片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

麻痺側左上肢機能回復訓練<CI療法>3ケ月目の再診料は112点110円

2008-07-11 12:37:12 | 「リハビリ」

4月に3週間入院して麻痺側左上肢機能回復訓練を受診した<CI療法>、3ケ月後の再診を受ける。
 4/3~4/24迄、「関西リハビリテーション病院」にて<CI療法>に基づくOT作業療法を受診して退院時、今後のリハビリ経過をチエックする為にも副院長に熱望して年4回の診断をお願いして第1回の再診日となる。
 機能全廃左手の機能回復として確認できる日常生活動作中では洗面の際に両手が洗えるようになったことは大きな収穫と喜んでいます。
 食事の際の「合掌」は3歳の孫娘から<手をしっかり合わせなさい!・・・ジージー>と叱られていますが一応形はついてきました。
 今日は10:30分からM副院長の診断が予定され、車で急ぐも豊中周辺の渋滞に巻き込まれ20分遅刻する。
 遅刻をお詫びして副院長室にて即診察・問診が始まる、麻痺左手の上げ下げ、左拳の開閉をチエックされる。
 劇的な改善は見られないが柔軟性を保っていることは評価され、日常生活の変化は手洗いが可能になった事ががカルテに記入される。
 3週間の入院中にOTから指導を受けた自主的な10種類程度のリハビリ方法を帰宅後、起床時に毎朝20分間継続しているリハ効果も評価して頂く。
 15分ぐらいの診断で終了、今後のリハビリの目標の為にも3ケ月後の検診は10月20日と予定を頂き、総合受付で本日の支払い110円を支払って、4階に知人のM氏を見舞う。


受付から受診終了まで180分の「兵庫ろうさい病院」

2008-07-10 14:30:41 | 「ファミリー」

昨日、“Oレデイス診療所”にて「兵庫ろうさい病院」宛紹介状を頂く、インターネットで詳細を調べると初診患者受付は7:00開場、8:15受付とあり事前調査では混雑も予想され、7:10分にスタート武庫川沿いを南下、2号線を左折して「関西ろうさい病院」に到着7:40分、既に10数名の患者さんが待機中には驚く。
 紹介状持参受付に投函、定刻を待つと受付のシャッターが自働式に繰り上がり7人~8人の若い受付女性が起立され、待合患者へ一斉にお辞儀される礼儀正しいお迎えにびっくりする。
 「脳梗塞」発症以来5ケ所以上の病院にお世話になり、各院の長所・欠点を多種多様に実体験して来た私には通院患者の朝の出迎へにデパートも及ばぬマナーに恐れ入る。
 家内と二人良い病院を紹介頂いた出会いに感謝して9:00婦人科受付で看護師さんの呼び出す順を待つ。
 身長・体重・血圧を測定して持参のMRI写真フイルムを提出する。
 
次の医師診察は1時間後と案内され、レストランでコーヒーを飲み一息つく。
 その間には事前予約の患者さんの診察が順次行われている様子で少しも喧騒さを感じない院内は予約制度の影響と病棟が離れているせいと感じる。
 若い医師の診察が終了したのは11:00、丁度3時間の初診察体験、超音波の診断も腫瘍の大きさはフイルムとほぼ同じ程度と言われるが入院手術は6ケ月先と伺い驚きつつも安心する。


