人が生きる世の中(サランサヌンセサン)
毎日韓国ドラマと映画と音楽でヘンボケヨgooblog
韓国ドラマ「ガラスの靴」①(2002年SBS)
韓国ドラマが生活の多くを占めるようになった私を、最初にこの世界へいざなったのは「冬のソナタ」です。そして韓国ドラマ・ファンとして確立したのが、何といっても「ガラスの靴」でした。ですから、この両作品は、ベストテン番外、殿堂入りになります。
予告編を観たとき、どうしてもこのドラマを録画しなければと、DVDレコーダーを買いに走ったのも、「ガラスの靴」を観るためです。そして1年中、昼夜問わず韓国ドラマを予約録画しているので、おかげで今のDVDレコーダーは4台目になります。
UPした画像は1話の真ん中から後半部分です。
やさしい父親(ハ・ジェヨン)と姉テヒ(カン・ボギョン)と妹ユニ(ハ・スンリ)の貧しいけれど仲良しの家族に訪れる不幸。大家は家賃が払えなければ、家を出ていけと言います。父の穴のあいた靴をみたユニは、貯金箱を持って靴を買いに行くのですが、お金が足りなくて、靴屋の手伝いをして父の靴をもらいます。夜遅く帰ったユニを叱ってぶつ父。父の病気を知って心配するテヒと父の会話。父に叱られた妹ユニを優しくなだめるテヒ。ユニのプレゼントの靴を履き、父はソウルへ向かいます。
姉妹の子役、カン・ボギョンとハ・スンリが上手で、1話から引き込まれてしまいます。1話ラストのカン・ボギョンの名演技に涙が止まらず、父が亡くなり,仲良し姉妹が離れ離れになってしまう2話から怒涛の展開にもう私はノックアウトでした。。
両親の形見の指輪が物語りのキーワードになって、親子、姉妹の情愛、事故、記憶喪失、貧乏、病気、三角関係、すれ違い,嘘、復讐、愛と希望とドラマを構成する、すべてがてんこ盛りの「ガラスの靴」。このドラマを多くの人に観てもらいたいと思います。
十数年後、離れ離れの姉妹は、まったく違う環境のなかで育ちます。姉テヒをキムジホ、妹ユニ(ソヒ)をキム・ヒョンジュが演じていて、二人の配役がピッタリです。キムジホはしっかりした女性、キム・ヒョンジュはけなげで貧しさやいじめにも負けないで、希望を持っている娘。キム・ヒョンジュのくちぐせは、ケンチャナヨ(大丈夫)でした。
姉妹と知らずに二人は切ないすれ違いを繰り返し、三角関係の恋愛でも悩みます。二人とも名演なのでどちらか一方の応援は出来ず、早く姉妹ということがわかってほしいと思いながら、観てしまいました。
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