スポーツ好きの私ではありますが
どうも、パリオリンピックには、いまひとつ、観る気が起きません
なんだか興ざめな話題が続くからです
柔道やバスケットボールの誤審は酷いものです
それとは別に、私が気になったのが女子ボクシングです
なんと、自称女性の男性ボクサーが、女子選手をぼこぼこにして優勝したそうです
そんなことが、本当にあったのでしょうか?
だとせれば、もう、スポーツの男女分けに意味がありません
スポーツを男女別にやるのは、女子選手の大会出場機会を増やすためです
男女別の区分けが無ければ、多くの女子選手は大きな大会には出場できません
男女の賞金額の差を問題にするセレナ・ウィリアム選手でも
男子のトップ選手には簡単には勝てなかったでしょう
これまでの制度は、男女を分けることよりも
多くの人に大会参加、スポーツ参加の機会を与えることに意味があったのです
これは格闘技における体重別の区分けと同じ考え方です
パラリンピックの各種規定やルールもそうなっているはずです
誰もがスポーツを楽しめるように環境を作るためには
イコールコンディションを作ることに
スポーツ関係者は留意しなければならないということなのです
日本柔道に無差別級があるように
いっそ、全てのスポーツにジェンダーフリークラスを設け
性別の自己主張を認めるクラスを作ったら、どうでしょうか?