夕方集中豪雨、道路排水溝から水が溢れる中、車で帰宅

2008-07-09 18:10:53 | 「ぷらざこむ 1」
真っ黒な雨雲に覆われ、集中豪雨が降る17:00分「ぷらざこむ1」から帰宅するべく玄関へ廻ると急激な豪雨に見舞われ立ち往生の女性グループの中に逆瀬川方面に帰宅するNさんを見つけ、駐車場までの傘支援を御願い、引き換えに逆瀬川駅までのお送りを約束する。
 午前中は大気が不安定ながら晴れ、午後は地域的な集中降雨が予報されていた。
 7/7の「利用者会」担当書記として議事録の作成と「ひょうごボランタリー基金」書類申請の必要上、10:30分に事務所に入り筆記ノートを参考にパソコンに向う。
 新委員が初めて出席の7/7第1回「運営委員会」、議題は役員選出が主目的、委員長・副委員長・会計選出の過程と氏名を入れ、委員長選出後,小委員会配属希望決定名簿を作成、上半期の日程と担当書記を記入して大半を終了する。
 昼食後「ばーばらのはっぴーシネマ」のDVD試写会に誘われ,隣席のK氏と共に1948年ハリウッド映画「34丁目の奇跡」を観映、ニューヨク34丁目のメーシー百貨店に於けるXマスセール時のサンタクローズ物語、後年活躍するナタリーウッドが少女役で出演、母親役は懐かしいモーリンオハラに目を見張りました。
 事務所に戻ると上映中は豪雨に襲われ、今も急激に降っている話に驚き帰宅の準備をする。
 Nさんを乗せて、国道に出ると対向車線が暗く前照灯をつけ、ワイパーを最大にして慎重に走行、中国道の高架下安倉辺りは側溝の水が溢れ、タイヤの半分が溢れる水に浸かる有様にびっくりする。
 阪急逆瀬川駅に彼女を降ろして安堵する。

情に溺れた、献身的な愛を描いたミュージカル「“殉情”じゅんじょう」

2008-07-08 16:35:16 | 「映画・演劇」

雷鳴が鳴り響き、集中豪雨に見舞われた火曜日早朝、数ケ月ぶりに宝塚バウホール“開場30周年記念”バウ・ワークショップ宙組公演のチケットを友人が入手、歌劇好きの「4人組」で出掛ける。
 
御殿山~すみれが丘へ車で廻る時分は雨もあがり、駐車場から大劇場まで傘無しの杖歩行に恵まれる。
 次代を担う若手スターの登龍門として役割を担うバウホールは500席という小劇場ならではの一体感が強く感じられる好きな劇場です。
 今回は宙組の若手「早霧せいな」「蓮水ゆうや」が主演、谷崎潤一郎作「春琴抄」を題材にミュージカル化された<殉情“じゅんじょう”>の千秋楽、11時開演は満席状態でした。
 客席は宙組の若手スターを応援する若い女性のフアンフラブに占められ熱気が充満、ステージと客席の距離が殆ど無い当劇場は大劇場よりスターとフアンの親近感が好ましいです。
 毎回感じる事ですが宝塚の文化が継続されるのは次々に発掘される若手スター誕生とそれを支える新たなフアンクラブの芽生えと思います。
 明治時代の大阪を舞台に薬問屋の盲目の娘「春琴」に対する奉公人佐助の献身的な愛情を現代の大阪、下寺町の墓地でデートをしている男女が偶然寄り添って建てられた二人の墓石を見つけ、そこへ現れた郷土史研究家の説明が始まり物語が展開していく。
 主演者二人の素晴しい歌唱力と踊り、豪華な芸者衆の日本舞踊、コミックな丁稚・女中さんのからみに爆笑に包まれ、20分の休憩を挟んで150分の楽しく、涙を誘う宝塚風の愛の物語でした。


「ぷらざこむ1」20年度の自主的な市民運営を担う新“利用者運営委員会”

2008-07-07 17:39:30 | 「ぷらざこむ 1」

朝の最低気温が25.4度を超える5日連続熱帯夜を記録する大阪、今朝も気温は上がる一方、日差しを避けて店舗の軒下で「Y整骨院」の開店を待ち、3番目に施診を受ける。
 
快いウオーターベッドの全身マッサージの後、麻痺上肢・下肢へ電気干渉波のリズム電波を受け、気持ち良い刺激に10数分間居眠りに誘われる。
 
自宅から数分の近隣所在に恵まれ、以前中洲のMクリニックにて午前中の時間を大半費やしていた事を考えると効率的なリハビリ施療に感謝の日々です。
 今日は「ぷらざこむ1」の自主運営を担う“20年度第一回”「利用者会」へ新委員7名が加わって13:30分開催予定日、準備の都合もあり、10:30に事務所に入る。
 この時季、冷房の効いた事務所環境は誠に有り難く、Tシャツに半袖シャツの服装で過ごせる恵まれた居場所に感謝です。
 U委員長と本日の資料を確認、追加資料も指示され、早急に作成に取り掛かる。
 
