片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

台風直撃下「運動の出来る喜び」、マシントレーニンフに集まった仲間は「12名」

2011-09-03 13:46:51 | 「パワーリハビリ」

 東日本大震災発災以来177日目、朝日新聞大見出し、「野田内閣発足復興・原発対応を最優先 増税時期は明言せず、民主党と国民新党による野田連立内閣が2日、正式に発足した。
 野田佳彦首相は組閣後の同日夕、首相官邸で記者会見を開き、東日本大震災の復興と東電原発事故の収束を「最優先の課題」と位置づけた。ただ、復興財源となる臨時増税の時期については「経済情勢はよく勘案しなければならない。何が何でも原理主義ではない」と語り、明言を避けた。
 台風12号の影響で西日本全域で大雨、暴風や雷を伴い大荒れが予想される。
 大型の台風12号は3日午前10時前、高知県東部に上陸し、北上した。
 気象庁によると四国全域と近畿・中国地方の広い範囲が風速25㍍以上の暴風圏に入った。
 3日夜にかけ四国と中国・近畿を経て、日本海に抜ける見込み。
 北海道近くには活発な前線もあり、断続的に非常に激しい雨が続くとして大雨や暴風・高波・高潮に警戒を呼び掛けている。
 昨夜は暴風雨を心配していたが一晩中小雨程度、早朝も外出するには支障のない天候、但しテレビで見ると広島県・和歌山県は激しい降雨で河川が氾濫寸前の様子が報道され、被害が心配される。

            
 8:40分ポラリス送迎車に迎えられる、暴風警報の発令されている宝塚市であるが各福祉施設の営業は行政直轄以外は各施設の判断に委ねられると聞いて、台風直撃の恐れもある中で運動が出来る幸せを噛み締める。
 普通なら悪天候の中、外出も意のままにならず、寝ころんでいる所、送迎して貰い体を動かす事が出来る介護保険に感謝だ。

        
 9:15分、オリエンテーション開始、本日のリーダーはIさん、話題は鈍足台風12号、小笠原諸島に接近、報道が始まって4日目、時速10~20キロの速度で北・北西へジグザグに進み、本州へ接近してきた。
 昨夕「スーパー万代」にて買物中、台風情報が流れ、四国上陸の恐れがあるので本日は午後9時閉店のアナウンスを受け、帰宅後は小さい窓も締めて暴風雨に備えるが今朝は何事も無しで、肩透かしを受けた感じだ。
 利用者のK氏が手を挙げられ、「今日は中止の電話を覚悟していた、小学校6年生時に、大阪で体験した昭和9年(1934年)の室戸台風は凄かった、風速65㍍の暴風に全てがなぎ倒された」と想い出を語られ、改めて自然災害の恐怖を実体験された方の話で恐怖を再認識する。

         

 準備体操・テレビ体操を終え、マシントレーニング開始、「トーソーエクステンション両足伸ばし」から姿勢とカウントに留意して始めるが運動中は体も温もるが次の機種待ちの間は寒さを感じ、「クシャミ」を連発。スタッフに冷房の調整をお願いする。
 この時期に少しの冷え込みで、喉がウイールスに冒され風邪を引きやすく、要注意の時期が到来だ。
 9種類のマシントレーニング終了後、取り組んだ自主トレーニング三種類、始めの「バイオステップ両手・両足漕ぎ」五分間のリミット。

 

            

 皆さん楽々と楽しげに漕いで居られるが左上肢・下肢機能全廃の半身不随者には全く窮屈な漕ぎ方が強いられる、しかし、一年に及ぶ挑戦でギコチ無いながら動き出した筋肉に感謝して、「石の上に三年」で頑張りたい

                  
 終了後、スタッフに戴いた、6/4実施体力測定「通所介護計画書」によれば、「今回の測定結果は全体的に良い結果となっている、日頃から熱心にリハビリに取り組まれ、積極的に行動されているからと思います、正確にマシンを操作、声をだしながらカウントされ、水分も沢山摂って、とても模範的にリハビリされています、ディサービス中も男女問わず色々な方に声を掛けて楽しくお話しされています」と評価されていました