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JACKIE GLEASON「 BUT BEAUTIFUL」 ジャッキーグリースン「 バット ビューティフル」

 
 
 アメリカの1950~60年代のイージーリスニングは、アレンジが多彩で、オーケストラごとに個性があり、サウンドの違いを楽しめます。
 ジャッキー・グリースンもストリングス・アレンジに特徴があり、控えめに録音されたピアノが効果を出しています。ソロもトランペットのボビー・ハケットや、アルトサックスのチャーリー・ヴェンチェラなど、一流のジャズミュージシャンを起用しています。
 UPした動画はバーク&ヴァンヒューゼンのスタンダードナンバーの「BUT BEAUTIFUL」です。この曲ではストリングスとピアノにヴァイフラフォンを加えた編曲が素晴らしく、まどろむような安らぎに満ちています。
 1990年代以降、「癒しの音楽」と呼ばれるものが流行しましたが、アメリカの1950~60年代のイージ-リスニングこそ、高い音楽性を持った「癒しの音楽」ではないでしょうか。   (Kann Dorao)
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