湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

これから始まる憲法改正政局、そして消費税増税論議

2013-07-22 11:36:33 | Weblog
参院選は自民党の圧勝ということです
当然予想されたことですから、驚くには値しません
それでも、憲法改正は出来なのですから、残念な結果でもあります
首相が9条改正を明言するのが遅すぎました
私には、そう感じられました

96条の先行改正などという
わけのわからいことを言い始めてから
私には自民党の真意が分らなくなりました
96条が改正できるなら9条も改正できるわけで
それなら、さっさと9条を改正すればいいのです
問題を9条改正からそらしたかったのでしょう
そんなせこい手は使うべきではありませんでした
でも、結果として何とも言えません
これから、真剣に多数派工作をしなければなりません
当座の目的は、衆参両院の民主党の中の改憲勢力の取り込みでしょう
民主党の中にも、改憲勢力はいるはずです

ただし、当面は憲法改正ができませんから
政治の焦点は消費税の増税になります
これをやってしまえば、アベノミクスも終わりです
せっかく上昇に転じた景気もこれまでです
凍りつくような不景気が来て、日本の衰退は決定的になります
憲法改正どころではありません

当分選挙が無いことを幸いとして
安部政権が消費税増税を実行すれば、安部政権の支持率は急落します

それでも政権は当分安泰ですから、安部氏はその地位に留まるでしょう
彼の望む政策を実行し続けるに違いありません
国民のあえぎの中で、そのような政策を実行し続けると
本格的な保守政権は国民の信頼を失うことでしょう
憲法改正の夢は、さらに遠のくことになります

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