片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

開業10周年を前に大きく舵を切る、「ぷらざこむ1」利用者会の在り方。

2011-09-08 16:04:49 | 「ぷらざこむ 1」

 東日本大震災発災以来182日目、朝日新聞大見出し、「届かぬ水・電気台風水害ライフライン復旧難攻、台風12号で被災した和歌山県では7日、新たに3人の遺体が確認され、同県の死者は38人になった。
 
奈良県でも7日、五条市と十津川村で計二人の遺体が見つかり、同県の死者は6人。全国で54人が死亡し、和歌山、奈良、三重、鹿児島4県で計55人が行方不明だ。
 本日は24節季の「白露」、全国的に晴れて暑さが続き、最高気温は各地とも30℃前後、朝・晩は涼しくとも日中は暑くなり、一日の気温差が大きい時期だ。
 台風14号はあす夜からあさってにかけて沖縄に接近する見込み。

           
 9:00「ぷらざこむ1」入館、10時から開催予定の会議効率化化委員会に備え、資料の準備に取り掛かる。
 
会議効率化化委員会は定例の運営委員会をスムーズに運営するべく、議題を検討する為に設けられたに関わらず、運営方針の根幹を巡る議論の場になリ兼ねない雰囲気が続き、会議を目指す方向に戻す必要がある。
 唯、福祉コミュニティプラザ「ぷらざこむ1」は開業10周年を2012年に迎え、市民が運営するVグループ「利用者運営委員会」の在り方に、疑問視する委員も存在し、登録グループを巻き込んで飛躍した「自主運営委員会」を組織化、規約を定め、三役を選出して総会を最高決議機関にする意見もあって、23年度の運動方針を再検討する必要もある。
 
三役は9時集合、提案を考慮中、資料は前回8/11の議事録をプリントアウト、9/14に持ち越された問題点を洗いなおす。
 一つは22年度「規約改正委員会」が作成した「改正案」の未提出、二つ目は「規約改正小委員会」・「総会準備小委員会」の委員が問題定義した、二つの小委員会が目指す方向性を明確にして欲しい希望にどう応えるか・・・。

              
 定刻開会、委員から三役はどのような考え方で「規約改正」・「総会準備」をすすめるのか意見が求められ、24年度は登録グループに呼び掛け、「登録グループ会」を結成、利用者会は自主運営委員会として規約改正に取り組む等述べられる。
 早々から確信的な問題が定義され、1、何処が呼び掛けるか 2、財団の理念は何処で反映するか 3、登録グループ会と自主運営委員会の位置づけ4、役員の選出法 5、登録グループは何を望んでいるのか ・・・等議論が百出する。
 一つの意見は、方法論を議論する前に現状の問題点を抽出、このような問題があるので、「利用者運営員委員会」の在り方を是正したいと具体的な議論を進めてはどうか?。
 又、8年間の歴史は“出会いの場作り”を演出、「今の良さを示している」・・・この良さを生かして、小さな軌道修正を図っては如何が・・・という意見もあった。

            
 8年間の流れが一目でわかる資料があれば初めて参画する委員への説得材料となる。
 この提案は事務局に突き付けられた問題として受け取り、今後資料整備しながら検討していきたい。
 約1時間の議論は前向きに進められ、問題定義・改正案作りは小委員会で検討審議するのでなく、三役の元「実行委員会」を組織化することになる。
 次回定例会は大きいくくりで「23年度利用者会の位置づけ」で提案、委員皆さんの活発な意見を聴いて、結論をまとめず、10月の定例会で提案を行う。

          

 11:30分終了、デスクに戻り9月議案書を作成、電子メール・FAxにて25名の委員宛に発信を終える。          

 1階活動スペースでは、第2木曜日の今日は絵手紙教室「ひまわり」の実習日、残念ながら会議と重なり出席が叶わない。
 しかし、こんな体でありながら日々、誘っていただく会合・趣味の会が存在する事に大きな喜びを見い出す。

            引き続き、デスクにて先日「おでかけたい」スタッフが集まって決められた23年度下半期日程並びに行楽先をPCWordを使用してハガキに打ち込む。
 後半の日程を首を伸ばして待って居られる会員が数名、帰宅後「筆グルメ」で宛名印刷の上、裏面はUSBにて持ち帰った案内文を印刷、明日には発送したい。

*文春文庫 吉村昭著「三陸海岸大津波」を読む。