湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

消費税増税で老後保証を画策する人々

2008-09-21 15:24:09 | Weblog
私は、世の”政治談議”を好みません
その理由は、人々が政策を語るからです
何か新しいことをしようとするからです

今までしてきたことが間違っていたから問題が起きるのです
そうであれば、いままでしてきたことを止めればいいのです
そのためには、いままでしてきたことの
何が悪かったかを明らかにしなければいけません

そうすると、過去の責任者の責任追及という問題が発生します
それを避けるために、問題の本質から目を背け
問題のすり替えによって、話しがどうでもいい方向に飛ぶのです
”政治談議”や”政策談義”は全部これです

政治家になりたがる奴は、バカか不誠実な奴です
誰に投票しても日本の政治は変わりません
役人の自己保存と外国勢力やヤクザ、宗教団体の意向に引きずられるのです

それでも私は日本の民主主義にかすかな希望を抱いています
ずっと絶望を抱きながら、日本の社会と政治を眺めてきました
そして、役人の身勝手と政治家のバカが治らないことも知っています
にもかかわらず、世の中は変わるのです

日本のマスコミに”言論の自由”は、あまり感じられません
何者かの意向を感じさせるような記事と論評ばかりです
しかしながら、世の中がうまくいかなければ、それを報道せざるをえません
問題が表面化すれば、対処しなければなりません
そうこうしているうちに、何かが変わっていくのです

全てが良い方向に変わるわけではありません
税制のように、改正の度に悪くなるものもあります
国民にとっては減税以外に”良い税制”などないはずなのに
”増税”を叫ぶマスコミと財界は何を考えているのでしょう
おそらく彼らは”国民”ではないのでしょう

そういえば”増税”を叫ぶ人々は”国民年金”の加入者がいませんね

日本国民には2種類いて
国民年金に強制加入させられたうえ
記録を抹殺されたり、改竄されたりして、収奪されている庶民と
もう1種類、絶対的生活保障のある公務員と
それに準じる、社会保障と企業年金をもらえる大企業サラリーマンです

今の増税論議は、公務員とサラリーマンの老後保障の絶叫です

元々高給取りなのですから
自分の老後のことは自分でなんとかすればいのに
庶民の金をあてにするのです
本当に身勝手で恥知らずな人々です

まともな定職に就けぬ多くの若者達は、彼らに共感できるでしょうか?
コメント
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