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中国ドラマ「金粉世家」(2002年)

 

 

 

  音楽とストーリーは韓国ドラマのようだけど、お金がからみ現実的な中国の独特なドラマでした。

 

 中国ドラマ「金粉世家」(2002年)主題曲です。韓国ドラマを思わせるようなドラマティックで胸キュンな主題曲です。なのにドラマは全然胸キュンしません。国民性なのかドライなのか不思議です。

 男性主人公イエンシーとおとなしくて愛らしい女性主人公チンチウのテーマ曲でした。ラブラブなシーンでも良く流れていました。

 

 

 

 エンディングの映像

 サブストーリー チュンジャンとシャオリエンのテーマ

 

 

 ブルージーなエンディングテーマ。。雰囲気があります。

 

 音楽はよかったのにドラマはあれ?的な物語です。民国時代に首相の地位についた一家のお話。大きなお屋敷に大家族で優雅に暮らす人々。お金や仕事の心配もなく何不自由なく暮らす息子たちは、妾の騒動、京劇男性俳優にお熱をあげたり、末息子は裕福ではない女子高校性に一目ぼれ。お金を目一杯使って(情熱的な愛がいじらしくもある)嫁に迎える。首相である父親の失脚で、一家は破産、離れの屋敷も火事、純愛だった末息子も放蕩して嫁にあいそをつかされ、寂しく別れてドラマは終わる。

 

 金満家のお話でしたが、舞台になったお屋敷が素晴らしく豪華で、二階への階段が左右両側にあり、クラシックで凝った家具、照明、窓枠などインテリアを観るだけでも十分楽しめたドラマでした。セットなのかそれとも実際の建物が存在しているのか気になりましたが調べることはできません。ドラマはつまらないけれど目の保養になりました。

 

 ラッキーだったのは「麗王別姫~花散る永遠の愛~(大唐榮耀)」(2018年)の中国女優で一番好きなシュー・チャンが金家の末っ子メイリー役で出演していたことです。14~5年前のあどけない純粋な少女は、ドラマがつまらない中でほっとする役どころでした。出演者リストを見てシュー・チャンだとわかりとってもうれしかったです。

 

 

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