片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

直立姿勢5分間維持を目標、マシントレーニングに新たな課題挑戦!

2011-09-01 13:57:18 | 「パワーリハビリ」

 本日から9月に突入、昨夏の猛暑を前提にした「節電の夏」は本格的に需給が逼迫しないまま8月を終えた。
 9月1日は防災の日、年末まではあと121日。
 非常に強い台風12号は日本の南海上をゆっくりした速度で北西に進んでいる。
 台風は今後も強い勢力を維持したままゆっくり北上し、9/2~3にかけて四国から東海にかなり接近し、上陸する恐れが出てくる。
 気象庁は台風の速度が遅いため雨が長時間降り続く可能性があるとして警戒を呼び掛けている。
 9:00ポラリス送迎車に送迎され、ディサービスセンター小林トレーニングルーム入室。

 

            


 トレーニングルーム壁際に大型画板に描かれた「薔薇油絵」が展示され、その迫力に来館者の度肝を潰す。
 趣味で描かれる利用者の方が観賞用に搬入されたと伺うが我々素人眼ではとても評価が出来ない豪華さと薔薇の真っ赤・真っ白のコントラストと美しさに圧倒される。
 木曜日、常連長老組のテーブルに招じられ、お互い久しぶりの近況報告後、「小林文庫」文芸春秋9月特別号を開く。

           

 巻頭目次、「脱<菅>・反旗の閣僚独占手記」、先の代表選に立候補した海江田万里氏、野田佳彦氏、馬淵澄夫氏がそれぞれ寄稿されていた。
 巻末を見ると8月10日発売とあったので手記は少なくとも6月末又は7月初めに執筆したものと予測される。「野田佳彦氏<財務大臣>」わが政権構想、今こそ「中庸」の政治を、奇策を排し「和の力」で日本を再建する。内容は、「やるべき事を」実行する、民間の力を引出し、政治家と官僚の英知を結集する仕組み、統治機能の再構築が必要となっています。
 政治家に求められているのは、現実を直視し、困難な課題から逃げない、先送りしない姿勢です。
 危機を乗り越え、新しい日本を立て直す姿勢です。
 時期が来れば、私は、先頭に立つ覚悟です・・・とあった。
 先月末からの代表選・決選投票・就任演説から伺える政治姿勢が全て語られていて、ブレない姿勢は24年間の街頭演説が原点になっていることが推察出来た。
 9:30分、オリエンテーション スタッフ6人・利用者14人で始まる。
 私と前後してマシンに取り組まれるT氏は大正11年生まれ、ニコニコ顔で器械に取り組まれる二の腕の太さは自分と遜色がない位、終戦時台湾に在って高砂族の管理を担当、腰に拳銃、右手に日本刀を握っていたのが自慢だ。
 現在はお一人住まいで毎日自宅へ来られるヘルパーさんとの会話が楽しく、毎週5人の女性と会うのが嬉しいと日々の生活を楽しんで居られる。

            
 本日のマシンスタート・・・1、「トーソーエクステンション腹筋」⇒2、「チエストプレス胸筋伸ばし」⇒3、「ヒップエクステンション股関節開閉」⇒4、「マルチローイング両手引き}⇒5、「ホリゾンタルレィウグプレス両足押し」・・・1、~5、のマシン操作が目指す筋肉強化は、ぐらつかない「体幹」 の維持と強化、半身不随の患者は直立姿勢が保てない。

                

 今秋、従兄弟の長女結婚式に招かれ、スピーチを依頼されている事情もあって、少なくとも10分間の姿勢維持を今からイメージしていきたい。
 鏡の前で3分間・5分間の立位姿勢を試みながら弱点の克服に努める。
 問題は麻痺左足にどれだけ体重移動が出来るかがポイント、左足の位置・右足との幅等考慮してベストの姿勢を模索する。