毎年一回目の会合は緊張するが今回は日程の決定が遅れた事情もあり会議室が狭く、30名弱の委員で窮屈な机・椅子配置になる。
 事務局担当として司会を承り、開会した定刻には若干人数も欠けていたが議長の選出時は満席となり安堵する。
 議長の議事進行で20年度の委員長に4年目のU氏が圧倒的な支持で再選され、以下の議題は新委員長で進められ、小委員会配属委員名、上半期の日程並びに担当書記が決められ、順調に終了する。
 15:00から一階活動スペースにて新旧委員の懇親会が開催され、缶ビール・おつまみで歓談のひと時を持つ。


中核病院として地域医療に貢献する「関西ろうさい病院」

2008-07-06 14:48:40 | 「ファミリー」
朝日新聞一面に海開き前の須磨海岸で岸壁から服のまま海に飛び込む少女の姿が報道されている真夏日の日曜日、高気圧の影響で朝から蒸し暑い一日が始まる。
 先週市民検診で家内が検査入院を奨められた尼崎の「関西ろうさい病院」を予め訪れ内部様子を確認する為、家内の妹も誘い3人で見学に訪れる。
 尼崎市の西北部、武庫川沿いに位置する当院は昭和20年末期、尼崎市を支える多数の労働者の健康管理と福祉の増進の為に、稲葉荘に設立され、開かれた皆さんの病院として広く安全で良質な医療の提供する阪神間の中核病院です。
 印象としては数十年前、お見舞いに訪れた記憶イメージは暗い総合病院、検査とはいえ諸手を挙げて賛同できる最適病院の雰囲気では無かった。
 武庫川を渡り、国道2号線を左折、10階建ての最上屋層に“関西ろうさい”と案内看板、駐車場入り口には花と緑のホスピタルパークが来客を迎え、正面入り口の明るい総合受付にイメージが一新する。
 待合所の掲示によれば昭和末期・平成10年の1期、2期工事を経て10階建ての南北病棟が完成して診療科目19、入院患者一日平均500人の急性期高度医療を提供する総合病院とあった。
 入り口の親切なガードマンに色々教わりホテルの雰囲気を想わすレストランに落ち着き、コーヒーを注文して3人共々、この明るい雰囲気なれば安心して検査を受けられる気持ちになる。

施設から「夏祭り」ボランティア派遣要請の多い<外出介助の会>

2008-07-05 17:59:14 | 「ボランテイア グループ」
西日本は高気圧に覆われ、午前中から蒸し暑い天候、梅雨前線は高気圧に押しやられ遥かに南下、梅雨明けも近いことを思わせる週末の土曜日です。
 毎月第1土曜日は「宝塚外出介助の会」定例会開催日、左半身不随の体では介助支援のサポートは不可能ながら会長・副会長のご好意で昨年に引き続き会計・活動記録のPC入力の会計担当に任命して頂き、午前中の「パワーリハビリ」を終え、会議途中の14:30分から出席する。
 月初めに社会福祉協議会“ボランティア活動センター”に施設(特養・老健・デイサービス等)、高齢・障害者個人からボランティア介助派遣要請のあったニード明細に従って定例会で担当する個人調整が行われます。
 車椅子の介助が主なサポートになりますが何処のボランティアグループも抱えている会員の高齢化が活動範囲を狭めつつあります。
 今日のニード調整は老人保健施設に於ける「夏祭り」の車椅子支援、並びに秋に予定される身障連のバスツアーの車椅子サポートへの必要人数確保が出席会員皆さんの都合を伺いながら調整されていかれました。

七夕の短冊に託す願い事

2008-07-04 17:38:56 | 「ぷらざこむ 1」

梅雨の中日が続く4日金曜日、水銀柱はどんどん昇り豊岡33度が報道され、蒸し暑い一日となる。
 福祉コミュニティプラザ「ぷらざこむ1」内、社会福祉協議会ボランティア活動センター事務所前には七夕さんの竹笹が飾られ、訪れる人が願い事を短冊に託し、笹の枝にぶら下げて居られます。
 
