湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

新聞は韓国人がお好き

2007-01-28 16:24:35 | Weblog
2001年1月26日夜、JR新大久保駅で
線路に落ちた見ず知らずの人を助けようとして
関根史郎さんと李秀賢さんが亡くなりました
李秀賢さんは韓国人留学生でした

李さんのことが映画になり
その特別試写会に天皇皇后両陛下も出席されたそうです

私は読売新聞の記事で知ったのですが
その記述は少々気になるものでした
そこには

・・・助けようとした韓国人留学生の李秀賢さん(当時26歳)らが死亡・・・

という表現があるのです、なぜ

・・・関根史郎さんと李秀賢さんが死亡・・・

という表現ができないのでしょう?
多くの人が亡くなった中に李さんがいたわけではありません
助けようとして亡くなったのは関根さんと李さんだけです
なぜ、関根さんの名前を消さなければならないのでしょう?

映画がどのような内容なのか、私は知りません
観に行く予定もありませんから、観た人はおしえてください
日本に来た韓国人留学生の美談を、宣伝したいだけの映画なら
亡くなった人々の意思を踏みにじるものになるでしょう
いっしょに亡くなった関根さんを抹殺して
自分だけヒーローになることなど、当の李さんは望まなかったでしょう
関根さんも李さんも、気高い自己犠牲の精神の持ち主だったのですから

読売新聞は”ら”の一文字で、関根さんの存在をかろうじて暗示しましたが
同じ内容の記事で、産経は関根さんの存在を完全に無視していました

一体、あれは何の記事なのでしょう
両陛下の動向記事なのでしょうか
新手の韓流映画の宣伝なのでしょうか?
それにしても、なぜ韓国人だけが英雄扱いされるのでしょう?
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