUPしたチョグァヌの「冬物語」を”ブラウンアイドガールズ”のジェアが、チョグァヌとデュエットしました。「冬物語」の入ったアルバム「メモリー」は300万枚売れたそうです。チョグァヌは高音のジェアのさらに3音上げてファルセットで歌いました。
二人の高音のハモリは素晴らしかったのですが、緊張のあまりチョグァヌが音をはずしてしまいました。元々「冬物語」は難しい歌なのだそうです。もう一つ惜しかったのは、チョグァヌの伸ばした音のアドリブは素晴らしいのですが、主役はジェアなのでチョグァヌがサブに徹していたことでした。チョグァヌの飽きの来ないアドリブをもっと聴きたかったです。
”B1A4”と「トンイ」の子役キムユジョンのデュエットは「White Love」を歌いました.1998年”ターボ”のヒット曲です。
パクヒョンビンとホギョンファンのデュエットは「歩いて空まで」です。1993年チェミンス主演ドラマの主題歌です。
”GOD”のソンホヨンとキムテウは”DJDOC”の「ウインターストーリー」をラップを交えながら熱唱しました。
”スイートソロウ”とチョンジェヒョンは、パクジニョンの「サマージングルベル」をとっても楽しく魔法のようにアレンジして歌い、クリスマスの雰囲気たっぷりでした。
この楽しい舞台のあとにジェアとチョグァヌの歌でしたので、チョグァヌは最初から負けを意識して帰ろうとしてました。「僕もおおげさですが、彼らには負ける。招待されてうれしかったんです。でも後悔してる。曲を聴いてジェアと僕のキーを合わせてみて、出演を決めたことを後悔しました」
”復活”のチョンドンハとALiはイムンセの「光化門恋歌」を、スローテンポから激しく
歌いあげました。優勝はチョンドンハとALiでした。
チョグァヌは口下手なのでトークには向きません。「コンサート7080」でもペチョルスの冗談めいた軽口に真面目に答えるのです。「不朽の名曲」でもメンバーと一緒にずっと座っていましたが、居心地わるそうでした。最後にチョグァヌが「みそチゲとキムチチゲ」と言いながら、あまりのくだらなさに自身が吹き出してしまい、皆を爆笑させてほっとしました。
UPした画像は”心は知るでしょう”
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キム・シヌ 「帰去来辞」「The Man」
めったに人前に出ないキム・シヌが2012年7月に「コンサート7080」に出演しました。YouTubeにUPされていたのですが、削除されてしまってとても残念でした。私は録画していたので、DVDでこの歌を楽しんでいます。
フォークギターを弾きながら歌うキム・シヌはチェックのシャツが似会う好青年です。
司会のペ・チョルスとの会話で、陶淵明の漢詩で曲を作った理由はと聞かれキムシヌはこう答えています。
「曲を作ったのがアジア通貨危機(1997年)の時でした。僕もそうでしたが周りを見て希望を与えられる曲を作ろうとした気がします」
ペチ・ョルスが「シヌさんの曲は数多くありますが、例えばアン・ソンスさんやイ・スンフンさんなど。歌も歌えて作曲もしてハンサムなのに、普通はテレビなどに積極的に出たいと思いませんか?悪い言い方ですが売れたいと思いませんか?」
「僕や他の歌手を通じて曲が有名になると経済的にも余裕がでます。僕は旅行が好きで、周りからもひどいと言われるほどです。見聞きする様々な物からの刺激で、曲作りへの気力が湧きます」と答えていました。
UPした動画は4集のアルバムからです。「帰去来辞」は1999年の曲で、中国の陶淵明の漢詩をイメージして作った歌だそうです。韓国ドラマ「死ぬほど好き」(2003年MBC)のエンディングテーマでした。
コンサート7080の情熱的なライブも見つかりましたが共有できないのが残念です
「帰去来辞」 作詞作曲キム・シヌ
空の下に大地があり その上に僕がいる
この身の置き場くらいあるだろう
日暮れだからと泣くもんか
そんなにも僕は小さいか
星が散るあの山向こう そこで休もう
風よ吹け この身を吹き飛ばせ
空よ雲よ 僕の体をのせ去りゆこう
日が暮れて月が昇れば その中で僕は息をする
この身の行くあてくらいあるだろう
小さいものを愛して生きてゆこう
友を愛そう
言葉のないあの野原に 愛する人を描こう
コンサート7080に出演したキム・シヌの「The Man」
キム・シヌ5集2001・「The Man」
「The Man」 作詞作曲キム・シヌ
何をそんなに悩むのか
一日が短くて眠れないのか
灰色に染まったこの世に
寄りかかって立つ孤独な人よ
ああ愛さえも変わりゆき
信じた分だけ遠ざかる
夕暮れの赤い夕焼けだけが
隠れた心を燃やす
怖れるな 絶望もするな
生きて息しているのに
厳しいこの世で
頭を垂れて 眠るな
夜明けの 太陽は静かに
暗い この世を照らす
怖れるな 絶望もするな
生きて息しているのに
厳しいこの世で
頭を垂れて 眠るな
夜明けの 太陽は静かに
暗い この世を照らす
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