片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

<ボトル飲み挑戦>残すところ「麻痺機能回復訓練」、3連休の3日間!

2011-09-23 09:02:27 | 「リハビリ」

 6:00枕元に直接届く、輝く旭日の日差しで目が覚める。
 抜けるような青空が広がる3連休の初日「秋分の日」祝日、「ポツヌリス菌」注射後の「麻痺機能回復訓練」のPT・OT施療も残すところ3日となる。
 洗面後、1階へ降りて外出散歩に出かける。

            

一歩外へ出ると「キリット」した外気の冷たさに触れ、近づいた秋を感じる。
 玄関から176号線へ至る道は急勾配のダラダラ下り坂、慎重に左足へ右足を揃え、一歩毎に下って国道へ達する。
 右に折れて桜の町交差点を目指す、信号設置の交差点は国道を横断して南北に箕面街道が走る、交通の主要地点だ。
 
              

 交差点西北角地に公園が設けられ、ベンチも設置されている。
 ベンチに座って、疲れた麻痺足を休ませ、恵まれた環境に思いを馳せる。
 4年前第1回の「CI療法」入院の際、入院手続きを済ませた後、家内の介助支援を貰いながら此処迄やってきたことを思い出す。
 4年後は入院中もフリーで5階の病室から一人で降りて、歩いて来れたことは僅かながらも半身不随はよくなっていると納得する。
 ・11:20分、OT作業療法K先生、初めの20分は高いベッドにて仰臥姿勢でストレッチ施術。
 昨日の休みは実家の高槻へ帰省された話から、40年程前の高槻市八丁松原にての勤務当時を想い出し、「神峰山寺」・「ポンポン山」」・「城跡」等共通する懐かしい名所に話が広がる。
             
ストレッチ後はテーブルにてペットボトルドリンク訓練に勤しむ。
 握る際は右手の応援を貰い、左肘を支え口元に持っていく訓練、後、数センチまでこぎつける。
 片手で無理なら、両手での飲む練習を「促通反復」すると麻痺手の機能が回復していくという、先生のアドバイスに従って帰宅後の課題とする。
 ・13:40分、PT理学療法 S氏506号室迄迎えに来られ、2階トレーニング室へ降るエレベーター内で希望メニューを聞かれ、麻痺左半身の全身ストレッチをお願いする。
 今朝の早朝歩行訓練で緊張続きの左大腿四頭筋の緊張緩和マッサージと麻痺左腕の上に伸ばす肩甲骨筋の緊張をほぐすストレッチを希望する。
 恰幅のいい先生のストレッチは力強く、左・右足をそれぞれ肩まで持ち上げ、膝裏筋肉を極力伸ばし、痛みの限界で止めて数秒間堪える。
 ベッドに足を戻すと和らぐ筋肉が意識され心地よい気分に浸る。
 上肢・下肢共に鍛えた筋肉に感心されるが、「カチカチ」に固まっている状況は良くないにので、「訪問リハストレッチ」又は絶え間無い自己ストレッチを奨めていただく。
 ・16:00~16:40分OT作業療法 O先生、ストレッチ無しの40分、テーブル使って、細かい作業訓練、小さいピンの摘まみ・移動作業、20本の移動作業後はピンを机上に立てて、元の位置に戻す。
 今までは倒れないように先生が支えてくれていたが今回は並べるだけ、優しく上から摘ままないと目的が達せられないので1回づつ、肩の力を抜いて、数本の失敗を含めて20本成功する。
 K先生に肩の力を抜くポイントを教わる、「両肩を挟むように引く」・「両肩を前に倒すように屈める」・「両肩を前・後ろに廻す」・「両肩を上に挙げて降ろす」等麻痺左腕を使って作業の際は一つ終わるたびに緊張を自らのほぐし運動をするようにアドバイス頂戴する。



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