早朝に安倉の行きつけ散髪屋でさっぱり整髪してしてから10時過ぎに事務所に入る。
 7/7開催予定の20年度第1回「利用者運営委員会」の資料作りに取り掛かる。
 
運営委員の名簿作成、個人の守秘義務が喧伝されている今日、取り扱いには慎重を要するが26名の名簿を作成して当日配布に備える。
 会計委員H氏から託けされた手書きの書類をエクセルに入力して19年度会計報告書作り、「コム・コム塾」で習得した“エクセル”PC操作法が役に立ち、短時間で仕上げ、サイズはA4用紙にあわせて拡大する。
 3枚目は当日の議題、7項目が列記された議事進行表を26枚分プリントアウトして完了する。
 
昼食は<パーチエ>が混雑する前の時刻11:45分に入り、偶然出会った御殿山の知人S氏夫妻と一緒に摂り、楽しい歓談の時間を過ごす。
 午後はボラセンから提出を要請されている「ひょうごボランタリー基金」を申請する「こむ・コム塾」「脳卒中友の会」の2グループの申請用紙作成に取り組む。
 「友の会」は5年目にして初の助成金(30,000円)申請になる。


優良運転者証の交付!

2008-07-03 16:22:07 | 「リハビリ」
宝塚交通安全協会に赴き、銅賞の優良運転者証を受領、運転免許書と共に携帯用具に収納する。
 6/11に免許書の切り替えを行った際に旧免許書に裏書された「平成1年銅賞受賞」が希望により優良運転者証に変更され、住所地の交通安全協会に申請するように説明があり、本日宝塚警察に出頭する。
 駐車場の西側に協会の建物が存在していたのが見当たらないので受付で尋ねると国道の南側に転居したと教わる。
 警察に行く用事は交通関係しかないが警察官応対の態度で自ら構えて、出頭する気持ちになるのは不思議な所です。
 「脳梗塞」で倒れ左半身不随になった5年前、再びハンドルを握ることは無いと自暴自棄の気持ちで免許書の廃棄と車の処分まで考えた一時期もありました。
 6ケ月のリハビリテーションを経て、社会復帰への道が開き、交通手段の足代わりに免許書の更新を西明石免許書センターに問い合わせると以外に好意的な返事に書類を揃えて提出する。
 係員から障害者は積極的に運転をする事を奨励され、適正検査も合格するように指導頂き、退院後5日目から運転出来る様になりました。
 現在毎日の居場所を与えられ、その場所に行くのも自家用車が利用できるのは運転免許書再交付のお陰です。

ワードのはがき宛名印刷を使用して「暑中見舞い」作りサポート

2008-07-02 18:10:04 | 「パソコン教室」

夏季休暇を前にして老人福祉センター(フレミラ)“活き活き学舎”に学ぶ生徒さんの<こむ・コム塾>「PCクラブ」サポートもアト、2週間になってくる。
 
水曜日14:30分、Y講師指導はワードの「はがき宛名印刷」を使用して暑中見舞いハガキ作り、ツールバーの「宛名」釦をクリックしてスタートする。
 現在のPCは「筆王」「筆グルメ」「筆まめ」等宛名印刷ソフトが搭載され、ワードの「はがき宛名印刷」を使用することは少ないので指導もスムースに流れない。
 
ウィザードに従っての操作、「次へ」「次へ」に従って手順どうりに進み、印刷機能は「標準の住所フアイルを差し込む」にチエックを入れて完了する。
 
差出人は本人を確認して宛先の郵便番号の入力になると混乱を起こす。
 頭の3桁に二文字しか入力出来ず、カーソルが4桁の欄に移動しない。
 
私がサポートする左右のご両人も立ち往生、周囲の人の様子を見ると同様の現象が発生している模様です。
 
事前の打合せでワードの宛名印刷はトラブルが起こる恐れがあると指摘されていたことが現実に起こる。
 郵便番号の件は次回までの研究材料として文面印刷ハザードに移る。
 文面はハザードの字句どうりに操作が順調に進み、暑中見舞いが仕上がる。
 操作手順を記憶してもらう為に数枚の文面作りを行って頂き、満足されて終了する。