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笑点  桂宮治はうるさくてしつこい

 日曜日の午後5時半は永遠に変わらない大切な時間。この大切な時間が桂宮治によって変えられてしまいました。宮治は笑点をぶち壊しています。同じような気分になっている視聴者は多いのではないでしょうか。

 好楽の答えに一之輔がボソっとツッコミに、桂宮治の”レベルが違う”と言った返しにあきれ返ってしまいました。好楽に失礼です。先週から好楽もあきれたのか宮治を無視し始めたのが痛快。

 笑点メンバーはチーム・ワークも大切。立って反論してどうするのよ。笑点は昔からメンバーの悪口言い合いがあったけれど、お互いさりげなくなにげなくの返し、それが絶妙でおもしろいのに。

 桂宮治の家族の報告は無駄に長いし、落ちもないし、洒落にもならない。家族の話をするんだったら、ブラックジョークじゃないと誰も笑えないしシラける。桂歌丸のフジコ、三遊亭小遊三の奥さん、林家たい平、春風亭一之輔の家族の中で可哀そうなネタ。悪役山田のつまらんケイコちゃんが面白く思える。

 宮治とは反して春風亭一之輔は笑点に馴染み伝統を受け継いでいて、さえた笑いを提供。ナンセンスな答えやボソっと返しネタ、司会の春風亭昇太への悪口言いたい放題!座布団取られて、座布団なしの高座は’’痛いから一枚だけちょうだい”と昇太にスリスリ。面白い!!司会をいじってほしい。

 またなぜプロデューサーは新メンバーに立川晴の輔を選んだのか、驚きを通りこして不思議。

 ますます左側3人(三遊亭小遊三、春風亭一之輔、林家たい平)と右側3人(立川晴の輔、三遊亭好楽、桂宮治)の違いが際立ってきています。

 一之輔が晴の輔に”優等生が転校してきた”と優等生ネタを振っているのだから、「はい優等生の立川晴の輔です」とか言えばいいのに全然何にもない。木久扇の息子、与太郎の林家木久蔵のほうが良いと思ってしまうほど。立川にこだわるのだったら「イラサリマケー」の立川談笑を是非!

 

 

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